コンビニで売ってるお茶はどれも同じ？　利きお～いお茶で検証

コンビニに行くと、ドリンクの棚で豊富に扱われているペットボトルのお茶。
飲料メーカー各種がこぞって新商品をリリースしていますが、一般消費者はそれぞれのお茶の特徴を意識して飲むということはあまりないのではないでしょうか。

筆者サイトーも、20代前半の頃なんかは炭酸飲料ばかり飲んでおり、頭の中にお金を出してお茶を買うという考え自体ありませんでした。しかし、年齢が30に近づくにつれ、いつの間にかお茶を買うように。とはいえ、各お茶の違いは分からず、なんとなくで購入していました。

今回は、そんなコンビニのお茶を飲み比べることによって、どんな違いがあるのか「利きお茶」で検証してみました。

コンビニのお茶はどれも一緒!?　利きお茶で検証

今回の企画のきっかけは、営業担当おくらが営業先から貰ってきた大量のお～いお茶。

伊藤園が新たにリリースする「氷水出し京都宇治抹茶入りお～いお茶」で何か出来ないかと、相談を受けたんだとか。

伊藤園と言えば、老舗の「お～いお茶」ブランドを展開している飲料メーカーです。そこで、他の「お～いお茶」と今回リリースされた新商品で、味の違いがあるか、ガチンコで検証することにしました。

今回の検証に使う「お～いお茶」

ペットボトルに入っていると色の違いが目立つが、紙コップに少量を注ぐと色の違いは、それほどない。

検証は、5種の「お～いお茶」から、新商品の「氷水出し京都宇治抹茶入りお～いお茶」を当てることが出来るかというもの。

後に自分が記事を書くことになるとは知らない筆者と、編集部スタッフの計4名が、この企画に挑戦しました。

まずは高校時代、茶道部で茶を点てた経験を持つイラストレーターのアオキ。

伊藤園の商品開発部社員の様に、真剣な表情でメモをとるアオキ

そして・・・

正解！

本人曰く、とても簡単だったとのこと。「分からないはずがない」と別室で待機していたメンバーに挑発をする。

先月クレイジーに入ったライターこーんが挑戦。

普段、昼食にスタバのドリンクしか摂らない小食な彼女だが、迷うことなく正解をチョイス。

なんにでもタバスコをかけることから、編集部でバカ舌と揶揄される筆者サイトー。

各お～いお茶の感想は、画像左から「お茶」「苦み」「甘い」「玄米」「香り」で、無事違いを見極めて正解することに成功。

クレージーの古株、ぴんく。

ぴんくだけ、素の画像は掲載NGとのことで、本人が加工を施した画像を使用。無理な加工によって、空間に歪みが生じている。

普段はダイエット効果があると言われるジャスミンティーをひたすら飲んでいる彼女も難なく正解。

結論：「利きお茶」をするまでもなく、全然違う。

同じ「お～いお茶」ブランドなら、大体似た味だろうと思い、行われた今回の挑戦でしたが、同時に飲み比べてみると明らかに違いました。

今回、新発売となる「氷水出し京都宇治抹茶入りお～いお茶」は、冷たい氷水出しによって抽出されているから、苦みが少なく、また宇治抹茶の甘みを感じることが出来ます。また、カフェインも少ないので、麦茶の様に夏にゴクゴク飲みたいお茶です。

氷水を急須に注いで3分待つだけで、すぐ飲める

ペットボトルだけでなく、ティーパックや急須用茶葉での販売もされているので、夏の麦茶に飽きた人は、自分の好みのタイプで試してみてはいかがでしょうか。