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目次
鋼の錬金術師【2003年～2009年】
あらすじ
アメストリスに住む少年エドワード・エルリック、通称エド（CV:朴璐美）と弟のアル（CV:釘宮理恵）は、亡くなった母親の人体錬成に失敗。そしてエドは左脚と右腕、アルは全身を損失しますが、エドによって錬成されたアルの魂は鎧に移されます。そして国家錬金術師となったエドは、アルとともに自分たちの体を取り戻す方法を探す旅に出るのでした。
見どころ
自分たちの体の錬成に関係する「賢者の石」を目指し、エドとアルが旅をする本作。賢者の石を通しエルリック兄弟が旅先で遭う困難や、エドたちの前に現れるホムンクルスとの対峙などストーリー展開に目が離せません。そして鎧の体を持ったアルの優しく穏やかなキャラクターは、釘宮理恵の少女役とは違った魅力を感じられます。
学園アリス【2004年～2005年】
あらすじ
田舎町の小学生、佐倉蜜柑（CV:植田佳奈）の学校は廃校寸前。そんな中、蜜柑と転校生の今井蛍（釘宮理恵）は親友になります。ある日、蛍は学校に寄付金を送る代わりに、1度入学すると出られないと噂のアリス学園に転校してしまうことに。真実を知った蜜柑は蛍を追ってアリス学園に出向きます。実はアリス学園は特殊能力"アリス"を持つものだけが入学できる学校でした。
見どころ
特殊能力"アリス"を持ったアリス学園の生徒たちが繰り広げる日常と、その能力を駆使して事件に立ち向かう蜜柑たちの活躍が見どころ。その中にも恋愛要素やギャグが盛り込まれていて、いろいろな面から楽しむことができる作品です。クールで感情を出さないながらも何かと蜜柑をサポートする蛍を、釘宮理恵が好演しています。
灼眼のシャナ【2005年～2011年】
あらすじ
男子高生の坂井悠二（CV:日野聡）はある日、怪物の襲撃を受けます。そこに現れたのは、炎髪と灼眼を持った少女（CV:釘宮理恵）。その後、悠二や人々は異世界の住人「紅世の徒」に魂を食われて形だけ残った「トーチ」となります。紅世の徒を討伐するフレイムヘイズであるという少女には名前がなく、悠二は彼女に"シャナ"と名付けてフレイムヘイズの戦いへ飛び込むことに。
見どころ
本作は、異世界の生物であり人間の魂を食らう「紅世の徒」と、シャナたちフレイムヘイズとの戦いを軸にしていますが、もう1つの軸としてシャナと悠二の間に生まれる恋も存在します。特に、クールなシャナが悠二に惹かれながら反発するツンデレぶりが人気を呼びました。釘宮理恵がツンデレ少女役を多く演じるようになった先駆けのキャラクターとも言えます。
ゼロの使い魔【2006年～2012年】
あらすじ
魔法学院に通う貴族の娘ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール（CV:釘宮理恵）は、魔法の才能がからっきしで「ゼロのルイズ」として有名。ある日、ルイズは一生を共にする"使い魔"の召喚の試験で、人間の男子高生である平賀才人（CV:日野聡）を召喚してしまいます。そして落ち込むルイズと戸惑う才人は、主人と使い魔の関係としてともに生活することに。
見どころ
本作では、主人と使い魔であるルイズと才人が徐々に惹かれ合っていく恋愛要素が1つの軸となっています。才人を見下していたルイズが、徐々に才人に思いを寄せる過程で見せるツンデレ具合の可愛さが大きな魅力。また、この世界の王国間の戦いで2人の才能が目覚めるのも見ものです。釘宮理恵はプライドが高いツンデレなルイズをキュートに演じています。
銀魂【2006年～】
あらすじ
地球に天人と呼ばれる宇宙人が襲来し、支配された江戸。侍が力を失う中、道場の息子の志村新八（CV:阪口大助）は万事屋を営む坂田銀時（CV:杉田智和）と出会い、万事屋で働くことに。ある日、銀時と新八は地球に出稼ぎに来てヤクザの元で働いていた夜兎族の神楽（CV:釘宮理恵）に出会います。そしてヤクザから逃げたものの、故郷に帰る旅費がない神楽は万事屋の一員になるのでした。
見どころ
普段はだらしない銀時を中心に、きわどいギャグやユルい展開が繰り広げられる一方、江戸や地球を脅かす敵と繰り広げるバトルが見ものの本作。またシリアスな場面にも随所にギャグがちりばめられ、緊張と緩和の中で物語が展開します。そして神楽はユルい雰囲気を担うボケキャラの1人。このクセのあるキャラクターに釘宮理恵の演技がぴったりハマっています。
ハヤテのごとく！【2007年～2013年】
あらすじ
