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ホラー映画のススメ!心臓バクバクの最恐15選

数あるホラー映画の中からおすすめの15作品を紹介します。
蒸し暑い夏場はもちろん、涼しくなってくる秋冬にも。友達や気になるあの子、時には一人で、背筋がゾクッと凍りつく恐怖を体感してみませんか?

仄暗い水の底から【2002年】


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2002年に中田秀夫監督によって映画化され、2003年にジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭でグランプリを受賞したホラー作品。原作は鈴木浩司の「浮遊する水」。

離婚調停中の母・淑美(黒木瞳)と幼い娘・郁子(菅野莉央)は、引っ越してきたマンションの屋上で子供用の赤いバッグを見つけます。その後、母娘の周りで奇妙な現象が起こり始めるのです。

注目すべきは、静かに不気味さを増していく演出や、精神的に追い詰められながらも立ち向かっていく淑美(黒木瞳)の迫真の演技。愛する娘を守るために淑美のとった行動とは…。



女優霊【1996年】


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後にジャパニーズホラーの先駆者として名をあげる、中田秀夫監督と高橋洋の脚本による初めての共同作品です。

撮影した映像をチェックしていた新人映画監督の村井(柳ユーレイ)は、フィルムに別の映像が紛れ込んでいることに気づきます。そこに映っていた白い服の長い黒髪の女。その日から彼の周りでは次々と恐ろしい事件が起こっていくのです。狂ったような女の笑い声が今日も撮影現場に響き渡る…。

ノロイ【2005年】


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白石晃士(監督・脚本)によるモキュメンタリー形式のホラー映画。

怪奇現象の体験者の証言を元にドキュメンタリー映像を制作していた小林(村木仁)は、自宅の火災後、行方不明になります。残されたテープには何が映っていたのか。一見何の関係もないくつかの奇妙な事象が、ダムの底に沈んだ村の伝承によって結びついていきます。そして、だんだんと明らかになる恐怖…。

『全ては本当にあったこと、みんな死んだ』

富江【1999年】


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伊藤潤二のホラー漫画『富江』を原作としたホラー映画。監督は及川中。

3年前の交通事故以来、記憶障害に悩まされていた月子(中村麻美)は、精神科医(洞口依子)の元で催眠療法を受けていました。治療中の月子の口から出た「トミエ」という名前。そこへ現れた刑事(山上賢治)。刑事は月子の高校時代の友人「富江(菅野美穂)」に関する謎の怪事件を追っていたのです。美貌と魔力で関わった男たちをみな狂人に変え、殺されても再生を繰り返す富江。若かりし菅野美穂の、透明感ある美しさにも注目です。

パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT【2010年】


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前年にアメリカで公開された「パラノーマル・アクティビティ」の日本版続編。監督・脚本は長江俊和。

アメリカ旅行中の事故で両足を複雑骨折した山野春花(青山倫子)は、東京の自宅で車椅子生活を余儀なくされました。弟の幸一(中村蒼)は春花の部屋で起きはじめている怪奇現象の正体を突き止めるため、ビデオカメラを設置。徐々にエスカレートしていく怪奇現象は御祓いによって一旦落ち着きを見せますが…最悪の事態が山野家に襲い掛かります。

呪怨【2002年】


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ジャパニーズホラー映画の巨匠である清水崇が監督・脚本をつとめた。2002年初公開のシリーズ作品です。もとは同名のビデオ版が発売され、口コミで広がったことがきっかけで劇場版が製作されました。


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『The Grudge』として2004年、2006年にサム・ライミと清水監督がタッグを組み、ハリウッドでリメイク。日本ホラー映画特有の不気味さを味わいたい方は『呪怨』シリーズを鑑賞することをおすすめします。

着信アリ【2003年】


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AKB48などのプロデューサーとして知られる、秋元康が執筆した小説を原作としたホラー映画。2003年に第1作目が製作され、2006年にシリーズ最後となる作品が上映されました。

