しかし、物事は多面的に見ることも大切。先日きしもとたかひろさんの投稿した漫画がTwitterで話題を集めましたが、子供を褒めるタイミングで彼が気を付けたい点が綴られていました。
twitter.com@1kani1dai
twitter.com@1kani1dai
twitter.com@1kani1dai
twitter.com@1kani1dai
【子どもが「いいこと」をしたときに、僕が気をつけたいこと】
大人の理想像を子どもにはめるのではなく、その子の内側から生まれるものに目を向けて深められるように。
これが良くてあれがダメ、という話ではなくて、ここに焦点を当てて子どもを見ていたいな、という思いです。 pic.twitter.com/sHP4VQsYZL
— きしもとたかひろ (@1kani1dai) 2019年1月15日
子供の行動が、どういった動機からもたらされたのか。純粋に面白そうと思ったのか、親の喜ぶ顔が見たかったのか。
きしもとたかひろさんは、褒めることが逆にその子の主体性を奪ってしまう可能性に焦点を当てているのでしょう。親にとって望ましい行動をした時に褒めたくなるのは当然ですが、それってその子の価値観に大きく影響を与えることですから。
子供が自発的に興味を持った点を、その子の個性として伸ばすサポートをすることだって、きっと正しい子育て。もちろんこれは考え方の一つであり、ご家庭それぞれの親子関係がありますが、とても考えさせられますよね。
子育てを根本から見直すきっかけとなるこちらの漫画は2万リツイートを超えて拡散され、多くのコメントが寄せられました。
小さい頃から読書家でしたが、学校で読書=いい事&高尚なこと扱いで朝10分読書の時間にするキャンペーンをうたれた時は頑なにその時間に本を読まなかった覚えがあります。
本を読むのは趣味のひとつだったし、たった10分では集中出来ないから苦痛でした
幸い、今でも面白いから本を読んでます
— サイコたん(nico) (@saico_tan) 2019年1月16日
私は小さい頃から勉強が不得意でした。中でも数学は大の苦手で、よく父に数学を教わったのですが、少し間違えるとなんでこんな事も出来ないんだ。教えても時間の無駄だと言われ、さらに数学に対する嫌悪感が深まりました。子供の事に対してここまで繊細に考えられている方がいる事に感動しました。
— *きよまさ* (@mina_noizu) 2019年1月17日
子供が興味を持っていることに親身に寄り添いながら、その姿勢を見守っていければいいですね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク