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ボコボコにしたレッドブル公式から返信が!話題のコマ撮り職人にインタビューしてみた

一枚ずつの写真をアニメのように連続させることで、対象物が動いているように演出する「ストップモーション」。

人形や絵にも動きを持たせることが可能であり、近年では映画などにも使用される撮影技術です。今回ご紹介するのは、先日からTwitterで話題になっている篠原健太さんのストップモーション作品。

ワン・ツー・アッパーでレッドブルを見事にK.O!

攻撃を仕掛けているのは格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズのキャラクターであるリュウ。ゲームさながらの動きでコンボ技を決めています。これが一枚ずつの静止画を繋げたものだなんて信じられませんね。

大きく拡散されたこの作品に多くの賞賛の声が寄せられる中、なんとレッドブルのesports公式アカウントともこんなやりとりがありました。

缶が空だからだよ!(笑)すごいね。けど同時に、見てて痛々しいよ(笑)

ストップモーションアニメを撮るとき、よくレッドブルを飲んでます。どうもありがとう。

さらに、篠原さんの投稿には、撮影風景の補足も。

このように、ちょっとずつズラしてはシャッターを切る、の繰り返し。宙に浮いているように見える部分は支えを使い、後の編集で要らない部分を映像から消しているのですね。理屈は分かったけど、すごい手間だなぁ…。

ここまでの情熱を捧げる「コマ撮りの魅力」に迫るため、今回は篠原さんに色々お聞きしてみました。

何故、今回「リュウVSレッドブル」だった?

友達がストリートファイターを好きそうだったので、リュウのフィギュアにしました。レッドブルはたまたま前日に飲んで空き缶があったからです。深い意味はありません。ただ、リュウとレッドブルが並んだ時カラーバランスが良いなぁとは思いました。

今作のこだわりポイントは?

ゲーム内のリュウのように、カッコよくアニメートするようにこだわりました。リズムの気持ち良さもあります

今作も含めて、撮影ってどれくらいの時間がかかるものなんですか?

今作は約撮影3時間、編集2時間くらいです。ダンスのコマ撮りで実写の振り付けをキャラクターに落としこむ仕事は経験がありますが、30秒cmで3日〜5日くらい撮影してます。

以前から会社員としてコマ撮りアニメーションの業務を行っていた篠原さん。しかし技術を切り売りするよりも「好きなアニメーションを通してたくさんの人と繋がり、好きをシェアしたい」と感じたことから、SNSでコマ撮り作品を公開するようになったそう。

篠原さんの作品がどうしてここまで拡散されるのか、根底にある魅力の正体が分かった気がしますね。

今後も面白いアニメが出来そうならテーマを絞らず挑戦する意向だそうなので、どんな作品が生まれるのか目が離せませんね!

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  1. 孤高の2歳児

    アッパーじゃなく昇竜拳では?

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