印字される音も心地良い!迷路の自販機
投稿者は面白いアイデアの紙細工や発明品を制作しているBBコリー✂︎さん。投稿者さんは「500円分の迷路を買ってみました」という文と共に、発明品の紹介動画を公開しています。
その内容をダイジェストでご紹介しましょう!
動画を再生すると、小型の自動販売機が映し出されました。投稿者さんによると、こちらの自動販売機の正式名称は「ショップバリュー」とのこと。「ショップバリュー」は赤を基調とした、レトロポップな印象のデザインです。
「ショップバリュー」にはコインの挿入口と金額が表示されるディスプレイ、そして3つのボタンなどが付いています。投稿者さんがコイン挿入口に500円を入れると…
「ピピピピ」という電子音と共に、ボタンが青く光り始めました。続いて、投稿者さんが3つのボタンのうち1つを押してみます。
すると、ディスプレイの下から白く細長い紙が排出され始めました。紙にはQRコードのようなカクカクとしたデザインの、細かい迷路が印字されています。
独特なリズムを刻んだ電子音と共に、どんどん長く排出されていく迷路の紙。想像以上の迷路の長さにビックリしました!
ボタンを押してから約30秒後、迷路の排出が完了しました。画面上で見る限り、30〜40cmはありそうな細長い紙にびっしりと迷路がプリントされています。
500円でたっぷり迷路が楽しめる、斬新なアイデアの自動販売機でした!
ユーザーの反応は?
ユニークな迷路の自動販売機に、動画を見たユーザーも興味津々。動画には「面白いですね!」「500円分の迷路って結構長いな」といった感想や、「欲しいです!」「販売はされてるんですか」など購入を希望する声が寄せられています。
迷路を印字する音に注目したユーザーもおり、「リズムが好き」「ポリグラフみたいですね」といったコメントもみられました。
実際の投稿とコメントを見る投稿者さんにインタビュー!
迷路の自動販売機「ショップバリュー」を制作した投稿者さんに、詳しい話を聞きました。
アイデアは「ケーブルの計り売り」から
まず、「ショップバリュー」のアイデアを思いついたきっかけを尋ねると、『ホームセンターのケーブル計り売りコーナーで買い物中に「計り売りも自動販売できたらいいのに」と思った気持ちがきっかけです。その後、「計り売りされてたら面白そうなもの」に焦点を当て開発した結果、今回の作品が完成しました』と話されました。
計り売りを自動販売機にするという点や、迷路を計り売りするというアイデアがとても斬新で面白いですね!
ボタンを押すと自動迷路生成プログラムとプリンタが作動
次に、「ショップバリュー」の制作過程を教えてもらうと「まず通販サイトでアミューズメント用のコイン識別器とレシートプリンタを購入しました。これらを改造し、マイコンと呼ばれる小型コンピュータに接続する回路を組みました。マイコンには迷路などを自動生成する自作プログラムを書き込んでおき、購入ボタンを押すと同時にプリンタを作動させるように設計しております」との回答がありました。
すぐに製品化できそうなほど、綿密な構造で作られていることに驚きました!「ショップバリュー」がもし街角に置かれていたら、つい購入してみたくなりそうです。
Twitter:@BitBlt_Korry
ニコニコ動画:BBコリー
スポンサーリンク
スポンサーリンク