愛知県の蒲郡市にある竹島水族館。日本で4番目に小さい水族館でありながらも、展示のユニークさ、自由さなどでネットでも度々話題になっています。
そんな竹島水族館のお土産品が、先日Twitterにて大きく注目されました。話題となったのはこちら「カピバラの落し物」。
組み立ては水族館スタッフの方がやって下さるそうですが、完成したその外装はカピバラをリアルに模したもの。そして肝心の中身はチョコ菓子。
「落し物」ということで、チョコの出入り口はここ。
ポロン。
「たぁのしぃいいいい!!!」
やはりう〇こネタにハズレ無し。世代や性別を超え、老若男女を笑顔にしてくれますね。商品の売れ行きはというと、もちろんバカ売れしてるそうです。みんなう〇こ好きだな。
聞けばこちらの商品、なんと竹島水族館館長の小林さんがじきじきに考案したものだそう。販売開始は昨年1月からだそうで、きっかけを尋ねるとこんな返答がありました。
- 当館ではカピバラの飼育・展示をしており、よくお客さんの前で糞をたくさんして飼育員が処理に追われていた
- うんこドリル等が子供達の間で流行っていたので、ここでしか手に入らない面白いお土産をということでひらめいて開発した
ピンチをチャンスに変える発想がたくましいです。
実は竹島水族館では以前から海洋生物にちなんだ限定グッズを開発しており、注目を集めていました。
人気深海生物オオグソクムシの粉末を配合した「超オオグソクムシ煎餅」
和歌山県産の食用ウツボを配合した「超ウツボサブレ」
ここに「カピバラの落し物」を加えたユニークなお土産品3点で、現在は竹島水族館販売部の売上のかなりを占めているほどの人気ぶりなのだとか。
デキる水族館は、見どころが水槽だけに留まらないことがよく分かりますね。オンラインショップなどでは購入できないようなので、皆さんぜひ実際に足を運んでみて下さい!
ちなみに、竹島水族館には他に類を見ない名物、「カピバラショー」なるイベントも。
こんなところでも存在感を発揮するカピバラ。さすが、人気のお土産品になってるだけありますね。
基本的にのんびりしてるイメージのカピバラですが、きちんと練習すればアシカショーのように見事なボールさばきを…。
あ、期待してはいけないみたいです。
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