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そんな女性の美しさを保つにはときめきが不可欠！時にはしっかり休みを作って、『トゥルーブラッド（2010年）』のようなピュアな恋愛や、『ヴァンパイア・ダイアリーズ（2012年）』のような切ないラブストーリーでドキドキしてみませんか？
今回は、観たら絶対に恋したくなること請け合いの海外恋愛ドラマ10作品をご紹介します。
目次
トゥルーブラッド【2010年】
あらすじ
人工血液トゥルーブラッドが開発されたことによりヴァンパイアは飢えが無くなり、人権も与えられ人間社会に溶け込んでいました。ルイジアナ州のボン・タンという町のバーで働くスーキー（アンナ・パキン）は、人の考えが読める特殊能力を持つ女性。ある日、スーキーの前にヴァンパイアのビル（スティーヴン・モイヤー）が現れ、彼女は彼に惹かれてしまいます。しかしヴァンパイアはまだ偏見を持たれており、スーキーは周囲から忠告を受けるのでした…。
見どころ
このドラマ最大の見どころは、ヴァンパイアと人間が共存する異色の設定と、暴力や性描写などの過激なシーンがリアルなこと。しかし、そんな中でのスーキーとビルの恋は意外にもピュアで、そのギャップも魅力となっています。スーキーになかなか手を出せない純情なビルにじれったさを感じながらも、恋を育んでいく2人の姿には胸がときめくことでしょう。
The O.C【2006年】
あらすじ
カリフォルニア州オレンジ・カウンティ（O.C）の高級住宅街に住む弁護士サンディ・コーエン（ピーター・ギャラガー）は、窃盗容疑で逮捕された少年ライアン（ベンジャミン・マッケンジー）の弁護を引き受けます。ライアンは無事保釈となったものの、サンディは彼の家庭環境を考慮し、自分の家に引き取ることに。ライアンはサンディの息子セス（アダム・ブロディ）とも親しくなり、高級住宅街の環境に戸惑いながらも、新しい家族に支えられ成長していきます。
見どころ
家族の幸せを描く一方で、浮気などの家庭問題から身近な人の死まで、現実に起こりうる事件に強く共感できるストーリーです。サンディの家族から愛情を注がれ、笑顔を見せるようになったライアンの姿から、不幸はいつまでも続かない、味方は必ずいるのだということが感じられます。家族の愛など、人の温かさに優しくなれる内容でありながら、セスを中心として展開される恋愛要素にも注目できるドラマです。
ヴァンパイア・ダイアリーズ【2012年】
あらすじ
バージニア州ミスティック・フォールズで暮らす高校生のエレナ（ニーナ・ドブレフ）は、交通事故で両親を亡くし、叔母のジェナ（サラ・カニング）と弟ジェレミー（スティーヴ.R.マックイーン）とともに暮らしていました。肉親を失った現実を受け入れられないまま学校の新学期が始まりますが、その日の放課後、転校生のステファン（ポール・ウェズレイ）がエレナの前に現れ、2人はすぐ恋に落ちます。一方ステファンの兄デーモンも、エレナと関わるうちに彼女に惹かれていき…。
見どころ
恋愛が原因で友情が壊れてしまったり、家族のために何かを諦めなくてはならなかったりと、現実の私たちの生活でも見られるシチュエーションが共感を呼ぶドラマ。エレナを愛するステファンと、ステファンがいながらもデーモンに惹かれるエレナ、弟のことを考えてエレナへの気持ちを押し殺そうとするデーモンの3人によって紡がれる、切ない恋の行方が最大の見どころです。
ワン・トゥリー・ヒル【2003年】
あらすじ
ノースカロライナ州の小さな町トゥリー・ヒルで、地元高校に通うネイサン（ジェームズ・ラファティ）とルーカス（チャド・マイケル・マーレイ）。ネイサンは高校のバスケ部の主将、ルーカスはストリートバスケを楽しんでいました。しかしバスケ部のコーチがルーカスをスカウトしたのをきっかけに、ネイサンはルーカスに嫌がらせをするようになります。一方でネイサンの恋人ペイトン（ヒラリー・バートン）は、そんな彼氏の態度に嫌気が差し、ルーカスに惹かれていくのでした。
見どころ
若者たちの等身大の恋愛模様を描きつつ、バスケに重心を置いた本格的なスポーツドラマ。親のプレッシャーに押しつぶされそうなネイサンの苦悩や、自分を捨てた父を恨むルーカスの葛藤など、若者特有の悩みが赤裸々に描き出されます。ほろ苦くて甘酸っぱい青春ストーリーで、多くの若者からの支持を得た作品です。
New Girl/ダサかわ女子と三銃士【2012年】
あらすじ
ある日、同棲している彼の浮気現場を目撃したジェス（ズーイー・デシャネル）は、パニックのまま家を飛び出し、新しい部屋を探すことに。ルームメイト募集のチラシを見たジェスが部屋の住所を訪ねると、そこは独身男3人が暮らす部屋でした。男子ばかりだからといって物怖じせず4人目のルームメイトとなったジェスと、女の子の同居人にとまどう男3人の奇妙な共同生活が始まります。
見どころ
天真爛漫な主人公ジェスの可憐さを堪能できるドラマであり、彼女の明るいイメージを大切にしたシンプルなファッションなども見どころです。好きなものを好きと言える、好きなように生きるジェスの考え方に影響を受けた女性も多いことでしょう。新しい恋を見つけようと奮闘するジェスとそれを見守るアラサー男子たちの不器用な恋愛は、もどかしくも応援したくなってしまいます。
