そんな彼女ですが、ラブコメだけではなく、アクションからシリアスまで様々役をこなしているのはご存知でしょうか。今回はキャメロン・ディアス出演のおすすめ映画を10作品ご紹介いたします。
目次
チャーリーズエンジェル【2003年】
あらすじ
謎多き人物チャーリーのもとで働く探偵ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)。3人にテロリストに拉致された米警察機構の要人レイ・カーター(ロバート・パトリック)救出のミッションが課せられます。怪我を負ったもののカーターを無事救出した彼女たちは、テロリストの本当の狙いがカーターの所有する指輪だということに気付くのでした。
見どころ
ドリュー・バリモアなどと共演・主演し、キャメロン・ディアスを一気に有名にした映画です。キャメロンのアクション映画の代表作と言えば本作と言えるでしょう。スタイル抜群の美女3人が暴れまくる爽快な映画に、最後までドキドキさせられっぱなしです。とにかく女性が強い!モヤモヤして何も考えられない時に観るとスカッとします。
ホリデイ【2007年】
あらすじ
ロンドンの新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、参加したクリスマスパーティーで、恋人で同僚の彼が他の女性と婚約したことを知ってしまいます。時を同じくして、ロサンゼルスではアマンダ(キャメロン・ディアス)も、恋人の浮気に気づき、別れることに。そんな2人はあるとき、休暇中に家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」というサービスを通して意気投合するのですが…。
見どころ
キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットがクリスマスに起こすラブストーリー。キャメロン・ディアスのお相手はあのジュード・ロウです。自由奔放なキャメロンに対し彼のスマートなイギリス紳士っぷりに、観ているこっちも胸キュン間違いなし。クリスマスが近くなった寒い冬に観たい作品です。
ベガスの恋に勝つルール【2008年】
あらすじ
失恋のショックから友人とラスベガスへ行くことを決めたジョイ(キャメロン・ディアス)。現地でジャック(アシュトン・カッチャー)と意気投合し、酔った勢いで結婚してしまいます。すぐに婚約を解消しようとした2人ですが、何の気なしに回したスロットが大当たり。ジャックポットで300万ドルを当ててしまい、所有権を争うことになります。
見どころ
舞台はラスベガス、スイートルームに滞在するところから物語は始まります。イケメンと一夜遊びまくるその様子は、絵に描いたようなラスベガスでの豪遊です。最初はいがみ合っていた2人ですが、共同生活がだんだん楽しくなり次第に惹かれあっていく様子は、映画と分かっていても憧れてしまいます。
私の中のあなた【2009年】
あらすじ
アナ(アビゲイル・ブレスリン)は、姉ケイトの白血病を助けるために遺伝子操作をして生まれた、いわゆる"デザイナーベビー"。「自分が生まれたのは奇跡ではなく、肝臓を姉にあげるため」。そう思い込んでいる彼女は、ある日勝率91%の弁護士を雇い、姉への肝臓提供を拒否するため両親を訴えることに。しかしそこには本当の理由があったのです。
見どころ
今までキャリアウーマン、独身、一目惚れというキーワードがぴったりだったキャメロン・ディアス。今作では、白血病の娘をどうにか生かそうと、全てを捧げる母親を演じています。キャメロン・ディアスの主演作品の中でも泣ける作品の1つです。ケイトを演じているのは、『リトルミス・サンシャイン(2006年)』の天才子役アビゲイル・ブレスリン。
ナイト&デイ【2010年】
あらすじ
妹の結婚式へ行くために乗った飛行機で、偶然出会ったロイ(トム・クルーズ)に一目惚れをしてしまったジューン(キャメロン・ディアス)。しかし彼は元CIAのエリートエージェントだったのです。その日を境にジェーンは、そんなロイを中心に巻き起こる大きな事件に巻き込まれていきます。
見どころ
キャメロン・ディアスがトム・クルーズと共におくるアクション映画です。カーチェイスや銃撃戦など、頭が追いつかないほど次から次へと起こるハプニング。ロイに一目惚れし、それに巻き込まれていくことで、ジューンの日常が非日常へと変わっていく様子が分かります。常にパニック状態のジェーンを演じるキャメロンは、たまに取り戻す冷静さを持ち合わせた面白い役をしっかりとこなしています。
