カッコよくなりたいという気持ちはもちろんのこと、比較的治安の悪い学校で、ピアスの穴の数でスクールカーストが決まるような、そんな学校だったのだ。
ピアス自体は大学くらいまで付けていたのだが、社会人になり、そして30手前にもなるとピアスを付けることは無くなった。そのため、何年もピアスを付けていないのだが、耳には今もしっかりと穴が残っている。
そんなピアスの穴をオシャレ以外でどうにかならないものかと、活用方法を考えてみた。
ピアスの穴を再活用する
まず、筆者の耳には右に1つ、左に2つの合計3つの穴が空いている。
ここに、日常で役に立つアイテムを取り付けることにした。「肌身離さず」という言葉の通り、貴重品を本当に肌身から離さない形で取り付けた。
取り付けに使用するのは、リール式コード。引っ張ると紐が伸びるあれだ。
これをリングタイプのピアスにつなげ、貴重品を取り付ける。
取り付けた貴重品は小銭入れ、鍵、Suicaの三つ。
大切なものであると同時に、日常的に頻繁に使用するのもので、いざ使うときになると普段リュックの中を漁って取り出さなければならない、非常に煩わしいと感じるモノたちだ。
この完成品を耳にぶら下げてみる。
こちらが、フル装備の筆者。
久しぶりのピアスであることと、結構な重量が耳にかかっているため、表情が強張り、首がちぢこまっている。そして実際まあまあ痛い。
実際に街で使ってみた
鍵
まずは鍵。財布やスマホ、名刺入れなどの細々したものを普段持ち歩いている身としては、小さなキーケース一つといえど無いに越したことはない。
これならドアの前に来て、もたつく心配がないので、筆者のような一秒でも早く我が家に帰りたいという人にもってこい!
小銭入れ
さらに小銭入れ。
自動販売機で飲み物を買うときなど、財布を取り出すのは億劫だが、これなら楽ちんだ。
Suica
通勤時の改札直前でSuicaがリュックに入っているのか、ポケットに入っているのかいつも迷う筆者。
周囲からの好奇の視線にさえ耐えられれば、改札でまごついて後ろの人に迷惑をかけることはない!
ただ注意点としては、体を揺らさないよう慎重に歩かないといけないこと。リールを引き出すと、かなりの力が耳にかかるので、緊張感が走るという点がある。
こちらはメイキング画像。鍵を刺しこんだまではよかったがリールに耳を持っていかれヒヤリとした瞬間。
あ"ばばばばば!!!
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