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「今はたくさん失敗してほしい」あるママが語る《お小遣い制を導入したワケ》の納得感が凄かった

育児において意外と迷うのが「お小遣い制」の導入のタイミングとそのルールの規定。月額いくら渡すのか、何の購入を許すのかなどなど、考えることがたくさんありますよね。

インスタグラムで活躍されるサル山ハハヲさんは先日「はじめてのおこづかい」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

お金と算数が大好きだという5歳の息子くん。先日、ついにお小遣い制が導入され、月50円の支給を得ることになったのだといいます。

お小遣いを喜ぶ息子くん。提供:サル山ハハヲさん

喜ぶ息子くんを前に「早速駄菓子屋さんとか行っちゃう?」と誘ってみたサル山ハハヲさん。しかし、息子くんの選択はとても堅実的なものでした…。

サル山ハハヲ「駄菓子屋さんとか行っちゃう?」 提供:サル山ハハヲさん

本編を読む

息子くんの可愛い反応と、お小遣い制のルールについてを綴ったこの漫画。お小遣い制導入のきっかけや、フォロワーさんの反応について投稿者のサル山ハハヲ(@saruyamanohaha)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――おこづかいを導入したきっかけはなんでしたか?

サル山ハハヲさん:長男がとにかく算数好きで、4歳後半くらいからお金に興味を持ち始めたのがきっかけです。ちょうど5歳の誕生日という良いイベントがあったので、それに併せて導入しました。

――貯金を決め込んだ息子くん。普段から堅実な性格なのでしょうか?

サル山ハハヲさん:基本的には堅実で慎重な性格ですが、突拍子もない言動をすることも多いです(笑)「自分のお金がほしい」と常々言っていたので、てっきり駄菓子に全財産を突っ込むかと思ってたんですが予想が外れました。

――「口出ししない」と決めているとのことでしたが、その理由はなぜなのでしょうか?

サル山ハハヲさん:お小遣い制度は、自分のお金を計画的に・大事に使えるようになる練習だと考えています。もちろん最初からそれが出来るのも素晴らしいですが、「お小遣い貰ってすぐに全額使い切っちゃった…」とか「お財布を落としちゃった…」という体験も同じくらい大切だと思っているため、お金の使い道や使うタイミングに口出しはしません。特に今は練習なので、どちらかというとたくさん失敗してほしいと思っています。

ただ、口出しはしないものの、見守りや失敗した後のフォローは今後もずっとしていきます。とはいえ、まだ大事に貯金されているのでいつになることやら…(笑)

――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?

サル山ハハヲさん:同世代のお子さんを持つフォロワーさんも多いので、「お金のルールを一緒に考えるのはいいかも!」や「お小遣いを導入する時に参考にする」など温かいお声をいただきました。我が家もまだ導入したばかりですし、自由人の次男の時はどうなるのかわかりませんが、これからも親子で楽しくお金について学んでいけたらいいなと思っています。

 

今のうちに失敗の経験を積んでもらうが大事だと語ってくれたサル山ハハヲさん。お小遣い制は子供の金融リテラシーの基礎を築くためのツールにもなり得るようです☺️

作品提供・取材協力:サル山ハハヲ
ブログ:サル山の裏マンガ

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