![CuRAZY-cinema[クレイジーシネマ]](https://static.curazy.com/image/curazy-v03/curazy_cinema_logo.png){kind=logo}
9人組アイドルグループ「Hey！Say！JUMP」のメンバーとして活躍中の山田涼介。人気アイドルとしてバラエティ番組へ出演するだけではなく、映画やドラマでは演技派俳優としてマルチな才能を発揮しています。
今回は、現在放送中の『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜（2018年）』を含む、山田涼介の出演ドラマを10作品ご紹介します。
目次
探偵学園Q【2007年】
あらすじ
名探偵・団守彦（陣内孝則）の後継者を育成する団探偵学園。学園のトップが集まるQクラスに所属する、観察眼を持つキュウ（神木隆之介）、瞬間記憶能力を持つメグ（志田未来）、頭脳明晰なリュウ（山田涼介）、天才プログラマーのカズマ（若葉克実）、最年長で飛び抜けた運動能力を持つキンタ（要潤）の5人は、力を合わせて数々の難事件に立ち向かいます。
見どころ
「金田一少年の事件簿」で知られる天樹征丸の同名漫画が原作。2006年にスペシャルドラマとして制作され、その後連続ドラマとして続編が放送されました。デビュー前ながら他の俳優陣と肩を並べてメインキャラクターを担当した山田涼介は、謎めいた少年リュウを見事に演じ、存在感を発揮しました。
先生はエライっ！【2008年】
あらすじ
クラスメイトのワタル（知念侑李）、燐（有岡大貴）とともに、憧れの渋谷に出かけた松木聡太（中島裕翔）。小学校の同級生で私立中に通う群青隼人（山田涼介）に偶然出会い、以前良い先生だと自慢した担任の宇佐木健也（ユースケ・サンタマリア）に会わせて欲しいと頼まれます。しかし、宇佐木は「ウザケン」と呼ばれるダメ教師。3人はウザケンに良い先生になるよう頼み込みます。
見どころ
2007年にデビューした「Hey！Say！JUMP」から、4人のメンバーが出演した学園ドラマ。山田涼介は中島裕翔とライバル関係にある少し嫌みな中学生を演じました。山田涼介をはじめ、デビューしたての初々しいHey！Say！JUMPメンバーの姿が見られます。生徒からダメ教師だとバカにされている宇佐木が抱える秘密にも注目です。
古畑中学生【2008年】
あらすじ
中学3年生の古畑任三郎（山田涼介）は、東京から田舎のとある村へ母と2人で引っ越してきました。学校では都会からやってきた転校生に好奇の目が向けられ、任三郎は1人推理小説を過ごす日々。そんなある日、学校内で起きた事件を見事な推理で解決したことをきっかけに、任三郎は度々相談を持ちかけられるようになります。
見どころ
三谷幸喜脚本の人気サスペンスドラマ『古畑任三郎（1994年）』の、田村正和が演じる刑事・古畑任三郎の少年時代を描いた本作。謎多き任三郎のターニングポイントとなる出来事が描かれるなど、ファン必見の作品です。山田涼介は、田村正和が当時演じた任三郎の話し方や仕草を研究し、見事に表現しています。
スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜【2008年】
あらすじ
自身の通う学校の統廃合の噂が流れ、中学2年生の久坂秀三郎（中島裕翔）は、やる気を無くした教師や荒れていく生徒の姿を見て心苦しさを感じていました。そんなある日、秀三郎のクラスに高杉東一（山田涼介）、吉田栄太郎（知念侑李）、入江杉蔵（有岡大貴）の3人がダメ教師を正すために転校してきます。
見どころ
廃校が決まった中学を舞台に、秀三郎と3人の転校生が教師を立て直し、学校をより良いものにしようと奮闘する学園ドラマ。山田涼介は、冷酷なリアリストながら音痴というギャップを持つ転校生のリーダーを熱演。秀三郎をいじめる生徒役にSexyZoneの菊池風磨や中島健人が出演するなど、今をときめく人気アイドルが集結しています。
左目探偵EYE【2010年】
あらすじ
兄の夢人（横山裕）から角膜移植を受けた、生まれつき左目の視力がない中学生・田中愛之助（山田涼介）。夢人が勤務先の爆発事故に巻き込まれ死亡して以降、愛之助の左目には謎の映像が映るように。その映像が、夢人の死の理由に関係していると気が付いた愛之助は、学校の保険医・狭山瞳（石原さとみ）とともに事件を追うことになります。
見どころ