バッド・ティーチャー【2012年】
あらすじ
晴れて寿退社をすることになったエリザベス(キャメロン・ディアス)は、結婚準備で忙しい日々を送っていました。そんなある日、義母が家に押しかけてきて、婚約を破棄させられてしまいます。行く当ても住む所もなくなってしまったエリザベスは、嫌々ながらも元いた教師の仕事に。そこにたまたま転任してきたイケメン代理教師スコット(ジャスティン・ティンバーレイク)に一目惚れをします。
見どころ
スコットを振り向かせるため、あれやこれやと手を尽くすエリザベス。ライバルを陥れるためによりセクシーさをアピールしようと、その抜群のスタイルを活かして水着で洗車をするなど、文字通り体を張っている作品です。ちょっと疲れた時に気軽に見るのがオススメの作品なので、お気に入りのドリンク片手にリラックスしてご覧ください。
恋愛だけじゃダメかしら?【2012年】
あらすじ
5組の異なるシチュエーションのカップルが、それぞれの視点から親になるということを考え、子どもを迎えます。あるカップルは35歳を過ぎてから妊娠。またあるカップルは養子を迎えることを決心します。その他にも2年待ってようやくの妊娠、軽い気持ちで妊娠、セレブの幼妻の妊娠など。
見どころ
オムニバス形式で展開される本作。35歳を過ぎてから想定外に妊娠したジュールという女性を、キャメロン・ディアスが演じています。フィットネストレーナーの彼女はどうにか体型をそのままに、仕事を続けたいと奮闘しますが、もちろん身体は変わっていきます。それぞれが様々な思いを抱えながら、妊娠を通して母になるということを学ぶ事ができる映画です。
悪の法則【2013年】
あらすじ
恋人ローラ(ペネロペ・クルス)との結婚を決意した弁護士の"カウンセラー"(マイケル・ファスベンダー)。しかし彼は婚約指輪のために、闇のビジネスに手を染めてしまいます。取引は危険だと忠告されていたとおり、彼は思いもよらぬ事件に巻き込まれてしまいます。
見どころ
今回キャメロン・ディアスは、"カウンセラー"と呼ばれている弁護士に取引先を紹介したハビエルの愛人役を演じています。いつもキュートな笑顔で男性を虜にしているイメージの強い彼女ですが、今回の役はとてもミステリアスで、あまり笑わない役です。そんな彼女の普段とのギャップを際立たせる、グサッと胸に突き刺さるようなセリフにも注目です。
モネ・ゲーム【2013年】
あらすじ
ロンドンで働くハリー・ディーン(コリン・ファース)は、モネの「積みわら」を使い詐欺を計画。実業家でモネの絵画コレクター、ライオネル(アラン・リックマン)が信じれば大金が手に入ると踏んだからです。そこでアメリカテキサス州に住むP・J・プズナウスキー(キャメロン・ディアス)に協力してもらい、ライオネルをどう騙していくかの試行錯誤が始まるのです。
見どころ
共演は『ブリジット・ジョーンズ』シリーズ(2011〜2016年)でお馴染みのコリン・ファースと『ハリー・ポッター』シリーズ(2001〜2011年)のアラン・リックマン。キャメロン・ディアスのキュートな笑顔と、持ち前の自由奔放さが役にぴったり噛み合っています。2人の男性を振り回して、コントロールされる側からする側へ回る手法は女性なら学ぶべき部分があるかもしれません。
ダメ男に復讐する方法【劇場未公開】
あらすじ
弁護士カーリー(キャメロン・ディアス)は、キャリアウーマンで未だ独身。現在の彼氏であるマーク(ニコライ・コスター=ワルドー)との結婚を考えていました。しかし、ひょんなことからマークには妻のケイト、さらには若い女性アンバーと3股をかけられている事を知ります。事実を知った3人は意気投合、マークにどう仕返しをするか企むことにします。
見どころ
先ほどご紹介した『ホリデイ(2007年)』を想起させる始まりですが、いつものキャメロンのキュートさを垣間見たかと思えば、2人の不倫相手と手を組むという面白い展開になっています。本作でキャメロンが演じるキュートな弁護士は、できれば敵に回したくないなと思ってしまいます。
最後に
以上、キャメロン・ディアスが出演する映画10作品をご紹介しました。
女性の憧れる全てを持っているかのような、魅力溢れる彼女。頑張りすぎて疲れたときに彼女の作品を観ると、明日もまた頑張ろうという活力をもらうことができます。ぜひみなさんなりの彼女の魅力を探してみてください。
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