飼いネコと心通じてる？「ニャンでかな？世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本」が発売！編集・監修者にインタビューも

猫好きのみなさんは、猫の習性やカラダ、歴史についてどれくらい理解していますか？実際に猫を飼っていても「なにしてるんだろう？」と疑問に思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

今回は、そんな猫の習性やカラダの仕組み、歴史などについて学べる本をご紹介します！猫を愛するすべての人におすすめの本なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ニャンでかな？世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本

株式会社宝島社（以下：宝島社）が2022年1月25日に、学べて・笑えて・癒される『ニャンでかな？世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本』を発売しました。

この本は、猫の習性やカラダのことだけでなく、歴史やトリビアなどについても、猫のおもしろ画像を通して楽しく学べる新感覚の本となっているのだとか。

また、本の内容については獣医師で東京猫医療センター院長の服部幸（はっとり・ゆき）先生が監修しています。

▼書籍情報
『ニャンでかな？世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本』
著者：服部幸監修
発売日：2022年1月25日
価格：1,320円(税込)

▼第1章猫の習性

習性とは、習慣によってつくられた性質やクセのことです。みなさんの飼っている猫もこんな一面はありませんか？

▼第2章猫のカラダ

猫のカラダについて深く知ることで、飼い猫のあんな行動やこんな行動、謎に思っていたことが理解できるように！

図解が多く文字が大きいので文章が苦手な人でも楽しく読むことができそうですね。

今回は、『ニャンでかな？世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本』の編集担当者さんと、監修の服部先生にインタビューをしました！

編集担当者さん：「猫と飼い主が幸せになって欲しい！」というのが基本にあります。

常々、猫について一歩踏み込んで知る、理解することで、よりよい猫との暮らし（共生）ができると思っていました。これは私が猫と約20年暮らして、さまざまな猫の取材をしてきて感じたことです。

猫はどうしてこのような行動や仕草をするのか。それに対して飼い主は「かわいいな」「おもしろいな」「困ったな」「心配だな」などと感じますが、その原因は何か、どういう理由なのかをきちんと知りたい飼い主さん（私も含め）は多いのではないかと思っていました。

インターネットで調べれば様々な猫情報が出てきます。しかし、書き手や獣医師によって解釈に違いがあるので、どれが本当なのかわかりづらい。

そこで、猫専門動物病院で多くの猫を診察し、学会などで猫の最新情報にふれ、研鑽されている服部先生に監修をしていただくことで、より確度の高い知識や情報を知ってもらえるのではと思い企画しました。

編集担当者さん：私自身が猫好きで難しい本が苦手というのもありますが、読んだ人がおもわず笑顔になる猫の写真やコメントを添えることで、楽しく読めて、理解しやすいのではと思いました。

また、猫の楽しい写真を載せることで、より多くの人に手にしてもらい、より確度の高い知識や情報を広く知ってもらえる。それが、多くの猫と飼い主に幸せになるのでは、と考えました。

編集担当者さん：多くの方に読んでもらいたかったので、基本的な内容（イエネコの祖先は？）から猫種でかかりやすい病気など、猫初心者からエビデンスのある詳しい情報まで50問をセレクトするのに苦労しました。

あれもこれも掲載したい気持ちを抑えるのが大変でした。同じく猫の写真もおもわず笑ってしまうようなものがたくさんあり、厳選するのにひと苦労しました。

文章は猫初心者の方にもわかりやすいように、なるべく専門的な言葉を使わないように心掛けて製作しました。内容をQ&A方式にしたのもわかりやすくしたかったからです。

服部先生：今回の本では挿絵が大きい分、文章量が少なくなります。そのためいかに少ない文字で伝えたいことを伝えるか。それをまとめるのに苦労しました。

また、猫の気持ちと挿絵の写真を合わせてゆくのがとても楽しく、思わず笑ってしまうこともしばしばありました。

編集担当者さん：服部先生に多くのアドバイスをいただき、濃い内容を簡潔にまとめることができ、うれしく思いました。この本が少しでも、猫と暮らす人、猫が好きな人に届いて、猫と人が幸せに暮らせる一助になればと願っています。

服部先生：全ての猫を愛する人に手にとってもらいたいです。

これから猫と暮らし始めようと思っていた方はもちろん、長年猫と暮らしている方にも改めて猫の気持ちを知ってもらうのにぴったりの本だと思います。

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とっても素敵なお話をたくさん伺えました！猫を飼っている人はもちろんのこと、猫が好きな人やこれから猫を飼おうと思っている人など、猫好きさんはぜひ読んでみてくださいね。

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