この中で最強が決まりました。気になるブルボンのお菓子で戦闘力を計測した結果…

「きのこの山VSたけのこの里」論争に始まり、昨今のお菓子業界は何かと戦わせたがりますよね。

筆者も広告業界の人間の端くれですから、戦わせてどちらかを応援してもらうというのがマーケティング上の戦略なのはよく分かってます。だけどそれを差し引いても、パッケージが種類ごとに色分けとかされてるのってアツいんですよ。仮面ライダーとか戦隊モノに通じるものがあるんですかね、とにかく激アツなんです。

どういうことかというと、こういうことです。

私は、きのこたけのこ戦争よりこの７つで戦いたいよ。 pic.twitter.com/YuhRcHKy3D

— ビタミンP (@vitaminaKPT) June 17, 2019

ブルボンのお菓子はめっちゃ妄想を捗らせる。

7種それぞれ、本体とパッケージに個性があり、これがまた修行の風景とか、能力の設定とか、必殺技まで、色んなことを考えちゃうカラーリングなんです。レーズンサンド絶対毒使うだろとか。あ、ルマンドも毒使いそうだけど。

とりあえず、7つを戦わせて頂点を決めたいという点に関しては完全に同意なわけです。

ところで、アツいバトルといえば、筆者に思い起こされるのはやっぱりあの作品。

そう、強さの数値=「戦闘力」という概念が存在する有名バトル漫画です。

他のマンガでも強さの基準は「霊圧」とか「闘級」とか「懸賞金」とか色々ありますが、この作品の特筆すべき点は、誰でも戦闘力を計測できる道具があること。

それが「スカウター」です。

作中において一度も誤作動を起こしたことのない高性能にも関わらず、相手の戦闘力が予想より高かったというだけで「くそーっ！こわれてやがる！」と言いがかりをつけられ握り潰されたこともあるあの機械です。鳥山先生は機械嫌いなのでしょうか。

今のご時世ですから、当然アプリ版が出ていました。

とにかくこれで、記事タイトルに戻ってくるわけです。戦闘力を計測して、とりあえずブルボンのお菓子7種から最強を決めたいと思います。

戦闘力を計測してブルボン最強を決める

スカウターアプリの使い方は簡単。計測対象をカメラに写して、画面をタップするだけ。

自分で試してみました。気になる筆者の戦闘力は…。

「7。」

そしてご丁寧に、計測結果に対して音声評価が入ります。筆者の戦闘力に対してはこんな講評が。

分かりやすく言うと、ゴミみたいに煽られました。育ててもらった両親にも申し訳ない。何だこのクソアプリ。こんな企画やめときゃよかった。

上の広告も「おかえり～」じゃないんだよ。この怒りを糧に、お菓子の戦闘力をガンガン測定していきます。

ルマンド

まずは七雄の中でも圧倒的知名度を誇るルマンド。

「戦闘力：27364」

つよっ。完全に食う食われるの立場が逆転してしまいました。まさかこの地球上で最も強いのがルマンドだったなんて。

バームロール

次にキングオブ洋菓子と名高い人気者、バームロール。

「戦闘力：21366」

コイツも強い。ブルボンには一歩及ばないものの、最強クラスの力と言っていいでしょう。冒頭でも言いましたがスカウターは基本的に故障しませんので、これがバームロールの真の実力です。

ホワイトロリータ

次に、名前が可愛いホワイトロリータ。線の細い少女なのにめっちゃ強いってバトル漫画の王道パターンですよね。

「戦闘力：371」

ここにきて大幅に戦闘力がダウン。おまけに小物感漂う負け惜しみのようなセリフが飛んできました。ちょっとガッカリ。

ちなみに筆者の戦闘力の53倍でした。

エリーゼ

こちらも誰もが知るおやつの定番、エリーゼ。確かチョコ味とミルク味があって、子供の頃よく食べたなぁ。

「戦闘力：1485」

いや、エリーゼです。

チョコリエール

名前こそパッと出てこないものの、密かに人気を集めるチョコリエール。上流階級の家庭では3時のおやつに出てくるイメージです。

「戦闘力：113709」

11万超えがでました。ただ音声評価によるとこいつ、エネルギーを1か所に集めている…！自爆する気か…！あと指ってどこだろう。

レーズンサンド

次は知名度も一気に低くなり、レーズンサンドの番。冒頭のツイートが回って来るまで筆者は存在すら知りませんでした。正直ほとんど期待はしてません。

「戦闘力：9」

ここにきて筆者と講評が被る。あと筆者よりちょっと強い。

まさか存在すら知らなかったレーズンサンドとこんなに数値が近いとは。急に親近感が湧いてきました。兄貴って呼んでも良いかな。

ルーベラ

最後は、登場した段階で瀕死のルーベラ。

傷に響かないように、慎重に測定しようとしたのですが…。

優勝はルーベラ

強くなりたいならルーベラを食え！