野草園に行こう
西へ電車を乗り継いで30分、調布駅にやってきました。実は、調布市には野草園なる施設が存在するのです。
管理されていないからこその「野草」…それを園にしてしまうとは、チートにもほどがある施設なのですが、種類に関しては保証されています。食べられる野草も大量にあるはず。
駅からバスに揺られて30分、さらに徒歩でしばらく歩きまして…。
ついに到着。長かった…草を探して足が棒になったのは流石に初めてだ。
さて、以下が野草園で行われた会話の全てです。
筆者:「すみませーん、野草を採らせてください」
管理人さん:「市で管理してるものなので、うちは採っちゃダメですよ」
そういう施設じゃなかった。
野草を採るならアポも取ろう
しかしさすがは野草園。道中の植生も実に豊かで、実は野草園にたどり着くまでに筆者はいくつかの野草をゲットしていました。
ヨモギ
ドクダミ
カタバミ
持ち帰ったこれらを、いよいよ調理していきます。ちなみに、家に帰るまでピノの企画ってこと完全に忘れてました。
まずはゲットしたシロツメクサ、ヨモギ、ドクダミ、カタバミを水洗いしたのち、消毒も含めてサッと茹でます。
ヨモギ、ドクダミ、カタバミの原型が消えました。
茹でてしんなりした後、急速に冷凍させればガチガチになってピノにぶっ刺せるのではないかと思っていたのですが、まさか形が崩壊するほど熱に弱いとは…。
目論見が失敗に終わったので、めげずに予定を変更します。変更してばっかだな予定。
原型の消失した野草たちを炒りつつ、蜂蜜、白ワイン、牛乳を加えて混ぜていきます。
これを冷蔵庫で冷やした後、盛り付けを行えば…
完成です!
厳密には「夏の野草」と言えるものがあるか怪しいんですが、あれだけ凶悪な照り返しの中を散々歩いて「夏じゃない」はちょっとキレそうなのでこのように命名しました。
「ドクダミのソース」の中には他の野草も含まれているのですが、この状態になってもドクダミの存在感(刺激臭)が抜けておらず、ソースは完全にドクダミの独壇場。
しかし白ワインや牛乳など、風味をまろやかにするための策は十分にとりました。
自信を持って頂きます。
・・・・・。
・・・・。
・・・。
うん。
※分かってると思うんですが、記事中の野草採取、および調理工程には多分に筆者のフィーリングが含まれており、全てが専門的知見に則ったものではありませんので参考にはしないようお願いいたします。
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お疲れ様でしたwww
ピノ美味しいですよね、普通に食べると
完全にその通りでして、この記事を要約するとそのような内容になります。
草すぎて草の草
モグモグ
よく頑張りました。💮~www!
結果が伴わなくても褒めてくれるの好き
野草に詳しいご友人が凄い!
…炎天下を練り歩いた筆者もスゴイヨw
彼がやった方が早かったのは間違いないです。あと結果が伴わなくても褒めてくれるの好き
とっちゃだめよ
住居の敷地内や私有地は避けたうえで、野草園の方にも扱いを尋ねましたが外のものは可能、とおっしゃっていましたので大丈夫とふんでおりました~
いつもは流し読みしますが、初めてしっかり読んだ上にコメントまでする程内容がしっかりしていて面白かったです!
ありがとうございます!うれぴぃ…