黒柳徹子さんや加藤一二三さん、藤あや子さんなど、有名な方々が絶賛し、「スッキリ」「天才!志村どうぶつ園」などメディアでも紹介されている人気写真集です。
今回は、“必死すぎるネコ”シリーズから出た最新刊『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』についてご紹介します。ぜひ、チェックしてみてくださいね!
必死すぎるネコ~一心不乱篇~
2022年2月2日に発売された『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』は、勢いあまって逆さまになってしまった猫や落ち葉とバトルする猫など、何かに一心不乱な猫の姿を集めた写真集です。
本書は、2017年に刊行された“必死すぎるネコ”シリーズの第3作目。シリーズは累計8万部を突破しています。
これまでさまざまな有名人から絶賛コメントが寄せられたりメディアで取り上げたりされてきた“必死すぎるネコ”シリーズですが、今作は大の猫好きとしても知られる演歌歌手・藤あや子さんが推薦コメントを寄せています。
撮影したのは必死すぎる猫写真家・沖昌之さん
著者は猫写真家の沖昌之さん。現在は猫専門誌『猫びより』や『AERA』で連載をもつほか、写真集も多数出版しています。
代表作『必死すぎるネコ』では、猫だけでなく沖さん自身も必死になって撮影した写真が収録されています。普段はおっとりした性格の沖さんですが、たまに必死スイッチが入ってしまうのは猫と同じようです。
著者・沖さんにインタビューしてみた!
今回は、『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』の著者であり、猫写真家として活躍する沖昌之さんにインタビューをしました。
ともだ:沖さんが猫写真家として活動を始めたきっかけはありますか?
沖さん:アパレルのカメラマンをしていたとき、休憩中に訪れた公園で「ぶさにゃん先輩。」という猫に出会いました。
ぶさにゃん先輩。が2022年2月22日2時22分をお知らせします。#cat #ねこ #猫 #猫の日 pic.twitter.com/tkyFZlO9L1
— 猫写真家 沖 昌之 (MASAYUKI OKI) 必死すぎるネコ 一心不乱篇 (@okirakuoki) February 22, 2022
その子の魅力に取りつかれて写真を撮るようになり始めたのですが、だんだん他の猫も撮影するようになりました。
撮った写真をSNSにUPしたところ、国内外からたくさんの「いいね」をいただき、それが嬉しくて、もっと猫の可愛い瞬間をカメラに収めたいと思うようになりました。
2015年に(魔が差して)アパレルの会社を辞め、猫写真家として独立しました。
ともだ:『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』の中で、沖さんが最も必死になって撮影した写真はどれですか?
沖さん:BS TBS「ねこ自慢」のロケで撮影したこの写真です。
それまでは初めて行った島でのロケだったのですが、このときは何度も訪れたことのある香川県の猫島「佐柳島」で撮影をしていました。
いつもいい写真を撮れていたので、初日から「問題なく撮れるだろう」と甘く考えていたら、まったく撮れず、焦りながら島を何往復もして撮れた一枚です。
干潮でむき出しになった護岸の岩が目新しかったのか、猫たちが探検をし始めたのでついていきました。岩の下から何か音がしたのか、潜り込もうとしている1匹の猫と、それを見守る猫たちの静と動の雰囲気がいいなぁ……と思っています。
ともだ:なるほど!『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』の中で沖さんが1番気に入っている写真はありますか?
沖さん:『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』の表紙にもなった、熊本県の猫島「湯島」でぼくが一番気に入っている「おばけ」という名前の猫です。
冬毛のもふもふの顔をメリ込ませながら 一生懸命な様がとてもかわいいです。また、日本家屋らしい瓦の背景もしぶくて好きです。
ともだ:最後に、『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』をどんな人に読んでほしいですか?
沖さん:『必死すぎるネコ~一心不乱篇~』は猫が好きな人はもちろん、そこまで猫に興味がない人にも楽しんでいただけると思います。
「猫っていいな」と思っていただければ嬉しいです。
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必死すぎる猫の姿に釘付けになってしまう本ですね……!気になる方は、ぜひ本を手に取ってみてくださいね。
商品ページ:必死すぎるネコ~一心不乱篇~
著者SNS:猫写真家 沖 昌之 (MASAYUKI OKI)
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