こちらのアイテム「MaMORIO」は、忘れ物をした時にスマホに通知してくれるという紛失防止タグ。
ひとまず、商品名ロゴの二文字目だけ小文字なのがすごい気になる。ほかの説明文では全部大文字なのに。もし直し忘れだとしたら忘れ物防止ツールとしては皮肉な状況になっています。
とってもコンパクトで、貼る・ぶら下げる・入れておく、様々な形で持ち歩けるサイズ感ですね。
使い方
まずはアプリをダウンロード。
アカウントを作りログインすると、MaMORIOの登録画面になります。なるほど、タグは複数枚をアプリに登録・管理できるわけですね。
絶縁シートを引き抜いたMaMORIOをスマホに近づけてペアリングします。
これで登録完了。あとはタグを紛失したくないものと一緒にしておくだけですね。
ところで
これスマホ忘れた時どうすんだよ!!!
誰もが肌身離さず持っているスマホに通知がくるのは良いとして、それって、肝心のスマホを紛失した場合はお手上げってことですよね?
しかもスマホの置き忘れって「全忘れ物」の中でもそこそこの割合に登ると思うんですが、そんな大事な部分をカバーできないんじゃ紛失防止タグの名折れなのでは…?
これまで散々忘れものしてきた人生を否定されたくないからでしょうか、この装置をボロクソに言ってやりたい気持ちが湧いてきたのですが…さらに機能をチェックしているとこんな文面が。
お…???
どうやらアプリに登録しておくと、スマホの位置情報はしっかりマイページで管理できるらしい。
仮にスマホを失くしても、家のパソコンや家族・友達のスマホでログインすれば現在地を確認できそうです。
な~んだ。
実際に使ってみた
まずはMaMORIOタグをどんなものに付けるか、ジャンルを選びます。
紛失したくないものと言えばサイフか、鍵か…
???
おもしろそうなので人にします。
一切説明せず、同僚イチマルの背中にMaMORIOタグを貼らせてもらいました。
「これで今から君を見守る」とだけ伝えると、「こわい」と言われました。
さて、写真と名前を設定して、登録完了。
これでもうイチマルを紛失することはありません。
試しに、イチマルのいるデスクから離れて別の部屋に入ってみます。
MaMORIOアプリの表示はこう。
どうやらカテゴリで「人」を選択したことが反映されているようで、30メートル以内であれば「紛失」判定にはならないよう。これが財布とかだと多分もう通知が来てるんじゃないかな。
ということで、急に散歩に行きたくなりました。
暑すぎず寒すぎず、気持ちいい季節だな~。街路樹も秋めいてきたし。
なぁイチマル。お前もそう思うだろ?イチマル?
ん、なんだ、スマホが震えて…。
イチマル!?さっきまで近くにいたのに!!どこではぐれたんだ…。
くそっ、こんな時は…!
「みんなでさがす」機能を利用します。
MaMORIOの優れている点のひとつは、MaMORIOの登録者たちで探索ネットワークが形成されていること。
つまり、紛失物が他のMaMORIO登録者の近くにあった場合、それを検知して教えてくれるのです。
最後にネットワークに引っかかった場所が判明しました。当然、弊社のオフィスです。
…まぁ実際のところ、筆者の他にMaMORIOを利用している人が弊社オフィスにいたわけではないと思うので、これはネットワークのおかげというより自力で検出した結果かと。
一応答え合わせもしておきます。
現代の紛失物捜索のシステムは結構すごいことになってるんですね~。
MaMORIOにはタグ型の他に、貼って使えるシール型のMAMORIO FUDAも登場してるので、用途に合わせてぜひ利用してみて下さい。
いやほんまに分からんこれ何
スポンサーリンク
スポンサーリンク