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今回はそんなAmazon Primeの中から、『最高の人生の見つけ方（2008年）』や『ホーム・アローン（1991年）』など、観ると気持ちが明るくなるようなおすすめコメディ映画10作品をご紹介します。
目次
イエスマン "YES"は人生のパスワード【2009年】
あらすじ
何事にも否定的な銀行マンのカール（ジム・キャリー）は、仕事でもプライベートでも「ノー」と連発し、1人孤独な生活を送っていました。そんな自分の生き方に不安を感じ、友人の誘いである自己啓発セミナーに参加することに。そこで「あらゆることに『イエス』と答える」と人生が変わると学んだカール。それを実践してくうちに、カールの人生に変化が起きていきます。
見どころ
コメディ映画の帝王ジム・キャリーが主演を務めた本作。全てに「イエス」と答えることで前向きな人生に切り替えようとする主人公の姿が描かれています。ポジティブ全開の清々しいストーリーが、観る人を元気づけてくれる1本。ズーイー・デシャネルやブラッドリー・クーパーなど豪華キャストが脇を固めています。
最高の人生の見つけ方【2008年】
あらすじ
余命6か月と宣告された自動車整備士のカーター（モーガン・フリーマン）は、同じ病院先で余命宣告された同世代の大富豪エドワード（ジャック・ニコルソン）と知り合います。親交を深めた2人は、エドワードの財産を使って、やり残したこと、やりたいことを全部やり尽くす旅に出発。旅の中で、今までの人生を見つめ直していきます。
見どころ
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンがW主演を務めた、笑って泣けるヒューマンドラマ。やりたいことをして余生を思いっきり楽しむ主人公たちを見て、朗らかな気持ちになれます。やり残したことを一つ一つクリアしていく中で、2人が気づいた「人生で本当に大切なこと」とは何だったのかに注目です。
きっと、うまくいく【2013年】
あらすじ
インドの名門大学ICEの卒業生であるファラン（R・マドハヴァン）とラージュー（シャルマン・ジョシ）。ある日2人は、行方不明になっていた大学時代の親友ランチョー（アーミル・カーン）の居場所が分かったという連絡を受けます。大学時代の思い出をふり返りながら、ランチョーの元へ向かいます。
見どころ
インド映画の歴代興行収入記録を塗り替え、インドアカデミー賞作品賞をとった話題作。スティーヴン・スピルバーグやブラッド・ピットといったハリウッドの著名人からも絶賛されました。複雑な親子関係、進路への悩みなど、様々なことに葛藤しながら前に進む彼らの青春時代が描かれています。最後に待っている爽やかなハッピーエンドは必見です。
ミッドナイト・イン・パリ【2012年】
あらすじ
映画脚本家のギル（オーウェン・ウィルソン）は、恋人のイネス（レイチェル・マクアダムス）とパリを訪れていました。その夜、1人で外を歩いていたギルは、クラシックな車が通りを走るなど異変に気づき始めます。ギルは、偉大な芸術家や作家たちが活躍した1920年代のパリにタイムスリップしてしまったのでした。
見どころ
ウディ・アレンが監督と脚本を務め、アカデミー賞脚本賞を受賞した本作。まるで絵画のような1920年代のパリの風景の中で繰り広げられる、ギルの運命的な恋が描かれたロマンチック・ラブストーリー。有名な芸術家、作家たちをトム・ヒドルストン、エイドリアン・ブロディ、アリソン・ピルといった豪華俳優陣が演じています。
世界にひとつのプレイブック【2013年】
あらすじ
精神病を患って実家で療養中のパット（ブラッドリー・クーパー）は、友人の紹介で同じく心理療法を受けているティファニー（ジェニファー・ローレンス）と出会います。知り合いになった2人は、病気から立ち直るためのチャレンジとしてダンスコンテストへの出場することに。ダンスの練習をしながら、少しずつ前に進んでいきます。
見どころ
心の病から少しずつ立ち直っていく男女を、ユーモアたっぷりに描いたヒューマンドラマ。ティファニーを演じたジェニファー・ローレンスは、オーディション当初あまり注目されていませんでしたが、結果的にヒロインに抜擢されました。そして、病気を抱えながらも前に進もうとするティファニーの逞しさを見事に表現し、アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
