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木村拓哉主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』あらすじ【毎週更新】

武器を持たずに人を護るボディガードの姿を描いた、木村拓哉主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』。江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、石田ゆり子といった豪華俳優陣が出演し、注目を集めています。

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

この記事では、毎週放送される『BG〜身辺警護人〜』の各話あらすじをご紹介します。

【第1話】1月18日放送


tvasahi公式YouTubeアカウントより

かつては敏腕ボディガードだったものの、ある事件をきっかけに工事警備員として働いている島崎章(木村拓哉)。

ある日、所属する警備会社が身辺警護課を新設することに。島崎は社長・今関重信(永島敏行)に命じられ、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、村田五郎(上川隆也)といった、各部署から集められたメンバーとともに新人ボディガードとして着任することに。

身辺警護課に入った初めての依頼は、マラソン大会の式典に招待されている中堅食品メーカーの社長の警護でした。式に参列する厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)が、"元ファン代表"を名乗る人物から脅迫状を受け取っていたのです。

そんな中、社長の警護を担当することになった元自衛官の高梨が、警護に対する軽易な態度をとったことで島崎は怒りをぶつけてしまいます。高梨は身辺警護課を辞めると言い出し、急遽島崎が代わりを務めることに。

愛子の警護に当たるSPの落合義明(江口洋介)は、武器を持たずに警護に当たる民間のボディガードをよく思わず、島崎ら身辺警護課を全く相手にしませんでした。

しかしマラソン大会当日、鋭い視点で脅迫状を出していた犯人を見抜き、いち早く愛子を救出したのは島崎だったのです。

 
 



【第2話】1月25日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

島崎の今回の任務は、裁判官・行永(田中哲司)の妻である亜佐美(大塚寧々)の警護。裁判の判決で脅迫を受け、自宅が放火未遂に遭ったことから身の危険を感じた行永が、自分と違って警視庁のSPが付かない妻の警護を依頼してきたのでした。

危険な状況にも関わらず、わがままな亜佐美は自由な行動で島崎や菅沼を振り回していました。外出したいという亜佐美の本当の目的は、不動産会社に務める三上と会うこと。窮屈な生活でストレスが溜まっている亜佐美は、営業に訪れた時に知り合った三上と過ごす時間に癒しを求めていたのです。

そんな亜佐美に大人しく家に戻るよう諭した島崎はクビを言い渡され、代わりに沢口が付くことになりました。

しかしやがて、裁判官として行永が担当した事件の被害者と三上が関係している可能性が浮上します。危険を感じた島崎が亜佐美のもとへ戻ると、彼女は姿を消していました。

捜査が進むと、三上はかつて行永が判決を下した被害者の家族だったことが明らかになるのでした。行永の判決で加害者が無罪となったことへの逆恨みによる犯行だったのです。

亜佐美は、1人の時間を作るために契約していたレンタルコンテナから無事救出され、島崎が三上を取り押さえたことで一件落着します。
 
 

【第3話】2月1日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

深夜に緊急収集された身辺警護課メンバーたち。そこには復帰した高梨の姿もありました。

今回の任務は、人気タレント・かのん(三吉彩花)に1億円を無事届けるというもの。辞めたいと姿を消したかのんが、1億円の要求を呑めば元通りにタレント業を続けると言ったことで事務所の社長・坂東光英(西村まさ彦)が依頼したのでした。

現金輸送警備の経験がある高梨と島崎がコンビを組むことになるも、坂東は何かを隠しているようで行き先すら明示しないことから、高梨は不信感を抱いていました。

やっと行き先を伝えた坂東は、実はかのんが逃げ出したのではなく誘拐されたこと明かします。島崎らは、警察には知らせないでほしいという坂東の意思を尊重することに。

その後、犯人との通話に成功するも、かのんとの会話に違和感を覚えた島崎。かのんが犯人のことを「彼」と呼び、「お金を出してくれれば」ではなく「お金をもらえれば」と言うなど、不自然な点が多いことから偽装誘拐を疑います。

実際に、犯人はかのんのヤンキー時代の元カレで、彼女もグルとなって偽装誘拐を企てていたのでした。それを知った坂東は、偽札でかのんを救出するよう島崎らに命令。犯人の指示によって、島崎1人で犯人のもとに向かいます。

犯人の指示通り渓谷の橋の上にお金が入ったカバンを置き、犯人が飛び出して来た瞬間に確保に成功。落合の指示で島崎の動きをマークしていた警察がすぐにやってきて、事件は解決となりました。

その頃、落合は島崎に警護をお願いしようとする厚生労働大臣の立原に腹を立てていました。どうしても民間のボディガードが立原の警護をすることを許せない落合は、島崎を目の敵にします。
 
 

