今回はAmazon Primeで観られる作品の中から、渋くてクールな主人公が登場するアクション映画を10本ご紹介します。
目次
96時間【2009年】
あらすじ
娘キム(マギー・グレイス)から友達と2人だけでパリ旅行に行きたいと、許しを求められた元CIA工作員のブライアン(リーアム・ニーソン)。定期的に連絡を取ることを条件に許可を出したブライアンでしたが、電話している最中にキムが人身売買グループに拉致されてしまいます。ブライアンは単身パリ乗りこみ、手がかりを追って犯人たちを追い詰めていきます。
見どころ
低予算のアクション映画として製作されたにも関わらず、思わぬ大ヒットを記録して第3作まで続いた人気シリーズ。シリーズ第1作となった本作は、これまで個性派俳優として知られていたリーアム・ニーソンが、本格的にアクションスターへ路線変更するきっかけになった作品でもあります。容赦なく敵を追い詰めていく主人公の勇ましい姿は必見です。
アウトロー【2013年】
あらすじ
アメリカのとある街で、無差別殺人事件が発生。立体駐車場からスナイパーライフルで人々を狙撃した容疑者として、元軍人のジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)が逮捕されました。証拠品などからジェームズが犯人だとほぼ確定する中、元憲兵隊捜査官のジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が街に現れ、事件の真相を探っていきます。
見どころ
全米ベストセラーとなったリー・チャイルドの同名小説を映画化した本作。トム・クルーズらしい軽快なアクションシーンや、サスペンス小説を読んでいるような計算されたストーリー展開が見どころ。続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年)』も公開されています。
マグニフィセント・セブン【2017年】
あらすじ
西部開拓時代のアメリカ。鉱山近くにあるローズ・クリークに住む人々は、鉱山の利益を独占する実業家ボーグ(ピーター・サースガード)から、暴虐な振る舞いを受けていました。ボーグに夫を殺されたカレン(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム・チザム(デンゼル・ワシントン)ら7人の男を助っ人として雇い入れ、ボーグに戦いを挑みます。
見どころ
日本映画『七人の侍(1954年)』を元にして作られた、西部劇『荒野の七人(1961年)』のリメイク作品。デンゼル・ワシントンやクリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンなど、旬な若手から実力派のベテランまで豪華俳優陣が出演しています。スタイリッシュに生まれ変わった現代西部劇となっています。
レオン【1995年】
あらすじ
レストランの経営をしながら、裏では殺し屋の顔を持つレオン(ジャン・レノ)。ある日、アパートの隣室に住む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)の家族が、スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)に惨殺されてしまいます。レオンは、スタンフィールドへの復讐を誓うマチルダと共同生活を送ることになり、2人の間には奇妙な信頼関係が結ばれていくのでした。
見どころ
フランス俳優ジャン・レノの代表作。少女マチルダを演じたナタリー・ポートマンも、本作で一躍注目を集めました。不思議な絆を育んでいく2人の結末がカタルシスを生み、今なお多くの人に愛される不朽の名作。凶悪な姿でストーリーを盛り上げるゲイリー・オールドマンにも注目です。
サボタージュ【2014年】
あらすじ
DEA(麻薬取締局)の特殊部隊隊長ジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)。ジョンはマフィアのアジトに突入し、部下たちとマフィアの闇資金の一部を盗み出すミッションに成功。しかし、盗み出したはずの闇資金が何者かによって奪われてしまい、ジョンら特殊部隊の元に謎の刺客が現れます。
見どころ
アガサ・クリスティの名作小説「そして誰もいなくなった」を大胆にアレンジしたミステリー・アクション映画。原作とは、ストーリーや設定ともに全く違う作品となっています。また、これまでのアーノルド・シュワルツェネッガーらしい後味の良いアクションではなく、バイオレンスで過激な姿を見せていることでも話題になりました。