『リング』シリーズでは"ビデオテープ"でしたが、本シリーズは"携帯電話"が死を告げるツールとして使用されています。『着信アリ Final』ではヒロインの恋人役として、『美男ですね』のファン役で知られる韓国俳優チャン・グンソクが出演しています。

トリハダ【2012】


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2007年〜2009年に深夜枠で放映されたテレビ番組の劇場版で、2012年と2014年に公開されました。

オムニバス形式になっており、ヒロイン含め、彼女と何らかのつながりがある人物たちが恐怖を体験してゆくストーリーとなっています。『見えざるものの中にある真理』、『好奇心から生まれる想像と漆黒』など、哲学的なタイトルに潜んだ闇をうまく描いた作品となっています。

口裂け女【2007年】


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誰もが知る都市伝説を題材としたホラー映画。2008年に続編となる『口裂け女2』が公開されました。

第1作目は、ある教師が口裂け女に連れ去られた教え子を救出するため、独自に調査を始めたことから口裂け女の秘密を知ってゆくストーリー。第2作目は、一人の少女が口裂け女となるまでの経緯が綴られたものとなっています。

リング【1998年】


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鈴木光司原作の同名小説をもとに製作された、邦画ホラーの金字塔となった作品。

1本のビデオを観た者たちが徐々に追い込まれてゆく心理的描写が巧みにあらわれており、さらなる恐怖を誘います。第1作目は1998年に公開され、その後も『らせん』『リング2』など多くの続編が発表されました。


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また、1999年に韓国版リング『The Ring Virus(英題)』、2002年には『ザ・リング』のタイトルでハリウッド版としてリメイクされています。

ミザリー(Misery)【1990年】


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この作品は、アメリカ映画でロブ・ライナー監督がスティーヴン・キングの同名小説を映画化したものです。

ジェームズ・カーン演じるポール・シェルダンは「ミザリー・シリーズ」の作者ですが、新作を書き上げた後、事故で重傷を負います。そんなポールを助けたのは、キャシー・ベイツ演じる中年女性のアニー・ウィルクス、看病と称して彼を監禁します。アカデミー主演女優賞を受賞したキャシーの狂気的な演技に注目です。

チャイルド・プレイ(Child's Play)【1988年】


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監督はトム・ホランド。

致命傷を負った殺人鬼チャールズ・リー・レイことチャッキー。逃げ込んだ玩具屋でグッドガイ人形に自らの魂を移すものの、生身の身体を奪うべく少年アンディ・バークレーの身体を乗っ取ろうと企みます。アンディはチャッキー人形が生きていることに気付きますが、精神の異常を疑われて精神病院に閉じ込められてしまいます。バークレー親子とチャッキーの戦いに注目です。

パラノーマル・アクティビティ(Paranormal Activity)【2007年】


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オーレン・ペリ監督によって実話に基づいて映像化された作品。

ミカとケイティーは怪奇音に悩まされており、その正体を暴くためにハンディーカメラで家の中を撮影します。そこに記録されていたものは...。「モキュメンタリー」の手法を用いたこの作品には驚くほどの臨場感があり、CMを見た子どもが恐怖でパニックを起こしたほど。

エスター(Orphan)【2009年】


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ジャウム・コレット=セラ監督のこの作品。三人目の子供を流産したケイト・コールマンと夫のジョンは、孤児院からエスターという九歳の少女を養子として引き取ります。しかし、エスターには謎の習慣があり、生活していく中で恐ろしい本性をさらけ出しすのです。エスター役のイザベル・ファーマンの演技力は圧巻です。

エクソシスト(THE EXORCIST)【1973年】


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監督はウィリアム・フリードキン。少女に憑依した悪魔と神父の戦いが描かれており、第46回アカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞しています。女優のクリス・マクニールはジョージタウンで暮らしていましたが、娘リーガンの異変に気付き、デミアン・カラス神父に悪魔祓いを依頼します。カラス神父と共に教会から派遣された、ランカスター・メリン神父と悪魔の壮絶な対決が見所です。

 

以上、ホラー映画15作品を紹介しました。
邦画・洋画、それぞれの違う怖さをぜひ体感してみてくださいね!