【第4話】2月8日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

島崎と村田は、秘密裏に立原大臣に呼び出されていました。SPには内緒で、対立する与党の政治家に会うためにホテルに行きたいというのです。当日、立原は「人間ドックに行く」と落合らSPに嘘を付き、上手く抜け出しました。

しかし、政治家との密談が日程上不可能ということで、高梨は違和感に気付きます。実は彼女の話は嘘で、目的は既婚者である愛人と密会することだったと立原は告げました。彼女がいなくなったことに気付いたSPは、島崎らと会っていたという話を聞き、警察は検問を敷くなど立原を取り戻そうと必死になります。

立原はどうしても密会しに行くと聞かず、島崎は彼女の意思を尊重することに。検問を突破するために無茶な作戦を実行した島崎の真摯さに、ついに立原は真実を話し始めます。

実は、本当の密会相手は愛人ではなく学生時代に生んだ娘で、今日はその娘の結婚式だったのです。なんとかチャペルまで到着すると、そこには落合が。病院に戻るよう説得するも、立原はこの場に残ると聞きません。同時に島崎は、落合から「立原に関わらないように」と忠告を受けるも、民間警護に対する落合の態度には納得できないのでした。

結局立原は落合の指示通り、式の開始を待たずに病院へ戻ることに。しかしその直前、島崎は娘の花嫁姿を見せてあげたいと立原のもとにやってきます。車内からとはいえ娘の花嫁姿を目に焼き付けることが叶い、立原は涙を流すのでした。

【第5話】2月15日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

身辺警護課に、慈善団体の代表を務める元サッカー選手・河野(満島真之介)から依頼が入ります。

島崎はかつて、河野の選手時代にボディガードを担当していました。しかし、河野がイタリアへ旅立つ直前、空港で屋根のボルトが落ちてきた事が原因で河野に怪我をさせてしまいます。

