経費でヘルメット等を買ってしまった手前、失敗のまま終わらせてしまうのはちょっと気が引ける。そこで今回はそのリベンジ企画。
前回の記事『電動ドリルとヘルメットで「自動シャンプーマシーン」を作る』
この前は、会社にあった電動ドリルを安易に採用してしまったため、そのパワーで髪の毛と頭皮がダメージを受けたので、今回は素材をしっかり吟味した上で「自動シャンプーマシーン」を作ることにした。
また、フルフェイスのヘルメットだと洗えているのか洗えていないの分からないというデメリットがあっため、視覚的にもシャンプーを実感できるようにする。
自動シャンプーマシーンの「可動部」を作る
まず先に自動シャンプーマシーンの成功を左右する可動部を作る。
今回使用することにしたのは、モーターやプレート、配線、スイッチなど電気工作に使うパーツ。
以前、「美少女がキスで起こしてくれる目覚まし時計」を製作した際にパワー不足の問題が発生したので、今回は前回よりも強力なモーターとギアボックスによってしっかりと頭を洗えるパワーを出せるようにした。
これらをなんやかんや組み合わせて出来たのがこちら。
モーター下部についているグレーのアームによって、モーターの回転運動を直線運動に変換するようになっている。
自動シャンプーマシーンの「外装」を作る
ここからは完成した可動部を固定できるように、外装を作っていく。
使用したのはLEGOブロック。
これもなんやかんや組み立てて完成。
可動部のパーツを上からはめ込んでセット。
【テスト稼働】
自動シャンプーマシーンの「洗浄パーツ」を作る
本体が完成したので、頭を洗うブラシ部分を作る。
前回は誤って研磨用のブラシを使ってしまったが今回は違う。ゾクゾクする感覚に襲われるあの頭皮マッサージ器に、試験管洗浄用の細いブラシを結束バンドで組み合わせた。
それを本体に取り付け、固定をすればついに完成!
オートマチック・シャンプーマシーン弐号機!
オレンジ色の球体は風船で、中にシャンプーを洗い流すための水が入っている。
前回と比較すると、かなり大掛かりな装置になってしまったが、それだけに期待も大きい。今度こそは自動シャンプーを成功させたい。
オートマチック・シャンプーマシーン弐号機で頭を洗う
まずはテスト稼働ということで、シャンプーを付けずに動かしてみる。
スイッチON!
「あっ、あっ、うーん」
ゾワゾワがすごかった・・・。
もともと頭皮マッサージ器が苦手なのだが、ブラシがついたことで3割り増しくらいでゾワゾワする。とは言え、自動頭皮マッサージマシーンとしては、完全に成功。
しかし、作りたいのは自動シャンプーマシーン。
オートマチック・シャンプーマシーン弐号機によってシャンプーが泡立てば、自動シャンプー成功とする。
髪を濡らしてシャンプーを付けたら準備万端。スイッチON!
「はぁ!」
やっぱりゾクゾクする。
しかし、そのまま我慢し、自動シャンプーを続けていると・・・。
・
・
・
・
・
・
はい!洗えた!
ということで自動シャンプー成功!!
だがここでトラブルが発生。
やらかした・・・。
シャンプーを流すために水が入った風船を引っ張ったところ、手がオートマチック・シャンプーマシーン弐号機にぶつかり壊れてしまったのだ。
その結果がこれ。
ちなみにその後、風船を割ってシャンプーを洗い流そうとしたのだが、穴を開けた位置が悪かったらしく、水を周囲に大量に巻き散らして大惨事になった。
【一部始終をまとめた動画】
スポンサーリンク
スポンサーリンク
前回よりは遥かにいいけど、
ゾワゾワしながら洗いたくないwww
アホ過ぎて最高!(誉め言葉)
全くこれだからサイトーさんは…
最高
笑い方好き