やっちまった。
やっぱ一番重要なのはアレ
さて、誕生日パーティーの準備をしなきゃいけないわけですが、やっぱり一番重要で一番面倒なものといえば…
「輪飾り」ですよね。
「輪飾りが無いとパーティーは始まらない。輪飾りはパーティーの一要素に留まらず、むしろ輪飾りがあるところにパーティーが生まれるのだ」…これは新橋駅前にいた半裸のサラリーマンが大声で叫んでた言葉ですが、筆者は非常に胸を撃たれました。一応警察は呼びました。
そこで今回は、飾りつけの制作がグッと楽になりそうなこちらアイテムをご紹介。
「紙製のジッポー」みたいにも見えるんですが、そんな一回使っただけで消し炭になりそうな商品じゃないです。
こちらは『TAP TAPE』といって、スタンプ式のお手軽な両面テープなんです。
使い方は簡単。
この部分を押し付けるだけで、1センチ四方の両面テープがセッティングされます。
従来の両面テープだと、
- 「起」必要な分を切り取る
- 「承」テープを貼り付ける
- 「転」粘着面を剥きだす
- 「結」ものを貼り付ける
という工程が必要でしたが、「TAP TAPE」はポンッと押して剥がすだけ。「起」と「転」をすっ飛ばせます。
4コマ漫画で例えると1コマ目と3コマ目が無くなるわけです。
従来品
↓↓↓
TAP TAPE
展開の早さを強調したかったんですが、シンプルにワケわかんなくなったので4コマで例えたのは失敗でした。
あと、ほとんど考えてない割にはこの4コマちょっとだけ面白くない?
糊と性能を比較してみる
本題です。輪飾りを大量生産して、「TAP TAPE」がどれだけ凄いのか検証してみます。制限時間は3分。
比較するのは、物をくっつける時の最もスタンダードな文房具「糊」。
調べたら糊の歴史は5000年とも言われているそうでビックリ。5000年間進化し続けた超ベテランに挑むのか~。やっぱ辞めていい?
検証開始
しかし不安もそっちのけ、開始30秒で「TAP TAPE」は驚異的なパフォーマンスを発揮しました。
まずリボン紙を整列させ、次々にスタンプ。両面テープがセット済みになったものをまとめて丸めていきます。
開始1分過ぎにはもうずいぶん形になっていました。
一方の糊。こちらは渇いてしまうので、一気に塗ってから輪を作るということができません。
ひとつずつ輪を作って繋げていくという作業になるので、いちいち糊とリボン紙を持ち替えなければなりませんでした。
結果発表
では、どちらが長く作れたのか…3分後の結果はこちら。
糊の大勝利!!!
はい。
理由ですよね?
途中でぶっ壊したからです。
正確には自分で切り裂きました。これ、無暗に押しまくってるとスタンプしそこねた両面テープが内部で勝手に粘着して詰まっちゃうんですよ。
刻一刻と迫り来るタイムアップに痺れを切らし、詰まってる部分を引き裂いた結果、パフォーマンスが死ぬほど悪くなりました。
ということで…
翌日までに飾りつけを間に合わせたい時は、壊れる可能性のない糊をおとなしく使うのが良さそうです。
ただ、完成した輪飾りを壁などに貼り付ける作業などには向いてることが分かったので、お1つ持っておくのはお勧めしますよ!!
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