【世界遺産】パリのノートルダム大聖堂で火災が発生https://t.co/vLcVTYteDc
日本時間16日午前2時前に発生。尖塔部分が焼け落ちるなど、大聖堂の大部分が激しく燃えた。改修工事が原因の可能性が高いとのこと。 pic.twitter.com/txeLuPX4gx
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 15, 2019
パリの #ノートルダム大聖堂 で15日夜発生した火災について
「このノートルダム大聖堂を、われわれは再建します。皆で手を携えて。これはフランスの運命の一部です。私は約束します。明日から早速、全国さらには国外で寄付を募ります」エマニュエル・マクロン大統領— フランス大使館 (@ambafrancejp_jp) April 16, 2019
ノートルダム大聖堂に限らず、世界各国の重要文化財には、過去に破損と修繕が繰り返されてきたものが多くあります。今保護されている歴史的建造物も、現在の姿がいつ失われてしまうかは誰にも分かりませんよね。
今回は今のうちに足を運んでおきたい、世界遺産に登録されているヨーロッパの教会・大聖堂および修道院10選をご紹介します。
サグラダファミリア スペイン
建築家アントニ・ガウディの未完作品となる、スペインを代表する協会。建設資金が信者からの喜捨なので工事が進まず、100年以上未完のまま。2026年完成予定とされています。
サン・ピエトロ大聖堂 バチカン市国
カトリック教会の総本山として有名なサンピエトロ大聖堂は、外装のみならず堂内の有名美術品も魅力。またドームの上に登ることもでき、ローマの街並みが一望できます。
ケルン大聖堂 ドイツ
40階建てのビルに匹敵する高さのケルン大聖堂は、世界最大のゴシック建築として名高く、ドイツ人観光客にも人気のスポットです。
メテオラ修道院 ギリシャ
60点以上の岩の尖塔がそびえたつ、ギリシャのメテオラ地域。雲の上に浮かぶような6つの修道院には、眼下の絶景から内部の美術品まで、見所が数多くあります。
シャルトル大聖堂 フランス
フランスにおけるゴシック建築の中でも、装丁が最も美しいと歴史建築家に評判のシャルトル大聖堂。
内装の幾何学模様とステンドグラスの意匠も特徴の一つです。
血の上の救世主教会(ハリストス復活大聖堂) ロシア
アレクサンドル二世がここで暗殺されたことからおぞましい名前のついたこちらの協会。玉ねぎ型の屋根から、内外のカラフルな装飾まで特徴的な造りが人気です。
ザンクト・ガレン修道院 スイス
「知の殿堂」として名高いザンクト・ガレン修道院は1983年に文化遺産に登録され、現在は貴重な史料となる写本類が多く収められています。
建設時の宗教対立によって特殊な構造になっている点や、バロック建築の傑作として評価されている様式美も魅力です。
モン・サン・ミッシェル フランス
フランス随一の観光名所であるモン・サン・ミッシェル。小島が浮かぶサン・マロ湾はヨーロッパでも潮の満ち引きが激しい場所であることに加え、夜にはライトアップもあるので時間によって様々な表情を見せます。
キジ島の木造教会 ロシア
島全体が特別保存地域に指定されており、島に建つ木造建築群が世界遺産に登録されています。高さ37メートルにもなる写真の木造教会には釘が一本も使われていないそうだから驚き。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 イタリア
世界遺産であるフィレンツェ歴史地区の中でも、シンボルとして名高いサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。天頂のドーム型構造はクーポラと呼ばれ、石積み建築のドームとしては現在でも世界最大なのだそう。
宗教的対立や特色が反映される教会・修道院や大聖堂は、歴史を学ぶ上でこれ以上ない場所。ぜひご旅行の際にはお立ち寄りください。
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