島崎はこの時、近くにいた子どもを庇ったことで河野を守れず、選手生命を傷つけてしまったと責任を感じてボディガードの仕事から退いていたのでした。

その頃、警護中に立原が抜け出した件を上司に知られ、厳しく叱責を受けていた落合。立原の警護はより厳しくなり、落合は島崎ら身辺警護課を潰そうとしていました。

そして河野の警護当日。慈善団体が集めたお金が全く別のことに使われていた事が発覚。河野はそれが公になる前に国外逃亡しようとしていたのでした。

高梨は逃亡の手助けはできないと任務を拒否しますが、島崎は黙って任務を遂行。

島崎が河野に自首するよう説得すると、自首する前に行きたい場所があると言い出します。

そこに島崎が付いて行くと、河野に共謀していた仲間たちが待ち構えていました。島崎は彼らから殴りかかられ、意識朦朧となってしまいます。

しかし、河野がもうボディガードはクビだと言ったことで、状況が一転。任務外の自分の判断で行動できるようになった島崎は、1人で彼らを始末し河野を連れ出します。

河野は自白する覚悟を決め、最後に現役引退をしたのは怪我のせいではなく、自分の弱さだったと告白。子どもを守った島崎の行動は正しかったと認めるのでした。

【第6話】2月22日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

日ノ出警備保障に元内閣総理大臣の鮫島匡一(橋爪功)から警護依頼が入ります。

何度も家に無言電話がかかってくるなど鮫島は誰かに狙われているのではないかと疑っており、以前鮫島を襲った犯人が出所していることから命の危険を感じたのでした。

これまでは警視庁のSPが付いていたものの、政府の決定で警護対象から外れてしまったため、民間の会社に頼ることにしたとのこと。

橋爪の警護を島崎、バツイチで出戻りの娘・仁美と孫・彩矢の警護をまゆが行うことになりました。

警護初日、橋爪が家を出ると外には不審な石が置かれていました。さらにまゆから、彩矢が学校から帰っていないことが知らされます。

高梨も合流して捜索していると、彩矢が不審な男と一緒に公園にいるのを発見。男は島崎らを見ると慌てて去っていきます。

翌日、彩矢は社会科見学でテレビ局に行くことになっていましたが、昨日の誘拐未遂や再び不審な石が家の前に置かれていたことから、橋爪は外出を禁じました。

ところが彩矢はどうしてもと聞かず、島崎らの厳重な警護を条件に橋爪は渋々OKにすることに。

実は、彩矢は父親と会う約束をしていたのです。離婚後、橋爪から連絡しないよう言われていた父親が、無言電話と石を使って彩矢と連絡を取っていたのでした。

家の前の石が4個のときは4時、1個の時は1時に会うという2人だけの暗号だったのです。

当初橋爪が疑っていた男はとっくに死亡しており、橋爪が不審に感じていたことは全て彩矢の実の父親の行動が原因でした。

【第7話】3月1日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

何者かに狙われているという元妻・仁美(山口智子)にボディガードの依頼をされた島崎。

元妻であることを理由に、村田に担当を任せた島崎でしたが、高梨にはいつも以上に熱く自分でやるべきだと説教をされてしまいます。

その後、村田の後押しもあり、島崎は仁美をボディガードすることを決心。

警備をしていると、仁美を追い回しているのが、仁美の今の旦那の元恋人・ショウコ(遊井亮子)という女だと判明。

3年間付き合いがあったショウコは仁美に略奪されたのだと思い込み、いたずら電話など嫌がらせを繰り返していたのです。

無事任務を終えた島崎でしたが、依頼の延長で息子も含めて食事をすることに。

そのレストランでは、ちょうど立原が幹事長・五十嵐(堀内正美)と密会が行われていました。

さらに、故障した腕時計が仁美からのプレゼントだと察した村田も、修理した腕時計をわざわざ渡しにやってきました。

そんな中、五十嵐に恨みを持つ元秘書・上野(萩原聖人)の姿を見かけた島崎と村田は、立原のSPで来ていた落合に伝えます。

しかし、五十嵐が上野に会う気が無いと伝えると、上野はいきなり発砲。島崎が仲介に入るも、五十嵐と話がしたいだけだと主張するのでした。

上野は、五十嵐に罪を擦りつけられた上に切り捨てられた過去があり、その謝罪を求めていたのです。

なんとか隙を作って上野を捕獲した島崎でしたが、その際に村田が足を撃たれてしまいます。

救急車で搬送される中、村田は突然に意識を失ってしまうのでした。

【第8話】3月8日放送

モデルプレス公式Twitterアカウント(@modelpress)より

搬送中、村田は心肺停止となり死んでしまいます。

警察は村田が撃たれた理由を、村田が犯人を挑発したためだと発表。しかし、実際には五十嵐が犯人を挑発したことが原因でした。

SPの不手際への批判を免れるために、警察は嘘の情報を流したのです。

身辺警護課では今回の事件によるキャンセルが続いていました。

それを心配して依頼にやってきた、かつてのクライアント・大久保(伊武雅刀)。島崎は沢口を担当にしますが、沢口は親の反対もあり今回を最後に辞職すると言い出すのでした。

大久保の主催する新製品発表会には、リストラされた男たちが乗り込んできたものの大ごとにはならず、沢口は無事に任務を遂げます。

大久保から感謝され、改めてボディガードのやりがいを感じた沢口は続けることを決意するのでした。

そんな中、村田の無実を証明したい高梨は、手掛かりを探していました。そこで、あるはずのICレコーダーがないことに気が付きます。

村田は任務中常に録音をしているため、事件当日の記録が残っているはずなのです。

遺留品の返還要求をするため、村田の息子とともに警察に行くことに。しかし、返却されたICレコーダーから、事件日のデータのみが削除されていました。

その夜、誰かにつけられていることに気付いた島崎は、身の危険を感じて息子の瞬(田中奏生)を母親に預けることに。

村田の無念や、家族を守るためにも島崎は立原に真実を話してもらうしかないと考えます。島崎の相談を受けた立原は、真実を語る決心をするのでした。

【最終話】3月15日放送

『BG~身辺警護人~』公式Twitterアカウント(@bg_tvasahi)より

村田の名誉を回復するために、告発を決意した立原。その後、五十嵐の差し金で大臣の座を下ろされ、立原には落合らSPが付かなくなってしまいます。

命の危険があると躊躇する島崎に対して、立原は島崎らにボディガードを頼むから心配ないと言うのでした。

翌日、テレビ番組で告発する予定だった立原でしたが、事前に情報が漏れ、出演キャンセルが言い渡されてしまいます。

諦めきれない立原は、民事党定期大会という公の場での告発することに。

その頃、村田の息子が発砲事件の詳細をSNSで呟いたことが話題になり、村田の家には多くのマスコミが集まっていました。

島崎が村田の息子を警護していると、バールのようなものを持った不審な男が突然襲ってきます。

その男をなんとか撃退した島崎でしたが、怪我を負い今後の立原のボディガードを高梨に引き継ぐことに。

島崎らが立原の警護計画を練っていると、突然落合が事務所に訪れ、立原が民事党大会で告発することを知られてしまうのでした。

民事党大会当日。裏ルートで立原を会場へ誘導する高梨と沢口でしたが、落合らが厳重体制で立原捜索に当たり、多くのSPに追われてしまいます。

島崎が合流し、なんとか会場の目前までたどり着いた立原。

しかし、そこに落合が立ちはだかり「どうしても通りたいなら私を殺せばいい」と言うのでした。

落合は立原をかばうとともに、自ら村田のために告発しようとしていたのです。

落合と島崎は初めて官民協力することになるのでした。

そして、なんとか五十嵐が登壇している会場までやってた落合は、村田の録音データを公開し、五十嵐を辞任へと追い込みます。

騒動後、島崎は落合から警察組織への天上がりを打診されるも断り、民間警護の生活に戻るのでした。