素晴らしいアイディアと技術力
投稿者は、laniusさん。「歩くベッドサイドランプできた。これで夜中に起きちゃってトイレ行くときも怖くない」というコメントとともに、アイディア力抜群のアイテムを紹介しています。
動画冒頭に映っているのは、正方形の胴体から6本の脚が生えた形状の、奇妙なヘッドサイドランプ。少したどたどしさはあるもののしっかりと歩いており、脚を器用に使って方向転換もできるようです。
場面は変わり、今度は暗闇の中を歩くヘッドサイドランプ。そしてその後ろには、毛布を纏ったお子さんの姿もあります。
これは、夜中に起きてトイレにお供してあげている場面でしょうか?たしかに夜の廊下は、少しドキドキしてしまうので、こんな頼もしい存在がいてくれると、お子さんが1人でトイレにいくのも楽勝かもしれませんね。
またまた場面は変わり、今度は電気のついた廊下をちょこちょこと前進するランプの姿。一体どこに向かっているのでしょうか?
その行先は、先ほどのお子さんがいるところでした。そっと毛布を渡してあげるお子さんの姿を見ると、歩くヘッドサイドランプはすっかり家族の一員のような存在であることが伺えます。
最後は、赤ちゃんもランプに近づいていくのですが、突如動き出し追いかけてくる姿に驚いたのか、必死にヨチヨチ歩きで逃げています。動くはずがないと思っていたものが、突然6本脚で後をつけてきたらビックリしてしまうのも無理はありませんね。
歩くヘッドサイドランプが、完全に家族として認められるのはまだ少し時間がかかりそうです(笑)。とはいえ、秀逸なアイディアで思わず拍手せずにはいられないアイテムでした!
ユーザーの反応は?
この投稿を見たユーザーからは、「いや、怖いでしょ」「アニメとかで旅館の部屋案内してそうでかわいい」「夜中にふと視界に映ったら普通にビックリしそう」といったコメントが寄せられています。
また、「鬼滅の刃のなたぐも山を思い出しました笑」「強襲突撃型トーマス思い出しちゃいました」など、歩くヘッドサイドランプに似ているキャラクターを画像と共に投稿するユーザーも多く見られました。そんな感想に対し、「既視感の正体はこれか!」とモヤモヤした気持ちが晴れた方もいたようです。
実際の投稿とコメントを見る投稿者にインタビュー!
歩くベッドサイドランプを製作した投稿者さんにインタビューを行いました!
便利な生活を実現するランプ
まず、開発したきっかけについて伺ったところ、「普段から生活の中で『本来動かないものが動くことによって便利になるシーンはないだろうか』と考えていまして、ベッドサイドランプに着目しました。」と、日常の何気ない場面から構想を得たことを教えてくれました。
歩くおもちゃ箱つくった。これで少しはお片付けが楽しくなるかも? pic.twitter.com/Jy3egWEQ5c
— lanius (@lanius) November 24, 2021
また、「もし普段動かないランプが動いたら、人が必要な場所に必要なだけの明かりを提供してくれるし、それだけでなく、暗い中を同伴して歩いてくれる頼もしいパートナーとして『安心感』に寄与できるのではないか」とも話しており、使う人の心に寄り添った気持ちが、アイディア満点のランプに結びついたようです。
今後更なる進化が期待される
次に、「歩くベッドサイドランプ」の完成まで、どれくらいの時間を要したのか尋ねると、「1週間くらいです。」との回答がありました。これほど画期的なアイテムをそんなに短期間で製作してしまうとは、驚きです!
踏み台に脚を生やした。踏み台ってほしいときに限って両手がふさがっていたりするし、準備も片付けもめんどうくさいので、必要なときにやってきてほしい pic.twitter.com/7KZsQO4UFd
— lanius (@lanius) July 24, 2021
なお、「歩くベッドサイドランプ」の主な機能について伺ったところ、現時点では人の動きと一緒に歩いてくれるわけではなく、「リモコンで操作しています。自律的に動作する仕組みの開発も並行して進めています。」と教えてくれました。
今後、更なるバージョンアップが期待されますね!その時が来るのが、今からとても楽しみです!
Twitter:@lanius
Youtube:lanius
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