みなさんこんにちは、森本ピンチです。
年に一度、色んな菓子屋さんがテーマに沿ったお菓子を出展する「全国銘菓展」というイベントが日本橋の三越(大型百貨店)さんであるんですが、そのために作りました。
なるほど。テーマとは、例えばどういったものでしょうか?
2016年までは「大福」とか「よもぎ」がテーマだったんですが、今年は「うれし・たのし・和菓子」や「楽しきかな和菓子」という風に、物がテーマではなくなりましたね。
この「おいしいおえかき」もそういうテーマで作られたんですね!
はい!「こはくのつみき」もそうですね。
老舗でこういった現代っぽい物、いわゆる映えるものを作ることに抵抗はなかったんですか?
もちろんあります。ただ長く繋がりのある会社様(三越さん)の特別な依頼なので、全力でやらせていただきました!
そうすると、今後もこういったものは作られるんですか?
創業当初から変わらない和菓子、越乃雪がありますので、そちらをメインにやっていきたいと思っております。このようなお菓子は、皆様からご要望などがあれば社内で検討すると思います。
なるほど。売れ行きはどうなんでしょうか?
Instagram、Twitterと連動させてやってみると映えるお菓子も安定して売れるようになり、越乃雪の認知度もさらに上がりました。
要望もいっぱい来そうですね。僕もとても楽しみです!
先日Twitterで、こんなものが話題になっていました。
うおおお!おいしいと楽しいの融合!
こちら、おはじきという「食べられそうで食べれないもの」を、食べられるようにしたお菓子。逆転の発想ですね!
どのようにしてこの発想にたどり着き、何がきっかけで生まれたお菓子なのか?気になって製造元に電話してみると... なんと作っているのは創業240年の越乃雪本店大和屋。
日本三大銘菓である「越乃雪(こしのゆき)」の製造元としても知られる和菓子の大家だったのです。今回は、専務取締役の岸さんにお話を聞くことができました。
逆転の発想に至った理由
なぜ「食べられるおはじき」を作ろうと思ったんですか?
おいしいおえかき
こはくのつみき
伝統を守りながら新しいものを作る
「あまい、おはじき」「おいしい、クレヨン」食べてみたいですね。
そんなことを思いながらも僕は若手芸人でお金がないので、「やばそうな、タマゴ」でご飯を腹に押しこみたいと思います。
・ちなみに
越乃雪というお菓子は創業当初1778年から原料も変わっていないらしく、参勤交代などで贈答品(お中元)としてよく使われており、大隈重信など数々の歴史上の人物も口にしたというお菓子です。気になる方はこちらを確認ください。
越乃雪というお菓子は創業当初1778年から原料も変わっていないらしく、参勤交代などで贈答品(お中元)としてよく使われており、大隈重信など数々の歴史上の人物も口にしたというお菓子です。気になる方はこちらを確認ください。
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