奇想天外な行動で、我々を楽しませてくれる小さな子供——ですが、ときに無邪気が原因で恐ろしい判断を下してしまうこともありますよね。
インスタグラムで活躍されるこばんさんは先日、娘ちゃんの行動にびっくりさせられた出来事を漫画にして投稿しました。
ある日、体調不良で寝込んでしまったこばんさん。そこへ絵本の「はらぺこあおむし」を持った娘ちゃんが現れ、作中の食材をエアーで食べさせてくれていたのですが…。
ごはんをエアーで食べさせてくれる娘ちゃん。提供:こばんさん
りんご、オレンジと順調にエネルギーを補給していく中、最後に娘ちゃんが持ち出したのはなんとあおむし…!
あおむしを口へ運ばれ…。提供:こばんさん
「タンパク質大事」と言い聞かせてその場を凌いだママでしたが、その日から「本当に虫を食わされるのではなかろうか」と怯える日々が始まったようです。
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褒めて伸ばしたらいいものか、それとも「虫はさすがに…」と伝えるべきか…。悩ましいこちらの投稿には、8月15日現在2,300件以上のいいねが寄せられています。
インタビュー
投稿者のこばん(@kumagoma0731)さんにお話を伺いました。
Q.この漫画を描いたきっかけはなんですか?
こばんさん:ワンオペ育児で体調を崩しても自分が子供の面倒を見なければならない時に娘の態度に気遣いが出てきたと感じたので漫画にしました(ヨシヨシとかもしてくれます)。
Q.娘ちゃんがあおむしを口へ運んできたときの心境はどういったものでしたか?
こばんさん:どうして青虫食べれると思ったの?
Q.育児をしていて大変だと思うことはなんですか?
こばんさん:まだ2歳くらいだとダメと叱った時になんでダメなのかの細かいニュアンスが伝わらないことと、体調崩した時に旦那がいないと他に面倒見てくれる人がいない事です。
Q.この漫画の反響はどういったものがありましたか?
こばんさん:
・母親を気遣ってくれる優しい娘
・虫に栄養がある事を実は知っているのでは?(貴重なタンパク質)
・娘が勧めてきたら食べるしかない
弱っているママを何とか助けようと、あおむしまで食べさせようとしてしまった娘ちゃん。やさしい気持ちで起こした行動には間違いないのですが、ちょっぴり恐怖を感じてしまう行動でした…!
作品提供・取材協力:こばん 猫育児
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