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彼女は、2006年にポッキーのCMで見せたダンスでブレイクして以降、清純派女優としての地位を不動のものにしています。今回は連日テレビで引っ張りだこの人気女優・新垣結衣の出演ドラマ、おすすめ10作品をご紹介いたします。
目次
ドラゴン桜【2005年】
あらすじ
元暴走族である弁護士・桜木建二（阿部寛）。大きな法律事務所を構えるために名前を売りたがっている彼は、偏差値36という底辺レベルの学力で知られる龍山高校で特別進学クラスの教師に就任し、東大合格者を5人出すと宣言します。合理主義の桜木は容赦なく現実の厳しさを突きつけ、独自の勉強法で矢島勇介（山下智久）、香坂よしの（新垣結衣）、水野直美（長澤まさみ）ら特進クラスの生徒を東大合格へと導いていくのでした。
見どころ
原作は三田紀房の同名漫画。廃校寸前のおバカ高校を舞台に、勉学に興味のなかった生徒たちが学業に向き合い、家族に支えられながら成長していく姿が描かれた青春学園ドラマです。新垣結衣、山下智久、長澤まさみ、小池徹平など豪華キャストが出演しており、人気俳優たちの当時の若々しい姿を見ることができます。新垣結衣の貴重なギャル姿も必見です。
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー【2006年】
あらすじ
関東鋭牙会の若頭を務める27歳の榊真喜男（長瀬智也）。喧嘩は強いが学力は小学生以下という彼は、ヤクザの組長である父から、次期組長になるための条件として高校卒業を提示されてしまいます。10歳もサバを読んで高校に編入した真喜男は、初めての勉強や年下のクラスメイトに戸惑いながらも、親友の桜小路順（手越祐也）や片想いしている梅村ひかり（新垣結衣）との交流を通じて成長していくのでした。
見どころ
韓国映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー（2005年）』を、コメディ色豊かにリメイクした学園ドラマ。先生を買収してテストを乗り切ろうとしたり、掃除当番を子分にやらせようとしたりと、ヤクザならではの真喜男のおバカな発想に終始笑わされてしまいます。ユニークな世界観の中で繰り広げられる、真喜男とひかりの恋模様にも注目です。
パパとムスメの7日間【2007年】
あらすじ
化粧品会社に勤める父・川原恭一郎（舘ひろし）と女子高生の娘・小梅（新垣結衣）は、ある事故が原因で人格が入れ替わってしまいます。それまで口も聞かなかった2人でしたが、突然の事態に力を合わせて日常生活を送ることに。会社でのプレゼンや、意中の先輩とのデートなど、お互いのためにピンチを乗り越えていくうちに父娘の絆が深まっていきます。
見どころ
原作は五十嵐貴久の同名小説。心が入れ替わってしまった父娘が、もとに戻ることを願いながら相手の社会で生活していくホームドラマです。父の目線で見る女子高生の日常や、女子高生から見るサラリーマンの生活を経験することで、互いの理解が深まっていく様子に心が温まります。新垣結衣の男らしい行動や、舘ひろしの可愛らしい仕草など、普段目にすることがない2人の姿も話題になりました。
全開ガール【2011年】
あらすじ
国際弁護士を夢見て外資系弁護士事務所に就職した鮎川若葉（新垣結衣）が依頼された仕事は、所長の娘である日向（谷花音）の世話をするという、理想とかけ離れたものでした。お金と出世のために引き受けるも、本当は子どもも育児も大嫌いな若葉。しかしある日、日向を迎えに行った保育園で、学なし財なし将来性なしの育メン・山田草太（錦戸亮）と出会います。それをきっかけに、彼女の育児への意識は変化していくのでした。
見どころ
新垣結衣の連続ドラマ初主演作となった、痛快子育てラブコメディー。完璧主義で勉強も仕事もテキパキこなす若葉と、人の良さだけが取り柄の草太が、お互いに反発しながらも次第に惹かれていく様子が見どころです。現在子役として活躍中の谷花音は、本作で少しませた可愛らしい演技を見せたことをきっかけに一躍有名になりました。
リーガル・ハイ【2012年】
あらすじ
新米弁護士の黛真知子（新垣結衣）は、初めての担当裁判で敗訴したことをきっかけに、無敗伝説を持つ弁護士・古美門研介（堺雅人）の下で働くことになります。勝つためには手段をいとわない、毒舌でひねくれ者の古美門に敵意むき出しの真知子。しかし連戦連勝を収める手腕は認めざるを得なく、毎回丸め込まれながら技術を吸収していくのでした。
見どころ