ホーム・アローン【1991年】
あらすじ
クリスマス旅行に大急ぎで出発した家族に忘れられ、家に取り残されてしまったマカリスター家の末っ子ケビン（マコーレー・カルキン）。最初は1人きりの自由な時間を満喫するも、次第に寂しさを感じ始めるのでした。そんな彼のもとに、留守を狙った2人組の泥棒がやってきます。
見どころ
クリスマスのファミリームービーとして定番の本作。ケビンと泥棒たちの戦いや、家族の絆がコミカルに描かれ、最後には温かいハッピーエンドが待っています。主演のマコーレー・カルキンはシリーズ2作目までの登場ですが、実はシリーズ5作目まで続いています。
ラブ・アゲイン【2011年】
あらすじ
妻と別れて1人になったキャル（スティーヴ・カレル）は、毎晩バーに通う生活を送っていました。そこで出会ったジェイコブ（ライアン・ゴズリング）から、「モテる男になるためのアドバイス」を受けることに。ジェイコブの指導でキャルだけでなく、彼の家族や友人、そしてアドバイスしたジェイコブ自身の人生も変化していきます。
見どころ
典型的な「イケてないおじさん」から少しずつ変わっていく主人公と、彼を取り巻く人々を描いたハートウォーミングなラブコメディ。キャルとジェイコブの奇妙な友情は微笑ましく、その2人の恋愛は切ないながらも引き込まれます。コメディ界で有名なスティーヴ・カレルをはじめ、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーンといった豪華なキャストにも注目です。
50/50 フィフティ・フィフティ【2011年】
あらすじ
病院で脊髄癌と診断され、5年後の生存率は50%と宣告されたアダム（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット）。腫れ物を扱うように接してくる同僚や、今までと変わらず気楽に接してくれる親友カイル（セス・ローゲン）、頼りない新人セラピストのキャサリン（アナ・ケンドリック）に囲まれながら、アダムは病気や自分の人生と向き合っていきます。
見どころ
『（500）日のサマー（2010年）』で知られるジョセフ・ゴードン＝レヴィットが主演を務めたヒューマンドラマ。「若くして余命宣告を受ける」というテーマながら、主人公の闘病の日々が明るくユーモアたっぷりに描かれています。温かい気持ちになりながら、「生きる」ということの意味を考えさせられる作品です。
ラストベガス【2014年】
あらすじ
子どもの頃から親友の、ビリー（マイケル・ダグラス）、パディ（ロバート・デ・ニーロ）、アーチー（モーガン・フリーマン）、サム（ケヴィン・クライン）。唯一独身だったビリーが結婚することになり、4人は久しぶりに集合してラスベガスでバチェラー・パーティーを開くことに。ところが、ビリーとパディの間にあった確執が露わになり、事態は思わぬ方向に進んでいきます。
見どころ
ベテラン俳優が主演に名を連ねた、痛快お年寄りコメディ。ラスベガスで思いっきりはじける4人の姿が終始微笑ましく、観ているだけで元気をもらえる作品です。ビリーとパディがぶつかる後半のストーリーは、まるで青春ドラマのような若々しい展開となっています。
シェフ！～三ツ星レストランの舞台裏へようこそ～【2012年】
あらすじ
料理の才能があるにも関わらず、我が強くてトラブル続きのシェフ、ジャッキー（ミカエル・ユーん）。ある日、スランプに悩む三ツ星レストランのシェフ、アレクサンドル（ジャン・レノ）の助手として働くことになります。審査が近づく中、店の三ツ星を守るために時に衝突しながらも料理を研究していきます。
見どころ
『レオン（1995年）』で知られる名優ジャン・レノが主演の料理コメディ。華やかなフランス料理の数々は見ているだけでも楽しく、料理のこだわりでぶつかる主人公2人のやり取りに笑わされます。厳格なベテランシェフでありながら、自分の娘にはたじたじだったりと、コミカルなキャラクターを演じるジャン・レノにも注目です。
最後に
コメディ映画を観るときは「明るい気分になりたい！」、「元気になりたい！」という期待を持っている方も多いと思います。今回紹介した作品は、そんな気分にぴったりのものばかり！思い切り笑いながら、気持ちをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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