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少女漫画の実写作品には、山崎賢人、福士蒼汰、有村架純など今をときめく人気若手俳優がたくさん出演しているのでぜひ、好きな俳優の作品からチェックしてみてくださいね！
目次
君に届け【2010年】
あらすじ（原作「君に届け」/椎名軽穂）
北幌高校に入学した黒沼爽子（多部未華子）は、黒いロングヘアーの見た目から「貞子」と呼ばれ、クラスで浮いた存在でした。そんな爽子にも分け隔てなく接するクラスの人気者・風早翔太（三浦春馬）。爽子は、風早と仲良くなったことをきっかけに、友達ができたり、恋をしたりと今までにない経験をたくさんすることになります。
見どころ
若かりし多部未華子が演じる爽子の繊細な表情に注目。周りに馴染めなかった根暗な爽子が、徐々に前向きになっていく姿は青春そのもの。爽子と風早が初めて話すシーンでは、緊張してなかなか言葉が出てこないその様子が初々しく、ドキドキしてしまいます。
高校デビュー【2011年】
あらすじ（原作「高校デビュー」/河原和音）
中学校で部活一筋だった長嶋晴菜（大野いと）は、素敵な恋をする為に高校デビューしようと決意しますが、方向性がズレていて失敗続き。そんなある日、友達・小宮山麻美（逢沢りな）の兄・ヨウ（溝端淳平）に出会い、絶対に好きにならないことを条件に「モテコーチ」をしてもらうことになります。
見どころ
恋愛コーチ・ヨウのツンデレ具合に胸キュンが止まりません。普段はクールなヨウが、時々はにかむ姿についニヤけてしまいます。当時18歳の菅田将暉もヨウの親友役で初々しい演技を見せているので必見。不器用ながらも恋愛しようと頑張る主人公の天真爛漫な姿に元気をもらえる作品です。
僕等がいた【2012年】
あらすじ（原作「僕等がいた」/小畑友紀）
釧路市の高校に入学した高橋七美（吉高由里子）は、新しいクラスで順調な高校生活を送っていました。クラスメイトのモテ男子・矢野元晴（生田斗真）に良い印象を持ってなかった七美でしたが、一緒に過ごすうちに彼の魅力に気づき始めます。一方矢野は、恋人との死別という辛い過去を引きずっていたのでした。
見どころ
矢野の切ない過去の経験から、重いシーンも多い本作。素直になれない七美と矢野のすれ違いにウズウズしてしまいます。監督を務めた三木孝浩は、恋愛映画を得意としており、その後『ホットロード（2014年）』、『青空エール（2016年）』など人気俳優が出演する作品を数々手がけています。
カノジョは嘘を愛しすぎてる【2013年】
あらすじ（原作「カノジョは嘘を愛しすぎてる」/青木琴美）
小笠原秋（佐藤健）がベースを務めるバンドCRUDE PLAYはデビューが決まっていました。しかし、プロデューサーの高樹（反町隆史）と意見が合わず秋は脱退し、サウンドクリエイターとして働くことに。そんなある日、川原で小枝理子（大原櫻子）と偶然出会い、デビュー後大人気バンドとなったCRUDE PLAYのメンバーだったことを秘密にして、付き合うことになります。
見どころ
大原櫻子のデビュー作。一般公募のオーディションでヒロインの座を勝ち取った大原櫻子は、当時現役女子高校生でした。本作では、漫画では聴けない歌声や音楽も再現されており、漫画ファンにも見てもらいたい1本。劇中の楽曲を、元東京事変の亀田誠治さんが手掛けていることでも話題となりました。
ストロボ・エッジ【2015年】
あらすじ（原作「ストロボ・エッジ」/咲坂伊緒）
木下仁菜子（有村架純）はまだ恋をした事がない高校生。中学から仲の良い大樹（入江甚儀）は仁菜子に想いを寄せていましたが、彼女は大樹への感情が恋愛なのかピンと来ません。そんなある日、学校一の人気者・一ノ瀬蓮（福士蒼汰）と電車で知り合い、仁菜子は蓮のことを好きになっていく自分に気づくのでした。
見どころ
有村架純は原作の仁菜子に近づけるために、髪の毛を20センチ切って挑みました。今や胸キュンシーンの定番となった「壁ドン」や、「肩ズン」、「袖くる」など女の子の憧れるシーンが満載の作品となっています。蓮と仁菜子のもどかしい恋の行方や、思わず心を掴まれてしまう甘いセリフに是非注目してみてください。