両親の浪費癖のためにバイト三昧の日々を送る男子高生の綾崎ハヤテ（CV:白石涼子）。ある日、お金に困ったハヤテの両親は、借金取りへの返済のためにハヤテを売ってしまいます。途方にくれたハヤテは、超大金持ちの三千院家の娘のナギ（CV:釘宮理恵）に遭遇。そして誘拐されたナギをハヤテが救出し、ハヤテを見初めたナギは彼を三千院家の執事に迎えることになります。
見どころ
超貧乏のハヤテとお嬢様のナギの主従関係のもとに話が進む今作。その中でハヤテがナギに忠誠を誓い、ハヤテとナギが絆を深めていく過程が見どころです。またそれ以上に、パロディ色が強いギャグの連発も魅力の1つ。その他にもプライドが高くワガママなお嬢様のナギが、漫画やゲーム好きというギャップも可愛いです。
とらドラ！【2008年～2009年】
あらすじ
目つきが悪くヤンキーだと恐れられながらも、実は普通の男子高生である高須竜児（CV:間島淳司）。2年生に進級して、小柄で凶暴な女子高生「手乗りタイガー」こと逢坂大河（CV:釘宮理恵）と同じクラスになります。竜児は大河が自分の親友・北村祐作（CV:野島裕史）に、また大河は竜児が自分の友人・櫛枝実乃梨（CV:堀江由衣）に思いを寄せていることを知り、2人は協定を結ぶことに。
見どころ
本作では、竜児と大河のドタバタな日常が描かれています。最初は別々の人が好きで協定を結んでいた2人が、徐々に惹かれ合っていく様子にときめきを覚える作品。また、気が強くちょっとドジな大河の竜児に対するツンデレぶりにも注目です。大河のキャラクターは釘宮理恵の可愛さも含め、多くのファンの心をつかみました。
緋弾のアリア【2011年～2015年】
あらすじ
凶悪犯罪に対して警察と同様に武力を行使できる「武偵」。男子高生の遠山キンジ（CV:間島淳司）は、武偵を育成する高校に通いながらも武偵を辞めたいと考えています。ある日、自転車に爆弾を仕掛けられたキンジを武偵の神崎・H・アリア（CV:釘宮理恵）が救出。アリアはキンジのクラスの転校生で、さらにキンジの家に突撃して自分の奴隷になれとキンジに言い放つのです。
見どころ
アリアとキンジが公私ともに絆を深めていく様子を、キンジの幼なじみ星伽白雪（CV:高橋美佳子）らさまざまな人物との関係を含めて描かれる本作。さらに、キンジたちと同じ武偵高校の峰理子（CV:伊瀬茉莉也）との対峙など、銃撃を中心に繰り広げるバトルも見ものです。釘宮理恵演じるアリアは、「風穴開けるから」が口癖の強くてキュートなツンデレです。
THE IDOLM@STER【2011年】
あらすじ
雑居ビルに小さな事務所を構える765プロダクションでは、12人の新人アイドルたちを育成しています。アイドルたちがドタバタの日々を送る中、765プロに新人の男性プロデューサー（CV:赤羽根健治）が入社。そして所属アイドルの水瀬伊織（CV:釘宮理恵）ら3人ユニット「竜宮小町」が結成されることになり、竜宮小町の人気は瞬く間に上昇していきます。
見どころ
本作はアイドル育成ゲームから派生したアニメで、ゲーム同様駆け出しのアイドルが成長してトップアイドルになる過程が見どころ。またアイドルたちがワイワイと過ごす日常やトップを目指して頑張る様子を見ると、つい応援したくなる作品です。伊織はプライドの高いお嬢様ながらまっすぐな性格のキャラクターで、釘宮理恵の演技がさらなるスパイスを効かせています。
パンチライン【2015年】
あらすじ
男子高生の伊里達遊太（CV:井上麻里奈）は、ある日バスジャックに遭遇。そこに正義の味方であるストレンジジュース（CV:雨宮天）が現れ、パンプキンチェア（CV:釘宮理恵）のサポートもありバスは停止します。しかし再び窮地に陥ったところ、ストレンジジュースの脚を見て興奮した遊太は特殊能力に目覚めて脱出。さらにこの事件がきっかけで遊太は幽体離脱してしまうのです。
見どころ
遊太は女の子の下着を見て興奮して極限状態から意識を失ったとき、小惑星を降臨させる特殊能力を持つという斬新な設定のキャラクター。また、遊太が住むアパート「古来館」の住人・ストレンジジュース=成木野みかたんや、パンプキンチェア=台初明香らの個性的なキャラクターも魅力です。そして本作では、明香を演じる釘宮理恵が流暢な関西弁を披露しています。
最後に
釘宮理恵といえばツンデレの代名詞で、今回挙げた作品もツンデレ率が高めです。これは、気が強いながらも照れると可愛いという2面性を見事に演じる釘宮理恵の実力です。実際には、ツンデレ以外にも幅広い演技をしているので、今後も新たな一面を見せてくれるのではないでしょうか。
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