そんなお困りのあなたに!知っておけば映画好きの彼氏に褒められるかもしれない、チェックすべき映画を10作品ピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
街の灯【日本公開:1934年】
あらすじ
チャーリー(チャールズ・チャップリン)は、職もなく、住むところもない、毎日あちこちをさすらい歩く浮浪者。そんなある日、盲目の貧しい花売りの娘に恋をしてしまったチャーリーは、彼女の目を治すためにお金を稼ごうとします。
見どころ
映画を語るならまずチャップリン。チャップリンという名前と顔は知っていても、映画を観たことがある人は多くはありません。白黒映画なので勇気がいるかもしれませんが、勇気を出す価値は必ずあります。ラストシーンは言葉では表現できない、心動かされる感動作品です。
ドライブ【2011年】
あらすじ
昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を手伝うドライバー(ライアン・ゴズリング)。ある女性に恋をするのですが、彼女には、服役している夫がいました。ある日、釈放された彼女の夫が血まみれで倒れているのを目撃します。
見どころ
主人公のドライバー役のライアン・ゴズリングがとにかくカッコいいこの作品。美しくて、悲しい。女性には理解しがたいかもしれないませんが、これぞ男の作品です。理解するのではなくただ受け入れれば、映画のわかるイイ女アピールができちゃうかも?
ムーンライズ・キングダム【2012年】
あらすじ
1960年代中期のアメリカ、ニューイングランド島に住む12歳のサム(ジャレッド・ギルマン)は、ボーイスカウトのキャンプで同じ年のスージー(カラ・ヘイワード)と出会い、恋をします。2人はキャンプでの生活になじめず、勝手に抜け出し、愛の逃避行を始めるのです。
見どころ
可愛くて、コミカルで、どこかおしゃれな作りが満載なウェス・アンダーソン監督の今作品。子どもたちにとって残酷な部分もあるのに、ファンタジーに感じてしまいます。最後にこの作品は現実なんだと気付かされ、映画の深い味を知ることができます。
アメリ【2001年】
あらすじ
22歳になるアメリ(オドレイ・トトゥ)は、幼い頃から空想の世界で遊ぶことが大好きでした。一人暮らしをしながら、カフェで働き、人間観察をしながら空想にふける毎日。あるきっかけにより、彼女なりの方法で人を幸せにする方法を見つけます。そして不思議な青年ニノ(マチュー・カソヴィッツ)に出会い、アメリは恋に落ちるのです。
見どころ
可愛い主人公アメリと、おとぎ話のような世界観。一風入りにくいフランス映画も、主人公のアメリと、どこか自分を照らし合わせて見入ってしまいます。ありそうでなかった独特の色彩使いは、女性でもとても観やすい作品です。
告白【2010年】
あらすじ
終業式後の騒がしい教室で、中学校の1年B組の担任である森口悠子(松たか子)が静かに口を開きます。「私の娘・愛美が死にました。殺した人はこのクラスの生徒の中にいます。」最初は聞いていなかった生徒たちも、森口の"告白"に次第に耳を傾け始め、物語は急速に加速するのです。
見どころ
現代にメスを入れた問題作。1度観たら頭から離れない予告編は、当時とても衝撃的でした。湊かなえのベストセラー小説を映画化した作品ですが、原作に負けず劣らずの緊迫感を醸し出しています。
トレインスポッティング【1996年】
あらすじ
スコットランドのエディンバラに住む、マーク・レントン(ユアン・マクレガー)は麻薬中毒者。仲間と群れては、薬物を打つ生活を送っていました。何度か薬物絶ちに挑戦をするのですが、失敗に終わります。そしてまた仲間と麻薬に手を出し、万引きをし、ついに刑務所に入ることに。もう2度と麻薬に手を出さないために、ついに就職をしようと決意をします。
見どころ
イギリス映画界を代表するダニー・ボイル監督の代表作。ドラッグ中毒の若者たちが主人公の青春映画。男性にとって、綺麗な青春映画もいいですが、彼女が真反対の青春映画も観てくれているとなんだか気楽に感じてくれるかも。
マッドマックス【1979年】
あらすじ
凶悪事件が多発する近未来。特殊警察に所属するマックス・ロカタンスキー(メル・ギブソン)は、凶悪犯である暴走族のナイトライダーを追跡するも、運転操作を誤り目の前でナイトライダーが死んでしまいます。死んだナイトライダーの友人の暴走族集団に復讐として、マックスの愛する妻子を殺され、失意のどん底に落ち込むマックス。マックスは報復を行うべくスーパーチャージャーを搭載した車に乗り込み、互いの復讐を賭けトゥーカッター一味と戦います。
見どころ
2015年にシリーズ第4弾『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開された際も話題になりましたが、本作が可愛いペンギン映画の『ハッピーフィート(2006年)』の監督だとは思えないほど、熱い男映画。ド派手なカークラッシュは観客の度肝を抜き、スタントマンの死亡説が出たほどです。
シャイニング【1980年】
あらすじ
小説家のジャック(ジャック・ニコルソン)は、冬季の間、雪で5ヶ月間閉鎖されるホテルの管理人として働くため、妻のウェンディと1人息子のダニーを連れてホテルへ滞在します。支配人が「1970年の悲劇」と呼ばれる事件が起こったホテルだと説明するも、全く気にしないジャック。しかし、息子のダニーは不思議な能力を持っており、このホテルで様々な現象を目撃することになります。
見どころ
映画好きといったらキューブリック。キューブリックといったら『時計じかけのオレンジ(1971年)』を連想する方も多いでしょう。しかし、本作はホラー映画の中でもトップに君臨し続けており、強烈なポスターや劇中の音楽は何年経ってもハラハラさせてくれます。
この世界の片隅に【2016年】
あらすじ
1944年広島。絵ばかり描いて過ごしていた18歳のすず(のん)は、生まれ育った江波から離れ、呉へと見知らぬ男性の家へ嫁ぎ、一家を支える主婦となります。しかし戦争が進み、すずが住む呉がアメリカ軍の標的になり、どんどんと町並みが失われ、大切だったものが壊されていきます。それでも前を向いて進もうとしていたすずでしたが、ついに1945年8月を迎えます。
見どころ
主人公のすずと映画の中で共に時間を過ごしているように感じられる作品。この作品の中で映る人、自然、風景、全てが美しく輝きを放っています。観終わったあと、日本のみならず世界中の人たちに観てほしいと思える作品です。
レインマン【1988年】
あらすじ
破産寸前のチャーリー(トム・クルーズ)の元に、絶縁状態だった父親の訃報が届きます。遺産目当てに帰郷したチャーリーは、見ず知らずの自閉症の兄・レイモンド(ダスティン・ホフマン)に遺産が入ることを知るのです。そこで、遺産欲しさに、施設からレイモンドを連れ出そうとします。
見どころ
誰もが観たことのある、名作だけどなかなか会話から出てこないような作品。「この前、レインマンを観たよ」と、こう話しただけで会話は自然と盛り上がること間違いなしです。
最後に
映画といってもジャンルは幅広く、その人によっても感想は様々です。今回のランキングでは、新旧、洋画邦画、オールマイティーにご紹介しました。彼氏と一緒に、お互いの映画ランキングを作ってみてもいいですね。気になる作品があったらぜひ観てみてください。
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