ミニチュア神社のような可愛い水飲み場
投稿者は茨城県常総市にある一言主神社さんの公式アカウント。投稿者さんは「拝啓ミツバチ様 暑さ厳しき折いかがお過ごしでしょうか」という書き出しのツイートと共に、動画を公開しています。
その内容をご紹介しましょう!
動画を再生すると、神社の入り口で手を清めるための手水舎(ちょうずや)が映し出されました。一見、普通の手水舎と変わりないようですが、水が注がれる石台の縁に半分に割った竹が置かれています。
カメラが竹に近づいていくと、竹の中には砂利が敷かれ、小さな鳥居や社が設置されているのが見えてきました。竹の周りにミツバチたちが集まっています。こちらはミツバチたちのために用意された、専用の水飲み場なのです!
水飲み場には細い竹が繋がっており、上から砂利の部分に水を引く仕組み。砂利のおかげで水かさが浅く、ミツバチたちが安全に水が飲めるようになっています。
まるで神社を再現したようなミニチュアの参道が、とても可愛いらしいですね!
なお、参拝者が手水を安心して利用できる別のスペースも確保されているとのこと。ミツバチにも人間に対しても思いやりに溢れた設備にほっこりしました。
ユーザーの反応は?
ミツバチ専用の水飲み場を見たユーザーから、「素晴らしいですね!」「こういうの好き」「作りが凝ってる」などさまざまなコメントが並びました。
中でも、ミツバチと参拝者のどちらも安全に神社を利用できる仕組みについて、「こういう配慮は素晴らしいですね」「みんなに優しい神社」などの声もユーザーから寄せられています。
実際の投稿とコメントを見る投稿者さんにインタビュー!
動画を撮影した投稿者さんに詳しい話を聞きました。
設置のきっかけは「参拝者の方のご報告から」
まず、ミツバチ用の水飲み場を設置したきっかけを伺うと「たくさんのミツバチが当社の手水舎に水を飲みにくるようになりご参拝の方から手水に近づけないとのご報告を頂いたのが設置のきっかけになります」との回答がありました。
ミツバチにも優しく、参拝者の安全も確保できる素晴らしいアイデアですね!
ミツバチが利用しやすい工夫を
次に、水飲み場を作る時に工夫しているところを教えてもらうと「ミツバチを誘導するのは難しいですが、もともとミツバチの多く集まる場所に水飲み場を設置して、砂利や苔を敷き詰めて溺れないような工夫はしております」とのこと。
ミツバチが利用しやすいだけでなく、見た目にも可愛いデザインになっているところが素敵ですね。
Twitter:@hitokoto0913
公式ホームページ:一言主神社
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