今年も「画家の手紙・日記を読む」授業のレポートとして、自由に手紙を書いてもらった。内容は日々考えてることや印象深い出来事などさまざま。そして今年も芸大らしく意表をつく形式の手紙があった。1人で見てるのが勿体無いので、本人の了解貰って、そのごく一部を紹介したい
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
「去年は木簡に万葉仮名で書いてきたのがいた」と授業で言ったら、今年はパピルスにヒエログリフで書いたのがきた。読めねえ。このまま行くと来年は楔形文字か。大西由羽作。 pic.twitter.com/SjhR0z2RJS
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
これ写真ではわかりにくいけど、紙より薄く削ったカンナ屑に書いてる。作者の山本悠葵は木工が専門なので、とても薄く艶やかに削れていて、ヒノキのいい香りもする。ああっ、でも開くたびに崩壊していく pic.twitter.com/bJ6szJc39w
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
こちらはキャンバスの切れ端。廃品利用とは思えない綺麗な手紙。 pic.twitter.com/TOeyxy37y3
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
卵の殻に綺麗な絵を描いてて、ご丁寧に鳥の巣のような感じで届けられた。手紙は茶色い方の中に小さく丸めて入れられていた。この授業なんかにこんなに手間かけて大丈夫?って心配になった。谷川真紀作 pic.twitter.com/xrMbz7CVWM
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
授業の中で、昔の画家がなかなか作品できなくて苦しんでる手紙や日記を紹介したら、自分もぎりぎりまでできないよというマンガが届いた。徳永葵作 pic.twitter.com/BJ9Efm8LaZ
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
和本仕立てのこれは手紙というより一つの読み物になっている。内容は吹雪に見舞われた1月25日に帰宅できなくなり、大学で夜を明かした貴重な体験の記録。沓掛キャンパス最後の冬に起きた思わぬ大イベント。都市部の校舎ではありえない伝説作ったな。酒井日向作 pic.twitter.com/x7uj8eCmeG
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
わざわざこの手紙のために鳥獣戯画の消しゴムはんこ作って押してくれた。しかもはんこの現物も付属。すごいお得感。山下野絵作 pic.twitter.com/IDxdPHiaNE
— 田島達也 (@tajimaxG) January 31, 2023
きっと先生の授業が素晴らしいから、生徒さん達もそれに応えようと、創意工夫の意欲がわくのでしょうね。素敵な手紙を見させていただき、ありがとうございます。
— むぎ猫 (@adomuginekosan) February 2, 2023
素敵なのでぜひ皆さんにも見ていただいたい。良い授業ですね。(*´ω`*)🗒🖊
— ばたっち(ばたにふ屋本店) (@batanif) February 2, 2023
Twitterでこの様な展示に出会えて感謝です。それぞの個性にいちいち頷き感心しています。魅力ある先生と魅力ある学生達、こんな授業は誰しもが憧れますね、私も受けてみたい授業です。ありがとうございました😊
— KIKI Sanae (@a4nZ9OsDdcofIOB) February 2, 2023
いいなぁ。こんな素敵な学校通いてぇ…
だが京都遠…京都に産まれたかったよぅ…
先生してるとやりがい沢山感じれるだろうね…
羨ましい— いのり (@meltycrown0401) February 3, 2023
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京都市内に住んでいます、きっとこの大学にクセのある学生が多いだろうとは思ってはいますが、本当になかなかのくせ者がいるんですね。レベルの高いしのぎの削りあいが日々行われているのかと思うと、ちらっとのぞき見してみたい気がする。