チャレンジ3日目
ここでカミングアウトしておくと、実は筆者、この記事のオチをこんな風にしようと思っていました。
どうですか?(鋼のメンタル)
完璧な幕引きに向かって進んでいたパズル制作だったのですが、しかしチャレンジ3日目の段階で、筆者は計画を見直す必要性を感じ始めていました。
何故かというと…
四辺を完成させたところまでは良かったのですが、それ以降マジで進まない。単純にヒントが少なすぎる。
パッケージの見本と見比べて「ちょっと赤くなってるな…」と思ったらスケッチブックに書き込むなど、涙ぐましい努力もしましたが全然正しいピースが見つからない。
そんな時でした。
「さっきから何やってんの?」
見かねたクレイジー編集長・しばたに声をかけられました。
そして感動のフィナーレへ
いぶかしむ編集長に、筆者は「このパズルがどれだけ難しいか」を必死に伝えたつもりだったのですが、「ふーん」という越前リョーマ的な反応でスルーされ、しまいには「貸してみなよ」的な展開に。
難しいって言ってるのに!
難しいって…。
…。
このパズル唯一の絵柄であるガス部分、間違いなく一番おいしい所をバキバキな勢いで完成させてくしばた。
しかし、絵柄に頼ることができなくなるとさすがのしばたも作業が難航し始める。
筆者が「ほら、難しいでしょ?」とドヤるタイミングをうかがい始めたそのとき…
突然エンジニアR氏が参加。おもむろに一枚のピースを持ちあげる。
エンジニアR氏「ここじゃね?」
ハマった。まじか。
エンジニアR氏「これはここじゃないの?」
今度はハマらない。
しばた「いや、このパズルなめてんの?笑」
…どうして10分前に飛び入りで参加し始めた彼がそんなデカい顔をしてるのかは全く分かりませんでしたが、とりあえず参加者がこれまでの三倍になったことで筆者は完全に後ろで見守るだけの人に。
やがて、業務を終えた別のエンジニアS氏まで参加しはじめ、この頃になると筆者は半分寝てました。
しばたが陣頭指揮を取りつつ、エンジニア陣も、普段のバグを見つけ出す作業が役立っているとしか思えない手際でハマる箇所を見つけていきます。頼んでもいないのに。なんだこの会社。
そして気付けば…
遂に!完成!!!
やっぱり数の力って偉大だなぁ。学生の頃に文化祭や体育祭で学んだはずの「みんなでひとつのことに挑戦する尊さ」を思い出しました。大事なことなのに忘れてたよ…。
みなさん、ありがとうございました!!
それでは…満を持しまして。
念願のオチ
「もうブラックホールはこりごりだぁ~~!!」
☆オシマイ☆
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お疲れ様でした!
冷ややかな視線にも負けず頑張った甲斐がありましたね!
編集長が来た時点で冷や冷やしましたが、協力してくれてよかったですww
でもあの人相談もなしに一番おいしい所をやっつけるんですよ!ありえな…おっと誰か来たようだ