新ビバリーヒルズ青春白書【2010年】
あらすじ
父親がウェスト・ビバリーヒルズ高校の校長に就任したため、カンザスから引っ越してきたウィルソン一家。娘アニー（シェネイ・グライムス）は、2年前知り合ったラクロスの花形選手イーサン（ダスティン・ミリガン）との再会を心待ちにしていました。登校当日、アニーはイーサンと再会を果たすのですが、彼は学校で一番人気のナオミ（アナリン・マッコード）の恋人だったのです。諦めきれないアニーは、ナオミに内緒でイーサンと付き合うことに…。
見どころ
ビバリーヒルズを舞台としていますが、カンザスからきたアニーやディクソンたちが加わることで、セレブと庶民目線の両方が楽しめるドラマです。1999年に放送された『ビバリーヒルズ高校生白書』から10年後を描いており、若者たちが抱える苦悩や恋愛事情も現代風にアレンジされています。仲の良い友達同士で恋人をとっかえひっかえしたり妊娠問題が発生したりと、ちょっと大人びた若者たちの恋愛観も興味深く楽しめます。
ビッグバン・セオリー【2009年】
あらすじ
カリフォルニア工科大学の物理学者レナード（ジョニー・ガレッキ）とシェルドン（ジム・パーソンズ）は、カリフォルニア州パサデナのアパートで同居するルームメイト。IQは合わせて360と、博士号を取得するほどの頭脳を持つ2人でしたが、世間からズレたオタク青年の彼らは女性にモテた経験がありません。しかしある時、向かいの部屋に金髪の独身美女ペニー（ケイリー・クオコ）が引っ越して来たことで、女性と縁がなかった2人に恋の予感が訪れます。
見どころ
キュートな女子との恋愛模様を、オタクネタと、ときどき外部からの笑い声なども入れながらコメディタッチで描いています。話題の映画のパロディなど時事ネタをはさんでいるのも見どころで、非常にライトな作風となっているのでぜひご覧になってみてください。オタクたちの非凡な発想と恋愛観に元気をもらえます。
アリーmy Love【1998年】
あらすじ
弁護士事務所で働いていたアリー（キャリスタ・フロックハート）は、同僚の弁護士から受けたセクハラで訴訟を起こしたため、事務所をクビになってしまいました。失業したアリーは同級生のリチャード（グレッグ・ジャーマン）から事務所に来ないかと誘われますが、そこではアリーを振った元恋人のビリー（ギル・ベローズ）が勤務していました。既婚者の彼をまだ忘れられないアニーの心は、仕事と恋の狭間で揺れ動きます。
見どころ
恋にも仕事にも全力で、自分の気持ちに真っ直ぐ生きるアリーの姿は、悩める多くの女性たちに勇気を与えました。忘れられない相手と同じ職場になり、しかも相手は結婚しているなど、ビリーへの想いに葛藤するアリーの姿に共感しながら楽しむことができます。
ダーマ&グレッグ【1999年】
あらすじ
ヒッピー育ちのヨガインストラクターであるダーマ（ジェナ・エルフマン）は、自由奔放で生活の中から楽しみを見つけるのが得意。一方、ハーバード大学出身の検事グレッグ（トーマス・ギブソン）は名門モンゴメリー家という上流階級育ちでお堅い性格。対照的な2人は地下鉄で出会い互いに一目惚れし、なんとその日のうちに結婚します。育ってきた環境が違うため問題も山積みですが、彼らは結婚生活のなかで相手のことを知り、価値観の違いに困惑しながらも明るく乗り越えていくのでした。
見どころ
ヒッピーの娘とお坊ちゃま育ち、正反対の2人が愛を深めていくという興味深い設定です。価値観の違いを乗り越えつつ幸せを掴んでいく夫婦の日常は、微笑ましくも勉強になります。また、バツグンのスタイルやファッションセンス、何があっても前向きで自由奔放というダーマの性格はお手本にしたいと思う女性も多いはず。結婚したいけど家庭を持つ自信が無いという方におすすめしたいドラマです。
セックス・アンド・ザ・シティ【2008年】
あらすじ
ニューヨークの弁護士ミランダ（シンシア・ニクソン）、画廊務めのシャーロット（クリスティン・デイヴィス）、会社を経営するサマンサ（キム・キャトラル）、コラムニストのキャリー（サラ・ジェシカ・パーカー）は、仕事や恋、セックスのことまで話し合う仲良し4人組。幸せな恋をしようと励むもののことごとく失敗ばかりの彼女たちは、理想的な恋愛を追い求めるのはやめにして、自由なセックスライフを楽しむことにします。
見どころ
主人公たちのファッションやリアルな女子トークが共感を呼び、社会現象を巻き起こしました。恋やセックスを心から楽しみ、無理して相手に合わせたりしない、1人の男に依存しないという、彼女たちの自由な恋愛スタイルが最大の見どころです。自分と似たタイプのキャラクターに感情移入しながら「こんなこと言えたらいいのに」、「こんな風に言ってほしかった」などと、まるで本当の友達の話のように楽しむことができます。
最後に
恋愛は人それぞれ様々な形がありますが、失敗して悩んだり、失敗が怖くて前向きになれない方もいるはず。悩んだ時は『ダーマ&グレッグ』のダーマのように、ポジティブでいれば事態が好転するかもしれませんね。どの恋愛が自分に合うのかを探しながら、作品を楽しむのもおすすめです。
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