ザ・シューター/極大射程【2007年】
あらすじ
任務中のトラブルで相棒を失い、心に傷を抱えている元アメリカ軍スナイパーのスワガー(マーク・ウォールバーグ)。そんなある日、スワガーの狙撃の腕を見込んだジョンソン大佐(ダニー・グローヴァー)によって、政府から大統領の暗殺計画を阻止するためのアドバイザーとして雇われることに。スワガーは、そこに隠されたある陰謀に巻き込まれていくことになります。
見どころ
人気コメディ映画『テッド』シリーズで有名なマーク・ウォールバーグが主演を務めた本作。凄腕スナイパーが、国家を巻き込む陰謀に巻き込まれながらも孤軍奮闘していく、本格サスペンス・アクションです。狙撃の腕を武器に敵を叩きのめす、主人公スワガーの冷静かつ男らしい姿に引き込まれます。
エンド・オブ・キングダム【2016年】
あらすじ
イギリス首相が急逝し、各国首脳が参列する葬儀のためにロンドンは厳戒態勢に入っていました。アメリカのアッシャー大統領(アーロン・エッカート)と、その警護人でシークレットサービスのバニング(ジェラルド・バトラー)が葬儀に向かう中、突然ロンドン各地で首脳たちを狙ったテロが発生。アッシャーとバニングは戦いの中で孤立していきます。
見どころ
ホワイトハウスがテロリストに占拠されるという、衝撃的な内容で話題になった『エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年)』の続編。ジェラルド・バトラーは、タフで強い男性を演じることが多く、ロンドンで孤立しながらも大統領のために戦う主人公はハマリ役。息つく間もないアクションの連続で、終始ハラハラさせられる1本です。
メカニック【2011年】
あらすじ
凄腕の殺し屋「メカニック」として広く知られるビショップ(ジェイソン・ステイサム)。ある日、自分の恩師でもある裏社会の大物ハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)の暗殺を依頼され、悩みながらもそれを受けることに。しかしその直後、ハリーの息子スティーヴ(ベン・フォスター)がビショップのに弟子入りしてきたことで、事態は奇妙な方向へと進んでいきます。
見どころ
『トランスポーター』シリーズで有名な人気アクションスター、ジェイソン・ステイサムが主演を務めました。ベン・フォスターとのバディものとしても楽しめる痛快アクション大作で、2人の息のあった華麗なアクションシーンは必見です。続編『メカニック:ワールドミッション(2016年)』も公開されています。
マキシマム・ブラッド【2015年】
あらすじ
元フランス軍特殊部隊で凄腕の兵士だったディーコン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、病気に苦しむ姪のため臓器提供をすることに。移植のためにフィリピンへと向かったディーコンでしたが、到着早々提供するはずだった腎臓を臓器売買組織に奪われてしまうのでした。ディーコンは、愛する姪のために1人で組織に立ち向かっていきます。
見どころ
大御所アクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが主演を務めた正統派アクション。男らしさ満載の銃撃戦や、昔ながらのバイオレンスな戦いが繰り広げられます。寡黙な主人公が悪を打ち倒していくクールな姿からは、色気が滲み出ており"男の中の男"を見ることができます。
フューリー【2014年】
あらすじ
第2次世界大戦も終盤となった1945年4月。ドン(ブラッド・ピット)は連合軍の戦車フューリー号の車長を務めていました。そんな中、戦死した副操縦士の代わりとして新兵のノーマン(ローガン・ラーマン)が配属されることに。実践経験のなかったノーマンは、ドンらベテランのクルーに導かれながら戦場の現実を知って成長していきます。
見どころ
リアルな戦闘描写が話題になった本作。ブラッド・ピットを主演に迎え、戦車でナチスドイツに戦いを挑む男たちの姿を描いています。戦場の過酷さを追求した重厚なストーリーや、その中で散っていく主人公たちの生き様、彼らの絆など、観る人に強いメッセージを伝える作品です。
最後に
男気溢れる主人公が印象的なアクション映画を10本ご紹介しました。エンタメ色の強い作品からシリアスな名作まで、Amazon Primeでは様々なタイプのアクション映画が楽しめます。ぜひ渋くてかっこいい主人公を楽しみながら、爽快なアクション映画を堪能してくださいね!
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