100％木でできた水滴。神技アート作品に困惑の声「すごい技術」「どうなってるの？」

Twitter上で、木を使って作られた「あるアート作品」が多くのユーザーを混乱させています！伝統技術の木画彫刻を立体的に仕上げる「立体木象嵌（もくぞうがん）」を多く制作されている、福田亨さんの作品をご紹介しましょう！

木で水滴を彫りました#木彫 #木彫り pic.twitter.com/jxxV2gGRtW

— FUKUDA Toru　福田亨 (@TF_crafts) May 26, 2021

濡れてる木の板…じゃないの？！

一見、黒い木目が美しい板に水滴が落ちているだけに見える作品。「水滴を彫った」というツイート文から画像を見ても、「…えっ、どういうこと？」という感想が浮かんでしまいますね。拡大しても、全く彫刻作品には見えません…

ツイートを見た他のユーザーも一斉に「えっ？」という反応。「信じられない…」「とにかく凄い」といったコメントが並びました。

・えっ？木？水…？どうなってるの？

・理解するまで時間かかりました…凄い技術ですね！

・どう見ても水滴にしか見えません…横からの映像が見たい！

投稿者さんは作品ができるまでの制作風景も公開されています！画像のように周りの部分を彫ることで、水滴が盛り上がっているように見えるそうです。制作過程を見ても精巧すぎてなかなかイメージできませんね…

twitter.com@TF_crafts

雑な作業場でお恥ずかしいですが、
周りの板を全体的に1.5mm程掘り下げて、水の部分を浮き彫りにしています。

平面作りに一生懸命になりすぎて加工中の様子がないのですが、大工鑿と彫刻刀でおおよその平面を作っています。 pic.twitter.com/Vv1YeByMy8

— FUKUDA Toru　福田亨 (@TF_crafts) May 26, 2021