強引な展開で良い話に持っていこうとする映画とか、商品との繋がりもないのに有名というだけで人気俳優を起用したCMとか、ちょっと受け付けません。どれくらい受け付けないかというと、少しムッとしちゃいます。
必然性のない画像を挟まれるとイラっとするという例をあげたところで、本題に入ります。
何かとSNS映えするものがバカ売れする昨今。筆者はピンク色の豚骨ラーメンがあるという話を耳にしました。
ピンク色の豚骨ラーメンですよ!ピンク!
それを聞いて、筆者はこう思ったんです。
そう、「またかよ」と。
インスタ映えするからピンクにするとか、カラフルにしようとか、意味が薄いのはもうこりごりです。万人が納得するような必然性を示して頂きたい!
とりあえず今回だけは「ピンクのラーメン」が納得のいく代物なのか、きっちり食べたうえで判断したいと思います。
ということで、手に入れた現物がこちら。
おや?
あ、え!
何!?
ハローキティさんとのコラボ商品だったんですか!?
なんだ、そうだったんですね!恥ずかしながら筆者、ピンクであることに完全に納得しました。
こちらは乾麺製造メーカーである江戸玉川屋から販売されている東京ピンクとんこつラーメン。ハローキティが絡んでくる(麺だけに)となれば、豚骨ラーメンもピンクになるってもんです。
何故あっさりと手の平を返したのかというとサンリオさんにビビったからなのですが、ひとまず作っていきます。
麺をゆで、沸騰したら粉末スープを投入。1分ほど混ぜたら器に移します。
実は同封されている海苔には秘密が。
これを切り抜いてラーメンにトッピングすれば…完成です!
ハローキティ海苔のデザインは全部で8種類あるのでコンプリートするのも楽しそうです。こちらはどうやら、読書中のキティ。
胸のマークは開かれた本であって、ゼットンとコラボしているわけではありません。
ちなみに上に乗ってる玉子などの具材は商品に含まれてませんが、どこかのコンビニに行って冷やし中華を買うとフルで揃います。
※ラーメンの後に冷やし中華も美味しく頂きました
麺の茹で時間が長かったのか、スープにとろみがついており、麺と非常によく絡みました。
スープも麺もピンクだけど豚骨の風味は損なわれてません。美味しかったです。
ご当地ストラップから何から、会社の垣根を超えてハチャメチャに色んなものとコラボしまくっているハローキティ。
彼女を見ているとなんだか、必然性とか脈絡とか、つまらないことにこだわりすぎていた気がします。いつの間にか、なりたくない大人になっちまってたんだなぁ…。
筆者もたまには、文脈や流れを無視してもいいかなと思えてきました。ありがとうハローキティ。
ということで唐突に
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