映画『ALWAYS 三丁目の夕日（2005年）』で知られる脚本家・古沢良太が手掛けた法廷ドラマ。『全開ガール』に引き続き、新垣結衣は弁護士役を熱演しました。古美門が披露する長セリフ、自己中心的な行動、黛をけなすコミカルなシーンなども本作の人気のひとつ。2013年には続編が放送され、さらにスペシャルドラマも制作された大ヒット作品です。
らんま1/2【2011年】
あらすじ
無差別格闘天道流、その開祖の娘であった高校1年生の天道あかね（新垣結衣）には、同流派の後継者として親が決めた許嫁・早乙女乱馬（賀来賢人/夏菜）がいました。しかし、彼は水をかぶると女性の姿に変化してしまう特異体質の持ち主。あかねは、男の姿に戻るために秘湯を目指す乱馬と謎の組織との戦いに巻き込まれていきます。
見どころ
高橋留美子原作の大人気漫画を実写化。ドラマでは天道あかねが主人公となっており、原作漫画の主人公である早乙女乱馬はサブキャラクターとなっています。役作りのためショートヘアーにし、地に足の着いた格闘シーンを演じる男勝りな新垣結衣が新鮮です。
空飛ぶ広報室【2013年】
あらすじ
テレビ局でディレクターとして働く元報道記者の稲葉リカ（新垣結衣）は、取材のために航空自衛隊の広報室を訪れます。そこで出会ったのは、事故でパイロットの職を失い、広報官として働く空井大祐（綾野剛）でした。仕事に関しての夢を絶たれたという共通点を持つ2人は、励ましあいながら次の目標を見つけるために奔走します。
見どころ
有川浩が航空自衛隊を取材して書いたという同名小説をドラマ化。共通項を持ったリカと大祐が互いに支え合うラブストーリーだけでなく、東日本大震災など実際の出来事も描かれており、それらを乗り越える2人の姿にも注目できます。思い通りにならない現実と必死に向きあう彼らの姿に、働いている全ての人が胸を熱くすること間違いなしです。
掟上今日子の備忘録【2015年】
あらすじ
眠ることで記憶がリセットされてしまう"忘却探偵"こと掟上今日子（新垣結衣）。彼女の下を訪れた依頼人の隠舘厄介（岡田将生）は、毎回事件の犯人に間違われてしまう不幸体質でした。今日子は記憶がリセットされない1日のうちに、彼が巻き込まれる難事件を次々と解決していきます。
見どころ
原作は西尾維新の同名小説。新垣結衣は原作通りの銀髪とメガネ姿を披露し、毎回起こる不思議な事件を名推理で解決してしまう美女探偵・掟上今日子を熱演しています。また、記憶がリセットされてしまう今日子に叶わない恋をする隠舘厄介の、悲恋の行方にも注目です。
逃げるは恥だが役に立つ【2016年】
あらすじ
就職難で派遣社員として働いていた森山みくり（新垣結衣）は、ある日派遣切りにあい、無職の身に。父の計らいで、家事代行サービスを利用する会社員・津崎平匡（星野源）の下で働くことになります。やがて両親が田舎へ引っ越すことになり居場所をなくしたみくりは、津崎に対してお互いメリットがある「就職としての結婚」を提案。2人は「雇用主と従業員」という関係で、契約結婚することになります。
見どころ
職ナシ彼氏ナシの森山みくりと、35年間恋愛経験無しのサラリーマン津崎平匡が契約結婚をするラブコメディ。惹かれ合いながらも思うように進まない、2人の不器用な恋は"ムズキュン"と呼ばれました。仕事、結婚、出産、夫婦関係など、社会問題になっているテーマを扱ったことでも評価された人気作です。星野源が歌うエンディングソング『恋』を、キャストがユニークな振り付けで踊る「恋ダンス」は社会現象を起こしました。
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-【2008年】
あらすじ
ドクターヘリで出動するフライトドクター候補生として、救命救急センターで研修を受けている藍沢耕作（山下智久）や白石恵（新垣結衣）ら若手医師。彼らは、研修期間中に起こる事故や災害からの人命救助、先輩や同僚との人間関係を通じて、仕事への取り組み方や将来の道を模索します。
見どころ
緊急事態に駆け付ける「ドクターヘリ」をテーマに人気を博した医療ドラマ。新垣結衣と山下智久は、『ドラゴン桜』以来の共演となりました。命を救う医師でありながら、登場人物それぞれが一人の人間として悩みを抱えているリアルな姿が反響を呼び、3シーズンにわたり制作されています。映画化も決定しており、2018年7月27日の公開予定です。
最後に
新垣結衣の出演ドラマの中から、おすすめの10作品をご紹介しました。彼女の可愛さや演技力は、どの作品にも見事に花を添えています。『コード・ブルー』、『逃げ恥』など人気ドラマばかりなので、観たことのない作品がある方はぜひチェックしてみてくださいね！
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