娯楽や情報収集、仕事…生活する上で欠かすことのできないテレビやパソコン、スマホなどのメディア。これらの使用を月に一度禁止されたら、みなさんはどうしますか? インスタグラムで活躍されるなおたろーさんは先日「子供たちのノーメディアデー」に関する漫画を公開されました。
あらすじ
息子くんの通う学校には、月に一度テレビ・ゲームなどのメディアの使用を制限する「ノーメディアデー」なるものが存在すると言います。「家族との時間を増やす」ということを目的に設けられたこの決まり、当然子供たちにとってはかなり辛い日として認識されているようで…。
月に一度のノーメディアデー。提供:なおたろーさん
ある日、公園で息子くんと同じ学校に通う女の子から声を掛けられたなおたろーさん。その女の子から飛び出した真面目すぎる発言に「キュン」とさせられたそうな…。
本編を読む息子くんの学校に存在する規定「ノーメディアデー」に関してを綴ったこの漫画。ノーメディアデーに関する考えや読者様の反応について、投稿者のなおたろー(@naotarotarou)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――なおたろーさん宅では、ノーメディアデーにどんなことをして過ごしていますか?
なおたろーさん:私がどうしても手が離せない時は息子は漫画を読んだり弟とおもちゃで遊んだりしていますが、できるだけ私も一緒に遊ぶように心がけています。
トランプをしたり、公園でサッカーをしたり、泡風呂をしたり、一緒に夜ご飯を作ったり…。家事や仕事は全部後回しになってしまいますが、この日だけは仕方ないと諦めて、子供たちと一緒に過ごすことを優先しています。
――ノーメディアデーの必要性について、どうお考えですか?
なおたろーさん:大きな声では言えませんが…正直「何それめんどくさい…」と思ってしまっています。。。学校側が制限することではないかなとも思うし、せっかく一日勉強や係活動を頑張って帰ってきたのにテレビもゲームもなしなのは、私だったらかなりキツイなぁと思います。
ただ学校側の意図としては「家族との触れ合いの時間を増やすため」ということなので、子供にも「こういう楽しみ方があるよ」と伝える機会にしています。これが「テレビやゲームは害悪なので制限を設けます」という意図であれば対応は変わっていたかと思います。
テレビやゲームが与えてくれるワクワク感やドキドキ感は心を豊かにしてくれると思うし、たくさんの夢を与えてくれるし…もちろん使い方によってはゲーム依存症などの病気につながってしまう可能性はありますが、きちんとコントロールしながらゲームと付き合えば心を豊かにしてくれるものだと個人的には考えています。
私は在宅ワーカーなので一日くらいなら仕事や家事に融通が効きますが、家庭によっては月に一回のこの日がかなりキツイかもしれないなぁとも思います。
――この漫画の反響には、どういった声がありましたか?
なおたろーさん:「私なら無理!」と言う声がほとんどでした(笑)「私が子供なら、耐えられずに破ってしまうかも…」という声もありました。「ノーメディアデーのおかげで子どもも普段なかなか読まない本を読むようになったり、月に一回学校で決めてくれるのはありがたい」と言うママ友もいたので、賛否両論なんだなぁと感じました。
家族との触れ合いの時間を増やすことを目的に作られたノーメディアデー。みなさんは賛成ですか?
作品提供・取材協力:なおたろー@育児絵日記
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