今回は、着実に実力をつけている注目の二世俳優、新田真剣佑の出演映画からおすすめの作品10選を紹介します。
目次
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー【2015年】
あらすじ
普段は警視庁の刑事として市民を守るために戦っている、仮面ライダードライブこと泊進之介(竹内涼真)。彼の前に、未来からやってきたという息子・泊エイジ(新田真剣佑)が現れます。進之介のことを「父さん」と呼ぶエイジは、進之介を仮面ライダーに変身させるためのドライブドライバーが暴走を始め、1年後には怪人ロイミュードによって世界が征服をされるという未来を伝えるのでした。いきなりのことで半信半疑の進之介でしたが…。
見どころ
60分という尺が物足りなく思えるほど見どころが詰め込まれており、夏休み仮面ライダー映画の中では最高傑作とも名高い本作。脚本にはファンからの支持も厚い三条陸さんが携わっており、納得の仕上がりとなっています。アクション満載で、真剣佑のバトルシーンもたっぷりと堪能できる作品です。
ちはやふる 下の句【2016年】
あらすじ
新(新田真剣佑)が「かるたを辞める」と宣言し、心配になった千早(広瀬すず)と太一(野村周平)は、新に会いに福井へ向かいます。新は祖父が亡くなったことにより、かるたを続ける情熱が喪失してしまったのでした。千早は、自分が競技かるたで勝ち続けてクイーンになれば、新が再びかるたと向き合ってくれるかもしれないと思い、現クイーン・詩暢(松岡茉優)と戦うことを決意します。
見どころ
累計発行部数1600万部の人気少女漫画を映画化。競技かるたを通して、幼馴染3人の成長、青春を描いています。真剣佑のみならず、主演を務めた広瀬すず、松岡茉優など、今をときめく人気俳優たちが共演しているのも魅力の一つ。本作は俳優・真剣佑としての出世作であり、事務所移籍後に役の名前「新」をもじり「新田真剣佑」と芸名を改めました。思い入れの強さが演技からも伝わってくる作品です。
にがくてあまい【2016年】
あらすじ
農家の娘なのに大の野菜嫌い、そして男運なしのキャリアウーマン江田マキ(川口春奈)は、ある日イケメン美術講師の片山渚(林遣都)と出会います。心惹かれるマキは、ちょうど同居相手を探していたこともあり、渚の家で同居生活をすることに。しかし、渚はゲイのベジタリアンだったのです。全く噛みあわず、ぶつかり合う2人。しかし、次第に心境に変化が現れ…。
見どころ
Webマンガサイト「MAGCOMI」にて連載されていたラブコメディ『にがくてあまい』を実写化。渚の職場の後輩・ばばっちこと馬場園あつし役を演じた真剣佑は、汗と太陽が似合うイイ男として物語に彩りを添えています。主人公がゲイという設定もあり、渚からばばっちに時より注がれる熱い視線は、観ている側も赤面してしまうほどです。他にも魅力的なキャラクターが脇を固めており、中でもBL好きなお母さんには、思わず笑ってしまうかもしれません。また、食べ物に関する要素が多く登場し、食事を楽しむシーンはお腹が鳴ってしまうほど魅力的に描かれています。
少女【2016年】
あらすじ
夏休み前、転校生の滝沢紫織(佐藤玲)に死体を見たことがあるか訊かれたことで、桜井由紀(本田翼)は人が死ぬ瞬間を見たいと思い始めます。彼女は夏休みにボランティアで余命わずかな子どもたちと仲良くなり、その欲望を満たそうとするのでした。一方、いじめにより過度の不安症を持つ由紀の親友・草野敦子(山本美月)は、由紀に内緒で老人ホームのボランティアに向かいます。由紀は、人が死ぬ瞬間を目撃すれば生きる勇気が持てるのではないかと考えていたのです。
見どころ
『告白(2010年)』や『白ゆき姫殺人事件(2014年)』などが映画化されている湊かなえの小説『少女』が原作。透き通るような美貌をもつモデル出身の2人、本田翼と山本美月を主人公に迎え、他にも新田真剣佑、佐藤玲、元SMAPの稲垣吾郎といった豪華なキャストが勢ぞろいしています。由紀の恋人である牧瀬役を演じた真剣佑に関して、三島監督は「目が光に満ちていた」と話したそう。知的欲求の強い青年を熱演する彼の、真っすぐな瞳に注目です。
チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜【2017年】
あらすじ
県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学時代から一緒だった憧れの同級生・山下孝介(新真剣佑)がサッカー部に入部したことを知ります。彼を応援したいという軽い気持ちでチアダンス部に入るも、待ち受けていたのは顧問の早乙女薫子(天海祐希)からのスパルタ指導。続々と退部者が出る中で、ひときわ志の高い同級生のチームメイト玉置彩乃(中条あやみ)がひかりにとって大きな存在となり、全米大会制覇を目指すことになるのです。
見どころ
本作は2009年3月に福井県立商業高等学校のチアリーダー部の実話を元に製作されました。スポ根に暑苦しいイメージを持っていて敬遠しがちな方でも、広瀬すずと真剣佑の目力やパフォーマンスに惹き込まれ、見入ってしまうことでしょう。僅かな時間ですが、終盤で披露される真剣佑のダンスシーンは必見です!
ピーチガール【2017年】
あらすじ
派手な見た目でガングロギャルという印象を持たれがちな女子高生の安達もも(山本美月)。実際は元水泳部のため塩素によって髪色が抜け、肌は日焼けしているだけという彼女は、中学時代からとーじ(新真剣佑)に片思いをしていました。しかし高校に入学して早々、学校一の人気者カイリ(伊野尾慧)にキスをされ、噂になってしまうのです。さらに、ももの片思いを知った小悪魔女子の同級生・紗絵(永野芽郁)は様々な手を使ってとーじを奪おうとし…。
見どころ
カイリを演じるHey!Say!JUMPの伊野尾慧と、トージを演じる新田真剣佑という対照的な2人の存在が肝となっています。ももがどちらを選ぶのかハラハラしたり、自分に置き換えて観たりと、原作を知っていても知らなくても楽しめる作品です。エンドロールにも手を入れており、最後まで見どころが詰まっています。日本映画に初の起用となったカーリー・レイ・ジェプセンが歌う『Call Me Maybe』は、アップテンポな曲調でストーリーにぴったりです。
最後に
いかがでしたか?世界ラリー選手権を舞台にした映画『OVER DRIVE(2018年)』や、世界中で大ブームを起こした『パシフィック・リム(2013年)』の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング(2018年)』にも出演する新田真剣佑。お父さんと同じくハリウッドスターとして活躍する日もそう遠くはないかもしれません。これからも彼の活躍に期待です!
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