ラッコのお腹には四次元ポケットが!?
投稿者は、三重県鳥羽市にある鳥羽水族館の公式Twitterアカウントです。
登場するのは鳥羽水族館で飼育しているラッコのメイちゃん。
とのコメントとともに1本の動画がアップされました。
動画は、ラッコのメイちゃんがおもちゃを飼育員さんに渡すところからスタート。小さな手でしっかりとおもちゃを渡しているのが分かりますね。
飼育員さんにおもちゃを渡すと、メイちゃんはくるりと一回転します。すると、手にはまたおもちゃが!一回転している間にポケットからおもちゃを出したようです。
そのおもちゃもしっかりと飼育員さんに渡します。
次はうつ伏せの状態になるメイちゃんですが、気づくとまたおもちゃを握っています!
そして、ポケットからおもちゃを取り出すシーンも見られました。動画の中でメイちゃんは、8個のおもちゃをポケットから取り出していました!
「ラッコにポケットってあるんだっけ!?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか? 筆者も驚きました…。
ラッコは食事の際、貝殻を石で叩き割りますが、その石はポケットに仕舞われていると言います。(参考:ラッコが貝を割るときに使う石、どこにしまうか知ってる?「体にあるポケット」/マイナビウーマン)
実はラッコにはいわゆる有袋類のような袋状のポケットはありません。「ラッコのポケット」と言われるものは「脇の下の皮膚のたるみ」なんだとか。
この投稿に対してSNS上では、
「メイちゃん可愛くて芸達者で無限に見られる」
「ラッコにぽっけがあるのを本当に見て、驚愕しているのですが!」
「可愛すぎる」
「飼育員さんに大事なおもちゃ渡してるの!?」
などの声が寄せられています。
鳥羽水族館にインタビューしてみた
投稿者である鳥羽水族館の担当者さんにインタビューをしました!
今回話題になったラッコのメイちゃんについて教えてください!
担当者さん:メイはアラスカラッコという種名のラッコです。年齢は17歳で、少し怖がりだけど、いたずらが大好きな性格です。
実際、メイちゃんはどれくらいのおもちゃをポケットに入れられるんでしょうか?
担当者さん:飼育施設におもちゃ(まな板を飼育係がカニやイカの形にくり抜いたもの)の数は10個ありますが、別個体のキラが2個使っているので、メイが使えるおもちゃは8個しかなくて……。
そのため、それ以上の個数を試すことはできませんが、おそらく10個はポケットに入ると思います。
どこかのタイミングでおもちゃを何個ポケットに入れられるのか試してみようと思います。
鳥羽水族館へ行けばいつでもメイちゃんに会うことができますか?
担当者さん:メイはいつでもご覧いただけます。
※体調によっては見れなくなることもあるかもしれませんのでご了承ください。
最後に鳥羽水族館の魅力について教えてください!
担当者さん:鳥羽水族館は日本で唯一ジュゴンが見れる水族館です。飼育種類数が約1200で日本一を誇っています。
ご家族やカップルの方、老若男女問わずすべての方が楽しんでいただけますので、家族旅行やデートスポットとして人気です。
公式HP:鳥羽水族館
Twitter:鳥羽水族館(@TOBA_AQUARIUM)
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