「漫画を持ってきてはいけない」
なにかと制約の多かった学校生活。そんな中で禁止されることもなく、ささやかな潤いとなっていたのが…
「なんちゃって文房具」。
食べ物を模した消しゴム(香り付き)とか、みんな結構持ってませんでした?
ただ、なんちゃって文房具って、大人になっても使えるアイテムとなると限られてますよね。筆者は中学生のころ寿司型のホッチキスを持っていて人気者だったのですが、さすがに現在それを高らかに掲げようとは思いません。
そこで今回は、大人になっても使いやすい「付箋」のなんちゃってシリーズをご紹介。東急ハンズで購入できるオススメ品5選をご覧ください。
コンセプトはバッチリの「ほうれんそうふせん」
まずは用途がそのままビジュアルになったこちらをご紹介。「報告・連絡・相談」=「ほうれんそう」ということで、書き置きにふさわしい商品です。
伝達事項はぜひこの付箋に。30枚入りで税込み432円でした。
しがないライターの偏見にもとづく評価
ほうれん草がデザインされてはいますが、本物のほうれん草と見間違えるようなことは無いので「なんちゃって度」は低め。
ただ、「ほう・れん・そうがなってない!」などと上司に叱られた後の皮肉として使うには最適です。
造花レベルに作り込んだ「花付箋」
葉!!!
茎!!!
リアリティへのこだわりがすごい。使うのはココだけなのに。
お値段は税込み432円でした。
しがないライターの偏見にもとづく評価
デザインにめちゃめちゃステータスを振っている反面、使い始めるとラッピングも葉も茎もゴミになってしまうので一気に個性が失われてしまいます。また、1枚1枚の花弁が親指程度のサイズなので文字を書くには向いていないかもしれません。
どうでも良いですが、18枚入りなので花占いを「嫌い」から始めれば絶対に結果を「好き」にできます。
リアルにポスティングできそうな「葉書ふせん」
20枚入りで税込み410円でした。えーと…
もう…ハガキじゃん。
しがないライターの偏見にもとづく評価
「いやこれ、リアルに住所書いて投函すれば届くんじゃない!?」とテンション上がりかけるんですが、切手がパチモンなので絶対に届きませんし、要は切手さえ本物ならチュッパチャップスの包み紙だろうが届くと思うので、熱に浮かされて投函するのはやめてください。
細部まで再現された「ジャポニカ学習帳ふせん」
だから…もう完全にジャポニカ学習帳なんだよなぁ。40枚入りで税込み302円とお得です。
ビニール包装されているだけで、説明書き的なものもまるでありません。限界までジャポニカ学習帳に擬態してます。
裏面の世界特写シリーズが懐かしい。細部までそのまんまです。
しがないライターの偏見にもとづく評価
再現度がものすごいうえに、ノートがモデルになってるので書きやすさもバッチリで隙がないです。
あと、よく見ると「ミッケ!」レベルの難易度で注意書きが隠れてました。
いまだ筆者も付箋だと信じてない「gloss stick marker」
何故かグロスが付箋コーナーにあったので珍しくて買ってしまいました。どうして文房具コーナーに置いてあったんだろう…。
え?
付箋だ。
しがないライターの偏見にもとづく評価
筆者が化粧品に疎いからなのか、本物のグロスにしか見えませんでした。女性の方だと見え方が違ってくるのかもしれません。これヤバくないですか?最近の女子校生とかみんなこの付箋持ってるのかな…。
トイレで遊んでみたら、やっぱり全然違和感ありませんでした。ただこの時トイレに入ってきた同僚にはいまだに無視されています。
まとめ
最近のなんちゃって付箋は必要性を感じないレベルで精巧に作られているみたいです。
いずれ世の中の全てが付箋になってしまいそうなほど…。あなたの身の回りの食材や道具も、実は付箋だったりしませんか?
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寿司型ホチキスそういえば持ってたよね
何となく覚えてる(笑)