いつの時代も子供たちのハートを射止め続ける丸いヒーロー、アンパンマン。彼を見つけた子供は。決まって足を止めてしまうものですよね。
インスタグラムで活躍されるアザラシ子さんは先日「アンパンマンは『現代の盛り塩』である」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
息子くんと外を歩いていると1日のうちに、一度はアンパンマンの姿を見ることがあると語るアザラシ子さん。その度に、息子くんは足を止めてアンパンマンを眺めるのだとか。
アンパンマンに足を止められる。提供:アザラシ子さん
そうなった時、決まって「あるお話」を思い出すお話があるというアザラシ子さん。時代は移動手段が牛車だった昔にさかのぼります…。
飲食店の入口の盛り塩を舐める牛。提供:アザラシ子さん
アンパンマンと盛り塩の共通点についてを綴ったこの漫画。作品を描かれたきっかけやアンパンマンの魅力などについて、投稿者のアザラシ子(@azarashi.co)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
アザラシ子さん:もともと絵を描くのが好きで、次男の育休中に時間ができたので、成長記録を残しておきたいと思い描き始めました。
――今回の漫画は、どんな思いで描かれましたか?
アザラシ子さん:早く進みたいなあ..とイライラすることもあったけど、盛り塩説に気づいてからは諦めて笑い飛ばせるようになったので、本能全開の乳幼児を育てるママさんパパさん達に共感&笑ってもらえたら嬉しいなと思って描きました。商業戦略への憎しみも5%くらいあります(笑)
――息子くんは、アンパンマンのどんなところに魅力を感じているのだと思いますか?
アザラシ子さん:丸い顔+赤いほっぺだと思います!人間は【丸いもの】や【目】に目が行くようにできているらしいので、アンパンマンやドラえもんの形状と子供人気は理に適っていると感じます。また【赤いほっぺ】も人気要素らしく、ピカチュウやくまもんの人気もなるほどな〜と思います。
――他に「盛り塩だなぁ」と感じるキャラクターやものはありますか?
アザラシ子さん:
・ピカチュウ
・ガチャガチャ(ガシャポン)
・コンビニやスーパーのレジ前にあるお菓子コーナー(ちょうど子供の目線に置いてあるし、後ろに人が並んでいたら「買ってあげるからさっさと会計終わらせちゃおう!」という気持ちになります)
一緒にいる子供の興味を惹きつけ、上手に商品を手に取らせる戦略を昔の「盛り塩」に例えたアザラシ子さんの主張。言われてみれば、両者とも構造がそっくりです…🤔みなさんが思う現代の「盛り塩」はなんですか?
作品提供・取材協力:アザラシ子|育児絵日記
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本当は、昔の中国の皇帝の愛人or后辺り?が
何人も居て、あちこちを回り続けているのに
自分の方に来ない皇帝に苛立ったとある后が
疲弊した牛に塩を舐めさせれば本命の皇帝が
自分の方来ると打算した事がきっかけでは?