突然ですが皆さん、昔話で有名なわらしべ長者というお話をご存知ですか?
物語を簡単にまとめますと、貧乏な若者が藁で物々交換をしていき、最終的に長者になって大成功するお話です。
私も同じ方法でお宝を手に入れることができるのでは!?先日一万円の"恋愛運が向上するリップ"を買ってしまい、金欠気味な私はすぐに実行することにしました。
まずは藁の代わりとなる私物を用意しなければなりません。
しかしこの企画を思いついたのはたった今なので、バッグには必要最低限の物しか入っていません。
なんかあるかな~~~~
ゴソゴソゴソ・・・・・
あった!!!!!!!
ちょうど、お昼に食べようと思って家から持ってきたピータンがありました。
始まりのアイテムはこれでいきます。
まずは一人目の物々交換!
一人目は、隣の席のサイトーさんにしてみます!小物をたくさん持ってそうなので期待大。
こ「失礼します!このピータンと何か交換して頂けませんでしょうか?」
サ「うわっ、わたしピータン無理なんすよ」
失敗です。
ピータンという何ともクセの強いアイテムから始めてしまったことを、早くも後悔してきました。
しかし私にはこれしかないのでこれでいきます。
次に目を付けたのはイチマルさん!
押しに弱そうな彼ならピータンをもらってくれそう。
こ「イチマルさん!このピータンとなにか交換してください!」
イ「俺ピータン食べたことないっす。」
こ「めちゃくちゃ美味しいので交換しないと後悔しますよ。」
イ「まじっすか。じゃあ、この本もう読み終わったんでいいっすよ。」
イチマルさんが出してきたのは女の子のホンネ丸わかり!みたいな本でした。女子力の高さに困惑しつつ、交換成立!
さようなら、ピータン。
二人目の物々交換!
本を手に入れた私が次に狙ったのは女性ライターのぴんくさん!
デスク周りがハワイアンな雰囲気を醸し出しているので、何かハワイなグッズを頂けないかなーと思い交渉。
こ「ピンクさん、この本すごく人気なんですよ!何かと交換して頂けませんか。」
ぴ「これ可愛いよ~あげる~!」
こ「ありがとうございます!!(これはなんだ...)」
ハワイとは程遠いですが、サボテンのオブジェ的な何かを頂きました!
三人目の物々交換!
ここにきて難易度が高くなってきました。サボテンをもらってくれそうな人・・・・。
見つけた。
三人目の物々交換をお願いするのは、目が合ったのでますたんぐさんに決定!
こ「ますたんぐさん!この本とか挟めそうなサボテンのオブジェと、何か・・・」
ま「・・・それ可愛いっすね。」
こ「(まじか)」
あっさりと交渉を受け入れ、美味しそうなお菓子をくれました。
やったーー!正直もうこれでいい!美味しそう!と思ってしまいましたが、私の目指すところは長者。お菓子に留まっている場合ではありません。
四人目の物々交換!
あ、そうだ、サイトーさん!お菓子なら交換してくれるのでは、と思い再びサイトーさんの元へ。
こ「お菓子になりました!」
サ「これなら交換してもいいですよ!はいどうぞ。」
こ「えっ、これは・・・・」
サ「これいいでしょう!!アイアンマンですよ!」
少年のようなドヤ顔で差し出してきたのはアイアンマンのファイル的ななにか。
やっちまったと思いつつ、お菓子を手放しました。
やばい!!これと交換してくれる人なんて!!!と焦りを隠しきれない私に、サイトーさんが「これもらってくれそうな人いますよ」と何故かアドバイスをくれました。
泣いても笑っても次で最後にしよう!そう心に決め、その人物の元へ。
最後の物々交換!
最後の物々交換をして頂いたのは、心電図てっぺいさん。
こ「初めましてこーんと申します。こちらのアイアンマンと何か交換して頂けないでしょうか。」
心「おー、いいっすよ。・・・これどうっすか?」
こ「!!!!!!!!」
キターーーーーーーー!ハンドスピナーーーーーー!!!!
欲しいと思っていた憧れのハンドスピナーをゲット!!!!テンションが一気に高まる!!!早速遊んでみました。
ふおぉぉぉぉぉーーーー!!まわるぅぅーーー!!!
楽しいいぃぃぃぃぃーーー!!!!
ということで、結果。私のピータンは最終的に、今をときめくハンドスピナーになりました。
一方、その頃イチマルさんはというと、今まさに人生初ピータンしようとしていました。
イ「これ中身黒いですけど大丈夫っすか。」
パクッ。
イ「う゛っ!!!!!!!!」
イ「これはあかんッス」
以上です。ではまた!
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