![CuRAZY-cinema[クレイジーシネマ]](https://static.curazy.com/image/curazy-v03/curazy_cinema_logo.png){kind=logo}
容姿端麗、才色兼備なエディ・レッドメインは、その演技力も高く評価され、2015年には『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
今回は、そんなエディ・レッドメインの出演映画からおすすめの8作品を紹介します。
目次
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅【2016年】
あらすじ
イギリスの魔法生物学者ニュート・スキャマンダー（エディ・レッドメイン）は、調査のためにニューヨークに降り立ちます。そこでノーマジ（人間）であるジェイコブ（ダン・フォグラー）にスーツケースを取り違えられたことで、中に入っていた魔法動物が逃亡。魔法使いへの取り締まりが厳しいアメリカ魔法界に追われながら、魔法動物を捕まえるべくニュートとジェイコブは奔走します。
見どころ
『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとして作られた今作。第1作『ハリー・ポッターと賢者の石（1999年）』から約70年前のニューヨークが舞台となっており、可愛らしい魔法動物がたくさん登場しています。脚本を、「ハリー・ポッター」の原作者J・K・ローリングが務めたことでも話題となりました。
レ・ミゼラブル【2012年】
あらすじ
舞台は19世紀のフランス。主人公ジャン・バルジャン（ヒュー・ジャックマン）は1切れのパンを盗んだ罪で投獄されていました。19年の服役を終えて仮釈放されたバルジャンは工場を経営し、さらには市長として市民から認められる存在になります。そんなある日、工場で働いていたファンティーヌ（アン・ハサウェイ）から娘を保護するよう頼まれます。
見どころ
ブロードウェイでミュージカルとして知られていたヴィクトル・ユゴーの同名小説が原作。作品はアカデミー賞メイクアップ&スタイリング賞、録音賞、さらにはアン・ハサウェイが助演女優賞を受賞しました。反乱軍を引っ張る青年マリウスを演じたエディ・レッドメインが、世界に名を広めるきっかけとなった作品でもあります。
博士と彼女のセオリー【2015年】
あらすじ
ケンブリッジ大学で物理学を学んでいたスティーブン・ホーキング（エディ・レッドメイン）。同じ大学のジェーン・ワイルド（ファシリティ・ジョーンズ）と恋に落ち、順調かと思えた彼の大学生活でしたが、ある1つの違和感が生活を一変させます。ALSという難病とともに歩んだ彼の人生を描きます。
見どころ
イギリスの物理学者スティーブン・ホーキング博士の伝記映画。エディ・レッドメインは、優秀な物理学者でありながら難病を患うスティーブン・ホーキングを器用に演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。6ヶ月に渡りホーキングの生活を研究するなど、役作りにも力を入れていたエディ・レッドメインの思いが詰まった作品です。
リリーのすべて【2016年】
あらすじ
風景画家のアイナー（エディ・レッドメイン）はある日、肖像画家である妻ゲルダ（アリシア・ヴィキャンデル）のために女性モデルの代わりをすることに。面白がったゲルダは冗談でアイナーを女装させ、「リリー」と名付けてパーティーに連れ出します。その日から「リリー」として生活することが増えたアイナーは、心と体の違和感に苦しむことになるのでした。
見どころ
原作は、性別適合手術を受けた男性リリー・エルベの伝記「リリーのすべて」。男性アイナーと女性リリーの間で葛藤する、アイナーの繊細な心が描かれている作品です。愛する夫が女性の心を持っている、という事実を受け入れられないゲルダの苦悩にも胸が締めつけられます。
マリリン 7日間の恋【2012年】
あらすじ
イギリスの上流家庭で育ったコリン・クラーク（エディ・レッドメイン）。親の繋がりで、昔から憧れていた映画会社で働くことになります。初めて制作に関わることになった作品で、スーパースターのマリリン・モンロー（ミシェル・ウィリアムズ）がヒロインを演じることに。マリリンの美しさと繊細さに惹かれたコリンは、徐々に彼女のことが気になり始めます。
見どころ
青年コリンとマリリン・モンローの甘く淡い7日間の恋を描いた作品。真面目な役が多かったエディ・レッドメインが珍しく、ドンくさい不器用な姿を見せています。また、マリリンの舞台裏での姿が描かれた今作で、今まで見たことのない一面を発見し、改めて彼女に魅了されること間違いなし。気軽に楽しめる99分の短いラブストーリーです。
HICK ルリ13歳の旅【2012年】
あらすじ
13歳の誕生日を迎え、退屈な故郷ネブラスカ州を飛び出したルリ（クロエ・グレース・モレッツ）。刺激溢れるラスベガスを目指す道中、元カウボーイのエディ（エディ・レッドメイン）と出会います。その後ルリは、徐々に態度を変えていくエディの本性を思い知ることになるのでした。
見どころ
原作は女性作家アンドレア・ポーテスのベストセラー小説で、13歳の少女が大人の世界の闇を知っていくロードームービー。クロエの初単独主演映画となった今作では、当時14歳だったクロエのあどけない姿が垣間見れます。また、エディ・レッドメインの狂気の演技を見ることができるので要チェック。
イエロー・ハンカチーフ【2010年】
あらすじ
ある事故をきっかけに服役していたブレッド（ウィリアム・ハート）。6年の刑期を終えて出所した彼は、たまたま立ち寄った軽食屋でゴードン（エディ・レッドメイン）とマーティーン（クリステン・スチュワート）に出会います。2人は、ブレッドが妻メイ（マリア・ベロ）との再会を願い手紙を送ったことを知り、昔住んでいた町に一緒に向かうことになるのでした。
見どころ
第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した山田洋次監督の『幸せの黄色いハンカチ（1997年）』のリメイク作品。本作では、ブレッドが自分の過去を回想していく演出が、作品の情緒を深めています。オリジナル作品とストーリーは同じですが、ぜひ俳優や演出の違いを見比べてみてください。結末を知っていても涙なしでは見られない感動作です。
ブーリン家の姉妹【2008年】
あらすじ
舞台は16世紀イギリス。世継ぎが生まれないと悩んでいるヘンリー8世（エリック・バナ）の噂を聞きつけたブーリン家は、一族の富と権力のため長女アン（ナタリー・ポートマン）を愛人として差し出すことに。しかし、ヘンリー8世が心惹かれたのは次女メアリー（スカーレット・ヨハンソン）でした。才色兼備なアンと、そんな姉の姿に隠れていた心優しいメアリーが巻き込まれていく美しくも残酷な愛とは…。
見どころ
フィリッパ・グレゴリーの同名小説が原作で、王族をめぐる泥沼の関係が描かれた作品。歴史的背景や当時の建物などが忠実に再現された映像は、ナタリー・ポートマンやスカーレット・ヨハンソンの演技を一層引き立たせています。メアリーを想い続ける元夫の役を演じたエディ・レッドメインの当時の若々しい姿も必見。
最後に
以上、エディ・レッドメインの出演映画の中からおすすめの8作品をご紹介しました。お堅い紳士から間抜けな青年まで、幅広い役柄で目立った演技力を見せつけるエディ・レッドメインの、体の末端まで気を配った繊細な演技をぜひご覧くださいね！
スポンサーリンク