左目に映る謎の映像を元に事件を解決していくサスペンスドラマ。正義感の強い物静かな愛之助を山田涼介が演じています。全体的に緊迫したシーンが多い中、相棒として事件に挑む石原さとみ演じる保険医と愛之助のコミカルなやり取りがドラマの雰囲気を和ませています。
理想の息子【2012年】
あらすじ
進学校に通う成績優秀な高校生・鈴木大地（山田涼介）は極度のマザコン。母親の海（鈴木京香）が不良の集まる工業高校の食堂でパートをすると聞き、心配して転校を決意します。大地に家を買ってもらうという野望を胸に秘めているなど、海が実は腹黒いことに全く気付いていない大地は、純粋に母親を守ろうとするのでした。
見どころ
これまでクールな役柄が多かった山田涼介が、マザコン高校生を演じ話題となったコメディドラマ。『高校教師（1993年）』を手掛けた野島伸司が脚本を務め、学校や家庭で起こる様々な出来事を乗り越えて、母親と息子の関係が変化していく様子が描かれています。
金田一少年の事件簿N【2014年】
あらすじ
金田一一（山田涼介）は、ミステリー研究会に所属する高校2年生。幼なじみの七瀬美雪（川口春奈）にセクハラをするなどお調子者な性格ながら、ずば抜けた推理力の持つ名探偵・金田一耕助の孫。一は美雪や研究会の後輩・佐木竜二（有岡大貴）とともに、学園内やバイト先で起こる怪奇事件に挑みます。
見どころ
『金田一少年の事件簿』シリーズの第4弾。堂本剛、松本潤、亀梨和也と演技派のジャニーズたちが主演を務める中、山田涼介が4代目金田一一に抜擢されました。本作では、主人公の性格や音楽を初代から引き継ぎ、スケベで勉強のできない金田一一が復活しています。
母さん、俺は大丈夫【2015年】
あらすじ
サッカー部の副キャプテンで高校2年生の佐々木諒平（山田涼介）は、県大会出場を夢に練習に励んでました。そんなある日、突然激しい頭痛に見舞われ病院へ行くと、手術の難しい脳腫瘍だと診断されます。病に立ち向かおうと決意する諒平の姿に、サッカー部の仲間も心を動かされ、ともに夢をかなえようと奮闘します。
見どころ
2015年の24時間テレビで放送された、島根県に住む高校生の実話を元にしたノンフィクションドラマ。サッカー部に戻りたいと願う気持ちを胸に病と闘う諒平の懸命な姿や、家族との絆、サッカー部の仲間たちの成長が描かれた感動作です。弱音ひとつ吐かない諒平の強さに勇気をもらえる1作です。
カインとアベル【2016年】
あらすじ
父が社長を務める高田総合地所株式会社に勤務する、長男の隆一（桐谷健太）と次男の優（山田涼介）。優秀な兄と比較されて育った優でしたが、あるプロジェクトを成功に導いたことで兄弟の関係が逆転。さらに、隆一の恋人とは知らずに同僚の梓（倉科カナ）に恋をしてしまった優は、兄との関係や禁断の恋の悩みを払拭するために、仕事にのめり込んでいきます。
見どころ
旧約聖書内のストーリーをモデルに作られた本作。兄と比較されて落ちこぼれの烙印を押されていた弟が兄の座を奪っていく逆転劇や、同じ女性を愛してしまった兄弟の三角関係など、ドロドロした展開が繰り広げられます。仕事での成功に執着していく主人公を演じた山田涼介は、弱気な青年から狂気を帯びていく様子を器用に表現しています。
もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜【2018年】
あらすじ
東大出身のエリート3兄妹、心臓外科医の博文（小澤征悦）、敏腕弁護士の知晶（波瑠）、警視庁の秀作（山田涼介）。名門中学の学園長・北沢泰蔵（中村梅雀）を父に持つ3人は、誰もがうらやむような生活を送っていました。しかし、泰蔵のスキャンダルを境に、一家の存続にかかわる事件が次々と発生。北沢家は名誉を守るために力を合わせて奔走します。
見どころ
クセのある3兄妹が、一家に舞い込む事件をもみ消そうと力を合わせる痛快ホームコメディ。末っ子で兄と姉に頭が上がらないエリート警察官を山田涼介が演じ、コミカルな演技で笑いを誘います。事件を通して起きる兄と弟の恋愛バトルや姉の恋、執事の謎などそれぞれのストーリーにも注目です。
最後に
俳優としてデビューして以降、数々の人気ドラマで主演を務め、常に第一線で活躍する山田涼介。『カインとアベル』のシリアスな演技から『もみ消して冬』で見せるコミカルな演技まで、豊かな表現力を見せています。アイドルとしての一面しか知らないという方も、ぜひ俳優・山田涼介に目を向けてみてくださいね！
スポンサーリンク