今回は、そんな動物との生活について描かれたエッセイ漫画をご紹介します!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
望月もちぎさんの猫本『あたいとネチコヤン』
今回ご紹介するのは、学生作家・望月もちぎさんが2022年2月に発売した『あたいとネチコヤン』です。
これまでさまざまなエッセイ本や漫画を発売しているもちぎさん。
本書は、野良猫・ネチコ、保護猫・ヤンゴトナキ、子猫・ネココの3匹と過ごす日常や、猫を通じたさまざまな人間模様などを描いた、笑えて泣ける実録動物エッセイです。
作家のお仕事を紹介するで✌️
その1
まずネチコヤンをどかす。 pic.twitter.com/1zAhM8dhjN
— 望月もちぎ@3/11本出る (@omoti194) January 28, 2022
もちぎさんのTwitterでは、本の試し読みもできますよ!
死にかけの子猫を見つけた(1/2) pic.twitter.com/6jMZXooXED
— 望月もちぎ@3/11本出る (@omoti194) February 18, 2022
気になる方は、ぜひ一度試し読みをしてみてくださいね!
著者・もちぎさんにインタビューしてみた!
今回は著者のもちぎさんにインタビューをしました。
ともだ:ネチコヤンをテーマにした書籍を制作したきっかけはありますか?
もちぎさん:元々猫のマンガを描くつもりは無く、YouTubeにネチコヤンたちの動画を残しているだけでした。
動画投稿も、キッカケは使っているiPhoneの容量が少なくなっていたので、YouTubeに思い出を残そうと思ったのが始まりです。公開思い出アルバムってことですね。
そうしたら出版のお声がかかったので、本という形にも残そうと思うようになり執筆を始めました。
ともだ:当時、捨て猫だったネチコヤンを保護した理由はありますか?
もちぎさん:むかしにも野良猫を拾って一緒に暮らした経験があること、また現在仕事や居住が落ち着いたので自宅にキャパシティがあったこと。
そんな時にたまたま目の前で出逢ったネチコヤンがいたこと。それだけです。
ともだ:ちなみに……「ネチコヤン」って珍しい呼び方ですよね!なにか由来はありますか?
もちぎさん:ネコチャンと書くのもまぁまぁ可愛いんですが、猫は可愛いだけじゃなく、シュールで不気味な生き物でもあるので……。
つまりこれがネチコヤンってわけ。 pic.twitter.com/ZgTdFsknXA
— 望月もちぎ@3/11本出る (@omoti194) October 14, 2021
それを表現するためにネチコヤンと書き始めました。ねちっこいやん……みたいな感じのニュアンスでかわいいと思っています。
ともだ:最後に、『あたいとネチコヤン』をどんな人に読んでほしいですか?
もちぎさん:猫と一緒に暮らしている人、猫と暮らしたい人だけでなく、実を言うと猫との関係がなくても色んな人に読んでほしいです。
動物と暮らすこと、動物と暮らしている人がいること、そういう人たちはただペットと自分の関係性だけじゃなく、家族やパートナーなど人間関係にもその影響が波及しています。
なので、そこに全ての人間関係に悩む人たちへのヒントが隠れているような気もしています。お酒の肴にも、枕の高さ合わせにも、インテリアにもぴったりな本です。ぜひ、買って読んでみてくださいね。
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猫との関係の有無にかかわらず、みんなに読んでほしい猫本とは、とっても素敵ですね!ぜひ、手に取ってみてくださいね。
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