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カンバーバッチのことをあまりよく知らない方もこれだけ抑えれば間違い無し！オススメの10作品をどうぞ。
目次
ホーキング【2012年】
あらすじ
ケンブリッジ大学院で理論物理学を学ぶスティーブン・ホーキング（ベネディクト・カンバーバッチ）。彼は自分の好奇心を満たせる宇宙の研究に没頭することや、密かに恋心を抱いている女性のおかげで、人生が幸せに満ち溢れているかのように思われます。しかしある日、スティーブンは重い病にかかり余命2年を宣告されてしまうのです。
見どころ
フィリップ・マーティン監督によるイギリス映画。なんといってもカンバーバッチの迫真の演技が見どころです。病魔に侵されていく演技には見事に引き込まれます。物理学に関しては、特に難しい説明があるわけではないので堅苦しく考えずに観ることができます。
アメイジング・グレイス【2011年】
あらすじ
18世紀のイギリス。若くして議員になったウィルバーフォース（ヨアン・グリフィズ）は、貴族階級の主収入源である奴隷貿易制度に疑問を抱いていました。彼は同志である友人ピット（ベネディクト・カンバーバッチ）と共に制度撤廃を目指しますが…。
見どころ
マイケル・アプデット監督によるイギリス映画。主人公の同志であるピットを演じているカンバーバッチのユーモア溢れるセリフには、シャーロックとワトソンの掛け合いを重ねてしまいます。また、名曲「アメイジンググレイス」誕生の背景を知ることができるのも、好奇心をそそります。
フィフス・エステート 世界から狙われた男【2014年】
あらすじ
隠蔽情報を次々と公開していく内部告発サイトの創設者ジュリアン・アサンジ（ベネディクト・カンバーバッチ）。彼はたくさんの仲間と共に、世界的な新聞社などの隠蔽情報を次々とウィキリークスにて公開していきます。そして彼らが公開する情報は次第に過激なものへとなっていき…。
見どころ
ビル・コンドン監督によるスリラー映画。内部告発サイトであるウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジをカンバーバッチが演じます。普段は紳士的で落ち着いた髪型のイメージがある彼ですが、この作品では珍しく長髪を披露しています。
スター・トレック イントゥ・ダークネス【2013年】
あらすじ
時は宇宙歴2259年。マーカス提督への復讐を図るジョン・ハリソン司令官（ベネディクト・カンバーバッチ）は、1人で戦争を仕掛けます。一方、若きリーダーであるカーク（クリス・パイン）はエンタープライズとともに、敵がいる宇宙へと飛び立ちます。果たしてハリソンの復讐の目的とは…。
見どころ
J・J・エイブラムス監督によるSFアクション大作の続編。この作品では最強の悪役ジョン・ハリソンを演じるカンバーバッチですが、そのクールでセクシーな戦いっぷりは思わず息を呑む迫力です。
ホビット 竜に奪われた王国【2014年】
あらすじ
ドワーフの王国エレボールは、1頭の竜スマウグ（ベネディクト・カンバーバッチ）に奪われてしまいます。王国を取り戻そうと旅に出た勇敢なドワーフたち一行は、様々な困難に立ち向かいながらスマウグの住む山へとたどり着きますが…。
見どころ
ピーター・ジャクソン監督によるファンタジー映画。全世界で約2億2千万ドルを売り上げてます。なんと恐ろしい1頭の竜スマウグを演じるのが、他でもないベネディクト・カンバーバッチです。実はモーションキャプチャで竜の動きまでもを、カンバーバッチが演じているのです。
それでも夜は明ける【2014年】
あらすじ
1841年のニューヨーク。家族と幸せに暮らしていた黒人のバイオリニストのソロモン（キウェテル・イジェフォー）は、ある日白人の裏切り行為によって拉致されてしまいます。彼はニューオリンズの地へ奴隷として売られてしまい、白人たちの容赦のない差別や虐待に遭いながら、ついに奴隷制度撤廃を唱える人物に出会うのです。
見どころ
スティーブ・マックイーン監督によるイギリス・アメリカの歴史映画。第86回アカデミー賞の作品賞をはじめ、様々な映画賞を受賞しました。根は優しくて、いざという時に強気で出られない、ベネディクト・カンバーバッチの絶妙な演技に注目です。
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密【2015年】
あらすじ
ケンブリッジ大学の特別研究員である天才数学者アラン・チューリング（ベネディクト・カンバーバッチ）。イギリス政府の秘密作戦に参加することになった彼は、ドイツ軍が誇る最強の暗号エニグマに挑むことになりますが…。
見どころ
モルテン・ティルドゥム監督による歴史ドラマ映画。第87回アカデミー賞では8部門で候補に上がり、第72回ゴールデングローブ賞では5部門、第21回全米映画俳優組合賞では3部門、第68回英国アカデミー賞では9部門にノミネートされました。1400万ドルの予算に対し、映画の興行収入は2015年3月までに2億850万ドルに上り、2014年のインディペンデント映画としては最高の売り上げを収めています。
ブラック・スキャンダル【2016年】
あらすじ
1970年代のサウスボストン。FBI捜査官のジョン・コノリー（ジョエル・エドガートン）は、イタリア系マフィア鎮圧のため、アイルランド系マフィアのボスであるホワイティ（ジョニー・デップ）と密約を交わし、鎮圧に成功します。また、コノリーは名声を望む政治家ビリー（ベネディクト・カンバーバッチ）とも手を組み始め、その結果ホワイティは次第に権力を握っていきます。
見どころ
スコット・クーパー監督による犯罪映画。本作は第72回ヴェネツィア国際映画祭、第41回テルライド映画祭、第40回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーションで上映されました。
シャーロック 忌まわしき花嫁【2016年】
あらすじ
ヴィクトリア王朝時代のベーカー街では、ある殺人事件にロンドン市民が震えていました。数時間前に自殺したはずの夫人が夫を殺したと言うのです。レストレード警部から事件の説明を受けたシャーロック・ホームズ（ベネディクト・カンバーバッチ）は、ワトソン（マーティ・フリーマン）とともに事件の調査を開始します。
見どころ
ダグラス・マッキノン監督によるBBC制作のドラマ『SHERLOCK』の特別編。2016年の第68回プライムタイム・エミー賞では8部門にノミネートされ、その内作品賞テレビ映画部門と視覚効果賞補助視覚効果部門の2つを受賞しました。
ドクター・ストレンジ【2017年】
あらすじ
天才外科医であるスティーブン・ストレンジ（ベネディクト・カンバーバッチ）は、不慮の事故で両手の機能を失うとともに、積み上げてきたキャリアまでも失ってしまいます。手の治療のためにたどり着いた魔術を壮絶な修行ののち習得した彼は、闇の魔術の戦いに巻き込まれてしまいます。しかし医者であることから相手を傷つけることに葛藤を抱きいていたのです。
見どころ
スコット・デリクソン監督によるスーパーヒーロー映画。日本での映画興行収入ランキングでは初登場1位を果たしました。アメコミ映画がランキング1位にランクインするのはマーベル・シマティック・ユニバース内では4作目に当たり、単体タイトル作品としては『アイアンマン（2008年）』以来の快挙です。
最後に
以上、ベネディクト・カンバーバッチが出演している映画を10作品ご紹介しました。今も大ブレイク中の彼ですが、まだまだ人気の勢いは衰えそうにありません。少しでもカンバーバッチの魅力を感じたらぜひ観てみて下さいね。彼の次なる名作に期待です！
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