ヒロイン失格【2015年】
あらすじ（原作「ヒロイン失格」/幸田もも子）
高校生の松崎はとり（桐谷美玲）は、同じ高校に通う幼馴染の寺坂利太（山崎賢人）に恋心を抱いており、いつかは彼と結ばれると信じていました。ところがある日、利太が地味な同級生・安達未帆（我妻三輪子）と付き合い始めたことを知り、なんとか取り戻そうとはとりは奔走します。そんな彼女にも、学校一のモテ男・弘光廣祐（坂口健太郎）が言い寄ってくるのでした。
見どころ
原作の中でたくさん登場するはとりの変顔を、桐谷美玲が可愛らしく再現しています。天真爛漫なはとりはまさに少女漫画のヒロイン！「自分が好きな人か、自分を好きな人か」というテーマの中で揺れる、はとりの純粋な恋心に心洗われる1本です。
俺物語！！【2015年】
あらすじ（原作「俺物語！！」/河原和音）
いかつい顔と巨体で異性からなかなかモテない剛田猛男（鈴木亮平）。猛男が今まで好きになった女子はみんなイケメンの親友・砂川誠（坂口健太郎）に夢中。ある日猛男は、電車で痴漢に遭っていた女子高生・大和凜子（永野芽郁）を助けたことをきっかけに、凛子に恋してしまいます。
見どころ
原作通りのいかつい見た目の猛男を演じる為に体重を30Kg増量して挑んだ鈴木亮平。迫力のある演技を披露してます。本作は男性が主役の一風変わった少女漫画で、作中には猛男の男らしい行動や真っ直ぐなセリフが散りばめられています。
orange【2015年】
あらすじ（原作「orange」/高野苺）
高校2年生の高宮菜穂（土屋太鳳）に、10年後の自分から手紙が届きます。そこには、未来の自分と同じ後悔をしないように16歳の自分にしてほしいことが書かれていました。26歳の菜穂の後悔とは、同級生の成瀬翔（山崎賢人）が事故死してしまい、それを救えなかった事。翔を失わない未来の為に、手紙の内容を信じて行動します。
見どころ
原作と同様に長野県松本市が舞台となっており、のどかな街並みが映し出されています。第7回ロケーションジャパン大賞特別賞を受賞したほか、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を主演の土屋太鳳、山﨑賢人が受賞。翔を力強く支える仲間たちの姿が描かれた感動作です。
オオカミ少女と黒王子【2016年】
あらすじ（原作「オオカミ少女と黒王子」/八田鮎子）
恋愛経験がない篠原エリカ（二階堂ふみ）は、友達に見栄を張り、盗撮写真を見せ彼氏だと嘘をついていました。その写真の男は、同じ高校の人気者・佐田恭也（山崎賢人）。友人に事実がバレそうになったエリカは、恭也に彼氏のフリをしてもらうことに。しかし超ドSな恭也は、エリカが自分の言う事を聞く「犬」になることを条件に承諾したのでした。
見どころ
山崎賢人のあまり見せない貴重な金髪の姿は必見。いつもは腹黒く厳しいのに、たまに優しい言葉をかける恭也についキュンとしてしまいます。ドSなセリフの裏に隠されている、本当の恭也の気持ちに胸が熱くなること間違いなし。
ひるなかの流星【2017年】
あらすじ（原作「ひるなかの流星」/やまもり三香）
両親の転勤で、東京で暮らすことになった女子高生・与謝野すずめ（永野芽郁）。そんな彼女が新しい学校で恋に落ちたのは担任の獅子尾五月（三浦翔平）でした。すずめの気持ちに応えられずにいる獅子尾の一方で、クラスメイトの馬村大輝（白濱亜嵐）は、すずめが獅子尾に想いを寄せていると知りながら彼女に惹かれていきます。
見どころ
大人の余裕を見せる獅子尾先生、不器用ながらもすずめへアタックする馬村、と真逆な男性2人の姿が描かれており、「床ドン」、「バックハグ」などの胸キュンシーンも盛りだくさんの作品。教師との恋愛、イケメンとの三角関係など女の子が憧れる王道のラブストーリーです。
最後に
以上、寒い冬にホッと心が温まるような胸キュンシーン満載の実写作品を１０作品ご紹介いたしました。原作には、映像化し切れなかった素敵なシーンがまだまだあるので、気になった作品があったら原作漫画もぜひ読んでみてくださいね！
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