「宇宙食」!!
様々な食品をフリーズドライ製法で、実際に宇宙で食べられているものに近づけているのだそう。
左からプリン、エビグラタン、お好み焼き。
このビジュアルでプリンとか言われてもな…。
宇宙食ならニガテが克服できるかも?
編集部のライター、こーんはなんとプリンがニガテ。
本人いわく「玉子のゼリーじゃん」とのことで、食感から何からとにかく毛嫌いしています。
しかしどうでしょう、「宇宙食のプリン」であれば、何かしら宇宙的な作用が働いてニガテが克服できそうじゃないですか?
いやまぁ適当なんですけど、食感とかは普通のプリンと違うし、もしかしたら…?
見た目はこんな感じ。カットパイナップルのようにも見えますが、非常に軽いです。
あからさまなプルプル感がないおかげか、本人も多少興味を引かれている様子。
そのまま食べてもらいました。
無理でした。
「水分を吸って、口の中で割とプリンになる。ニュルニュルする。これ…プリンだわ…」
こーんが食べれなかったことで、逆に「しっかりプリンである」ことが浮き彫りになりました。宇宙食やるなぁ…。
正面席のサイトーも試食。
「カプリコの上のとこですね」
食べ始めはサクサク感があり、あの部分にそっくりらしい。
エビグラタン
他の2つも感想を聞きたいので、隣席のハムにエビグラタンを食べてもらいました。
「口の水分が全部持ってかれますね」
―――こーんも言ってたし、きっとフリーズドライってそういうものなんですね。唾液を吸って料理になるという…
「あ、でも水を吸ったら、味はエビグラタンですね。カニクリームコロッケの中身?みたいな」
―――へぇ~!じゃあ、お弁当に入ってるのはアリですか?
あー…。
…。
めちゃめちゃ湿気に頼ればお弁当もイケるらしい。
お好み焼き
最後はお好み焼き。試食担当はオフィスで最も関西の血が濃いイチマルにお願いします。
以前「缶詰のたこ焼き」を食べてもらった時は反応が悪かったのですが、今回はどうか…?
イチマルが打ち合わせ中だったので、彼の席に宇宙お好み焼きセットを用意。
関西の血筋への最低限の礼儀として、一応ソースやマヨネーズなどのアレンジも楽しめるように準備しました。
宇宙食のお好み焼き単体がアリかナシかを調査したいので、あくまで一応ですが。
定点カメラを設置し、人目を気にせず食べれる環境で反応を見てみます。
やってきました。しっかり文面を確認。
そして…
食う前に全部かけた。
「宇宙食」という前提をすべて無視したムーブを見せました。これではただのお好み焼きの味がするに決まってます。
もっとこう、宇宙感を味わおうとしてほしかった。
完全に地球の、そして大阪の土俵に引きずり込んで宇宙食を食うことになんの意味があるのか。
趣とか風情とか…ないのだろうか。
やかましいわ。
それだけ調味料かけたら泥でもうまいよ。
直接感想を訊いてみた
―――アレじゃお好み焼きの味がするに決まってるから何もつけずに食べて
「おお、何もかけなくてもイケるわ。お好み焼きよりはせんべいに近いけど。あと水分が全部飛ぶ」
―――それは言う決まりなの…?
「大阪に住んでたころ『たこべえ』ってお菓子をよく食べてたんやけど、それにめちゃ似てる。うまいわぁ…」
―――そんなのあるんだ。まぁとにかく、関西人でも満足できる美味しさだと。
「せやな!めっちゃいい商品よこれ!『たこべえ』にそっくり」
口の水分は全部なくなるものの、けっこう美味しかった宇宙食シリーズ。
身近な食品が特殊な加工をされてるとSFチックな妄想がはかどりますね!みなさんもぜひ一度、お手に取ってみて下さい。
…。
ところで
た こ べ え っ て 何 ?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
前から気になってたんですけど、ハムさんめっちゃダイエットされてません?
めっちゃ痩せてキレイになられた気がします!
記事に関係なくてすみません
えっ!本当ですか!
めちゃくちゃ嬉しすぎて、あと宇宙食100個は食べれそうです!
てかTwitterのフォロワー突如増えるじゃん?