コンビニで手軽に買え、水分補給と合わせて美味しく摂ることが出来るので筆者もちょくちょく飲んでいるのだが、効果があるかと聞かれると、エナジーが湧き出てきたというような実感はほどんどない。
そこでエナジードリンクの効果を高めるために成分を限界まで濃縮させて、エナジー効果を最大限に高めてみることにした。※エナジードリンクに含まれるカフェインは多量に摂取すると、健康に有害な影響を与えるため、くれぐれもマネをしないように。
カフェインは熱に強いとのことなので、今回はシンプルに鍋でじっくり煮詰めてモンスターエナジーの濃縮を行う。
深夜0時 濃縮作業開始
翌日、早朝から神奈川県で取材があった筆者。
自宅から向かうとなると始発の電車でも間に合うかが怪しいスケジュールだったため、会社に泊まることにしたこの日、濃縮作業を行うことにした。
食事を済ませ、スーパー銭湯で入浴。会社に戻ってきて一息をつくと、時間はすでに0時。
卓上IHコンロにフライパンをセットし、モンスターエナジー5本を投入。後は加熱するだけだ。
一缶あたりの内容量は355ml。これを5缶使用したので1775mlを煮詰めていく。
しかし、これが意外にも時間のかかる作業だった。さらに、オフィスに他の社員はいないため、リモコンを使用して一人で撮影と作業を行った。
お酒も入り、すでに眠たい筆者。
30分ほど加熱するも、見た目では量が減ったようには見えない。
一時間が経過。わずかだがモンスターエナジーが減ってきた気がするが、それ以上に筆者のエナジーの方が心配だ。
加熱から約2時間半。だいぶ量が減ってきたモンスターエナジー。ここからは焦がさないように、ヘラを使って慎重にかき混ぜながら煮詰めていく。
そして30分。ついに完成!
当初、1775mlだったものが150mlの容器一杯分になったので、約12倍に濃縮することに成功した。
早速、飲んでみてエナジー効果を確かめてみたかったのだが、先に筆者のエナジーが切れた。翌日は6時起きにもかかわらず、すでに時刻は3時。もう寝る。
12倍濃縮モンスターエナジーを飲んでみる
3時間煮詰めて、ついに完成した12倍濃縮モンスターエナジー。
早速飲んでみることにしたのだが・・・。
開かない!!!
一夜明けて、濃縮モンスターエナジーが冷めたために固まり、飴になってしまったようだ。
それでも無理やり、蓋を開けると・・・。
ものすごい粘度。感覚としては水アメと普通のアメの中間くらいの硬さ。
そのため逆さにしても垂れない・・・。
この状態にしても、蓋が浮いたままだ。
もはや飲むことは叶わなくなった、濃縮モンスターエナジー。
仕方がないので、水アメのようにして割りばしに巻き付け、なめてみることにした。
糖分が多少焦げたせいか、カラメルのような風味が少しあるものの、味はモンスターエナジーそのまんまだった。しかし、これではエナジー効果を確かめることは出来ない。
パンに塗って食べる
完成した濃縮モンスターエナジー、液体として飲めるものを想定していたのだが、濃縮することにこだわりすぎたせいで、半液体半固体の物質となってしまった。
アメの状態で摂取するのはドリンク以上に効率が悪いので、パンに塗って食べてみることにした。
このまだとパンよりも固くて塗ることが出来ないので、電子レンジで温めて柔らかくする。
思った以上にトロトロ。
これを食パンに塗れば完成!モンスターエナジートーストだ。
いざ実食!
味は美味しい。でも量を塗りすぎたのか、結構甘い。
そして、口の中で再度モンスターエナジーが固まり、歯の裏側に尋常じゃないくらい、へばりつくので、すごく歯磨きをしたくなる。
6倍濃縮まで薄めて飲む
やはり、液体として飲んだ方が効率は良いようだ。苦肉の策として12倍まで濃縮したモンスターエナジーに同量の水を入れて、6倍濃縮にまで薄めて飲む。
あんまい!
濃度自体は薄まっているものの、それだけを口に含んでいるのでパンの時以上に甘く感じる。
カルピスは原液のまま飲むし、ココアはパウダーのまま口に含む。そんな甘いものが大好きだった子ども時代の筆者でも許容できないほどの甘さ。アラサーとなった今では、なおさらだった。
また、エナジードリンクの多量摂取による健康被害が報告されているので、筆者のような馬鹿なマネはくれぐれもしないように。
ちなみに残った濃縮モンスターエナジーは、そのままで飲むには甘すぎるし体も心配なので、筆者が趣味のために購入した私物の哺乳瓶で、チビチビと飲んでいくことにした。
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哺乳瓶が必要な趣味ってなんだ…
面白い企画はどんどんやってほしいけど、健康が心配になるような企画はどうかなと思う
欧米ではモンスターエナジーの多量摂取による死亡事例もあった筈
笑うよりも心配の方が先立ってしまって楽しめない
気持ち良く楽しめる企画を期待しています
趣味が気になるww
趣味がめっちゃ気になります笑笑
今度はその趣味を生かした企画がみてみたい!