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交番に1円玉を届けたい。小6男子の「小さな善行」を手伝ってあげた話にほっこり

現金、お財布、傘、家の鍵…みなさんならどのくらいの価値のあるものであれば、交番へ届けるでしょうか?インスタグラムで活躍されるにぱんさんは先日、小学6年生の男の子から心が温かくなるようなお願いを受けたのだとか…。

あらすじ

小学2年生の息子くんの集団登校に同行しているというにぱんさん。ある日、班長さんの6年生から唐突に話しかけられます。

話しかけてくる班長さん。提供:にぱんさん

話を聞くと「1円玉を拾ったから交番へ届けたいのだが、交番へ行ったら学校に遅れてしまう」とのこと。男の子の想いを汲んだにぱんさんは一目散へ交番へ向かい、1円玉を届けたのでした…。

1円玉を届ける。提供:にぱんさん

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1円玉にまつわる素敵なエピソードを描いたこの漫画には「心がほっこりするお話ですね」「1円でもお金には変わりないですもんね」などのコメントが寄せられました。



インタビュー

投稿者のにぱん(@nipan_28)さんにお話を伺いました。

――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を書き始めたのでしょうか?

にぱんさん:2ヶ月程前から、インスタを始めさせていただきました。幼い頃から絵でお仕事がしたかったのですが親が厳しく他の道を選びお仕事をしていました。その後、結婚・出産などで専業主婦だったのですが長男を出産後にメンタルの病気が悪化し家にこもる日々でした。

次男を出産し、保育園に入り1年が経った頃にまた何かお仕事をしようかと就活をし何件も受けたのですが学歴も資格も特に無く、通院など子育てがあったりで就活をやめようと思うと夫に伝えた時に絵をやってみたら?と言われた事がきっかけです。あとは、次男の保育園の連絡帳に簡単なイラストを描いていたら保育園の先生方に「インスタとかやればいいのに!」と言われたのも背中を押されたきっかけです。

――「1円玉を届けたい」という班長さんの思いを聞いて、どのような気持ちを抱きましたか?

にぱんさん:忘れてしまいがちな、普段、当たり前に使っている1円玉の重さが心に刺さりました。“当たり前“な物や事にも様々な思いが詰まっていると改めて気付かされました。

――1円玉を受け取ったときのお巡りさんの反応はどういったものでしたか?

にぱんさん:大人が1円玉を持って走ってきたので何事かと最初は驚いたと思います。笑(なんでか走っていったので。)

「1円ですねー。」とサラッとしていました。笑 その後は新学期で班長さんの名前も住所も知らなかったので学校に連絡していただいたりと普通の対応でした。

――最後に、今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?

にぱんさん:始めたのはインスタからなので、フォロワーの方との繋がりを大切にしていきたいと思っております。有難い事にブログもやらせていただいていて、色んな方のお時間をいただいて読んでいただいている事を忘れずに記事を描いて、私にブログをやるチャンスをくださった会社の方の期待を無駄にしたくないと考えております。

今は準公式ブロガーなので、私自身もイラストがお仕事です!とは胸を張って言える自信が無いので、公式を目指しつつ、自信を付けてイラストで様々なお仕事をいただけたらと思っています。

 

1円玉の価値を甘く見ることなく、交番へ届けたいと相談した班長さん。そしてその想いを汲んでしっかりと交番へ届けたにぱんさん。二人の温かい行動に、とてもほっこりさせられる投稿でした。

作品提供・取材協力:にぱん

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