第2回「東京コミコン」開催!
世界最大級のポップ・カルチャーイベント「コミコン」。発祥国のアメリカのみならず、フランス、イギリス、台湾などでも開催されている国際的なイベントです。そしてここ日本でも姉妹イベントである「東京コミコン」の第2回が、去年に引き続き12月1日(金)からの3日間、千葉県の幕張メッセにて開催されています。
「コミコン」とは?
1970年の開催を原点とし、毎年7月上旬にアメリカのサンディエゴで開催されるポップカルチャーの祭典。海外コミック、アニメ、ゲーム、映画など多岐に渡ったコンテンツが楽しめ、最大13万人ものファンが集結すると言われています。東京コミコンは、マーベルの名誉会長であり『スパイダーマン』『X-メン』などの原作者であるスタン・リー氏と、アップル共同創業者の1人であるスティーブ・ウォズニアック氏の提言に端を発し、2016年に第1回が実現しました。
イベント会場レポート
というわけで早速、筆者も参戦!会場には早い時間からたくさんの人が集まり、大賑わいとなっていました。
大手企業によるブース
会場内にはワーナー・ブラザーズ・ジャパン合同会社や株式会社タカラトミーを始め、企業の出店ブースがいくつも設置されており、長蛇の列ができている場所も。
中でも人気を博していたのがこちらのHuluブース。特に「DC on Hulu」のコーナーは、何やら異様なほどの盛り上がりを見せていました。
それもそのはず。このコーナーでは、TwitterでHuluアカウントをフォローし「#東京コミコン」「#DConHulu」のハッシュタグを付けた投稿をすると、ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』のオリジナルバッグがもらえちゃうんです!
オリジナルバッグにはDCヒーローたちのバッジが付いてくるということで、筆者はワンダーウーマンのバッジを選択。他にもバットマンやスーパーマン、スーパーガールなど、豊富なレパートリーから選べるようです。さらに抽選でプレゼントが当たるHuluクイズなどもあり、海外ドラマフリークである筆者は30分も居座ってしまいました。
今年初出展した映画『スター・ウォーズ』のブースには、スフィロの「App-Enabled Droids」を体験できるコーナーも。こちらはスマホのアプリを使って自由に動かすことができるドロイド人形で、あまりの可愛さに子供だけじゃなく大人も夢中になっていました。
作品に関する小道具の展示やグッズ販売も!
場内には、実際に映画で使用された小道具の展示などもされており、作品のファンが思い思いに写真を撮るなどの光景も見られました。
映画『スーパーマンIII』より 実際にコスチュームとして使用したボディースーツ
映画『ダークナイト ライジング』より バットマンを演じたクリスチャン・ベールが実際に着用したバットマンスーツ
映画『タイタニック』より 舞台となった豪華客船タイタニック号で実際に使用されていた食器類
会場中に可愛いフィギュアが飾られていたり、関連グッズが販売されていたりと、場内を歩いているだけでも時間を忘れて楽しめてしまいます。
(c)2017 MARVEL
(c)& ™ Lucasfilm Ltd.
本格的なコスプレイヤーも多数来場
中にはアニメや映画が好きなファンによるクオリティの高いコスプレも多く見られ、一緒に撮影を楽しむファンも。
オープニングセレモニー
そしてコミコン初日である本日12/1(金)はステージ上にてオープニングセレモニーが開催され、関係者が多数登壇しました。
名誉親善大使でアメコミ界の父であるスタン・リー氏、名誉顧問でテクノロジー王のスティーブ・ウォズニアック氏、そして名誉親善大使を務める竹内涼真さんがステージに登壇すると、客席からは大歓声が響きます。
更に『マイティ・ソー バトルロイヤル』のスカージ役や『スター・トレック』シリーズのレナード・ボーンズ・マッコイ役でお馴染みのカール・アーバン、米ドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』のリチャード・キャッスル役で知られるネイサン・フィリオン、米ドラマ『ウォーキング・デッド』のメルル役で知られるマイケル・ルーカー、映画『スーサイド・スクワッド』のカタナを演じた福原かれんさんが登壇し、ファンたちは大歓喜。
その後スタン、スティーブ、竹内さんが本イベントに対しての思いを語りました。
スタンは「アイラブトーキョー!!」と東京への愛をアピールした後、「世界のコミコンの中でも本当に素晴らしいものの一つ」だとコメント。
続いてスティーブが「私は新しいアイディアを思いつくために、クリエイティブな人たちの周りにいることが大好きなんです。今参加している人たちは私のようなタイプの人間だと思っています」と語り、「日米の偉大な文化が共有されていることが嬉しいです」と続けました。
また、竹内さんは「僕はマーベルの映画に出るのが夢なんですが、皆さんと一緒に並んでこの場に立つことができて嬉しいです」と、マーベル名誉会長であり、数々のマーベル作品の原作を手がけているスタンの前で熱い思いを語りました。
セレモニーの最後にはみんなで「ヨイショ!」の掛け声をして、日本らしく鏡割り!相当気に入ったのか、酒樽が割れても何度も何度も満面の笑みで槌を振り下ろす様子が印象的でした!
大変賑やかなオープニングを迎えた本イベント!来日セレブゲストたちのトークショーや「マーベル・コミック」や『スター・ウォーズ』のコスプレショーまで、去年からさらにスケールアップした第2回東京コミコンにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「東京コミコン」は12月1日(金)から12月3日(日)まで開催!公式サイトはこちら。
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