今回はぽんたさんが若手の方と話したときのエピソードをご紹介いたします!
図書室で「先生、ここの『フィルム』ってどういう意味?フィルムはスマホの上に貼る透明なシートでしょ?」と尋ねられたとき、崩れ落ちそうになった。
そうか、君たちはカメラのフィルムを知らないんだな。
「フィルムケースを使った工作」とか書いてあっても、何のこっちゃ?なんだな…— ぽんた (@Pontamama12345) November 19, 2018
今はもうフィルムといえばスマホなのか...!
そうなってしまうのも頷けます。カメラ自体がスマホで済まされるようになってきている時代ですから無理もないのかも。
また、そのあと職員室でもこの話をされたようで...
職員室でその話をしたら「私もフィルムカメラは使ったこと無い」という若手が居て、自分のトシを感じる。
「カメラのフィルムも知らないなら16ミリフィルムなんて知らないだろうなあ」
「何ですか、それ?」
16ミリフィルム!懐かしい~!
私?もちろん知ってますよ、映写免許持ってますもん。— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
新人はまず映写免許を保持を尋ねられ、持っていなければ講習を受けるのが義務だった。
映写免許が無ければ県のライブラリーから映画フィルムを借りられない。あの、丸い平たい缶に入ってるやつね。
ビデオが少ない時代、映像資料はフィルムのみ。
修理出来なきゃ借りられないし子供達に見せられない。— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
若手「ネットで見られなかったんですか?」
…あのね…時系列全然分かってないね。
ワープロってソフトの名前じゃなくて機械の名前だったんだよ。
ワープロが出る前は和文タイプライターで打ってたんだよ。
「和文タイプって?」
「活版印刷みたいに…」
「活版印刷?」
ああどこまで遡って言えば…— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
逆に活版印刷までさかのぼってしまう事態!
これはこれで面白いギャップが生まれていますよ...!
こ~んな機械で、活版印刷で使う活字の裏側を見ながら、1本1本拾い上げて組んでいくの。根気が要る作業だよ。
学校便りは和文タイプライターで作ってたけど、学級便りは手書き。
一瞬ガリ板、すぐ輪転機。
ワープロが出た時、なんて楽なんだろうと思ったよ。
「ガリ板って?」
鉄筆という物でね…— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
たかだか20~30年の間の変化だけど、変わり過ぎだよね。
あなた達は生まれた時から携帯があるんだものね。
「携帯が無かったんですか!」
無かったよ…
「どうやって連絡取るんですか?」
家に電話するとか、時刻と場所を決めて待ち合わせるとか。
「家に電話って?」
無いの?!
「各自スマホあるから」— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
そういわれるとジェネレーションギャップがこんなにも開いたのはここ2~30年の出来事のように感じます。めまぐるしい科学の進歩がこういう現象を引き起こしているのですね。
校内を片付けてて3.5インチフロッピーが出てきた時、若手は全く分からなかった。見たことが無いという。
もっと前はCDケースくらい大きかったんだよ~
いやレコードくらいのもあったよ。
「レコード?ワールドレコードとかの記録のこと?」
違うよ、DJがこすってる丸い黒いやつだよ。
LPとか。EPとか。— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
SPもあったよね~
「SPって特別警護の」
違う、レコードの78回転。
「回転?」
うーん、全く通じない。だんだんおもしろくなってきたぞ。またゆっくり話そうね。— ぽんた (@Pontamama12345) 2018年11月19日
もはや大喜利だよ!!
しかしぽんたさん、会話がおもしろくなってきたようです。話のタネにはピッタリですし、世代間の違いを馬鹿にしたりしなければこんな風に楽しく知識を共有できそうです!
みなさんもぜひいろんな世代の方と知識を共有して会話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?
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