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アンジェリーナ・ジョリーがディズニー映画で再び声優に!原作は人気書籍

アンジェリーナ・ジョリーが声優に挑戦!

米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズによるアニメーション映画『世界一幸せなゴリラ、イバン(原題:The One and Only Ivan)』。ディズニー・ライブアクションで『シンデレラ』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などを手がけてきた映画プロデューサー、アリソン・シェアマーとともに、現在製作陣としてアンジーことアンジェリーナ・ジョリーが本プロジェクトに携わっているということで、話題となっています。

さらに、米メディアThe Hollywood Reporter, THRによると、このたびアンジェリーナが声優としても出演することが発表されました。



数々の賞を獲得した感動の実話

児童文学賞ニューベリー賞ほか、数々の賞を獲得した人気書籍『世界一幸せなゴリラ、イバン(原題:The One and Only Ivan)』。本作はアメリカの児童文学・ヤングアダルト作家のキャサリン・アップルゲイト原作で、絵を描くゴリラ「イバン」の実話が基となっており、動物たちと少女の絆が描かれた感動の物語です。

【原作の概要】
ショッピングモールにあるガラス製の囲いで27年もの時を過ごし、人間たちに見られるのが当たり前という環境で育ってきた捕獲ゴリラのイバン。彼にはジャングルでの生活を考える機会などなく、代わりにテレビを見たり、友達のゾウのステラや野良犬のボブと遊んだり、絵を描きながら過ごしてきました。しかし野生育ちの赤ちゃんゾウ、ルビーと出会った時、彼は自分たちの本来の住処や自身のアートについて、改めて考えさせられることになります。

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本作は、モールにやって来る前の生活を覚えていなかったイバンが、親元から引き離されたルビーという赤ちゃんゾウとの出会いによって以前の生活を思い出し、虐待をしている所有者からルビーを救おうと計画するというストーリー。映画『世界一キライなあなたに(2016年)』を手がけたテア・シャロックが監督を務め、脚本は『スクール・オブ・ロック(2003年)』を手がけたマイク・ホワイトが書き下ろしています。

以前、アニメーション映画『カンフー・パンダ(2008年)』のマスター・タイガーことティグリス役や、『シャーク・テイル(2004年)』でもミノカサゴのローラ役として声優を務めたことがあるアンジェリーナ。今回はゾウのステラ役として出演を予定しています。

現在スタジオでは、モールを管理する男の娘役に誰をキャスティングするか検討中とのこと。イバンたちを救う、物語のキーパーソンですから、続報が楽しみですね。

友情や絆をテーマに、人間と動物の関係について考えさせられる本作。今から公開が待ちきれません。