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恋も仕事も夢も頑張りたい!働く女性におすすめの映画10選

働いている女性や夢を追っている女性にとって、恋愛・家庭と仕事を両立させるのは永遠のテーマ。どちらも大事とはいえ、「二兎を追うものは一兎をも得ず」という言葉もある通り、両者をうまくやりくりできずに悩んでいる方も多いはずです。

今回は、そんなあなたのモチベーションを高めてくれる、頑張っている女性にぜひ観てほしい映画10選をご紹介します。

プラダを着た悪魔【2006年】

プラダを着た悪魔
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あらすじ

名門大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンドレア(アン・ハサウェイ)。世界中の女性が憧れる有名ファッション誌「ランウェイ」の編集部に就職し、業界に絶大な影響力を持つミランダ(メリル・ストリープ)の下で働くことになります。悪魔のように厳しいミランダの無理難題に振り回され、恋人や友達とのすれ違いに悩むアンドレアが選んだ道とは…?

見どころ

ファッションには無縁だったアンドレアが、鬼上司ミランダの下で成長を重ねながら、持ち前の頭の良さで次々に難題を解決。最初こそ彼女に期待していない様子だったミランダも、やがてアンドレアを信頼し、重要な仕事を任せていきます。性格も全く異なる2人の間に徐々に芽生えていく絆が注目ポイントであると同時に、本当に優先すべきものは何なのか、人生について考えさせられるラストも必見です。



マイ・インターン【2015年】

マイ・インターン
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あらすじ

ニューヨークでファッション通販サイトを運営している女社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、当初従業員が25人しかいなかった状態から1年半で200人という規模にまで急成長させたやり手。ある日、新しくシニア・インターン制度で採用された70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)が入社してきます。最初は気の進まないジュールズでしたが、努力家で誠実なベンに心を開くようになり…。

見どころ

公私ともに順調に見えるものの、短期間で会社が成長したこともあり、実は夫のマット(アンダーズ・ホーム)とのすれ違いにひそかに悩んでいたジュールズ。ベンの存在が彼女の心を溶かしていく様子に引き込まれます。性別も年齢も全く異なる2人の友情に、胸を打たれること請け合いです。

お買いもの中毒な私!【2009年】

お買いもの中毒な私!
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あらすじ

ニューヨークの地味な園芸雑誌編集部で働くレベッカ・ブルームウッド(アイラ・フィッシャー)は、ファッションが大好きで重度の買い物依存症。一流ファッション誌のライターになることを夢見る彼女は、経済誌で「グリーン・スカーフ・ガール」のペンネームを使って書いたコラムが大評判となります。一方で編集長のルーク(ヒュー・ダンシー)との恋愛も順調で、旗から見れば順風満帆の彼女でしたが…?

見どころ

ダメウーマンのレベッカですが、無邪気で明るい彼女の姿は見ているだけで元気になれるはず。徐々に仕事にのめり込み、カードの支払いに追われるばかりだった自分を見つめ直すレベッカに思わず感情移入してしまいます。『プラダを着た悪魔』、『セックス・アンド・ザ・シティ(1998~2004年)』などで活躍した大物スタイリスト、パトリシア・フィールドが手掛けたカラフルでキュートな衣装にも注目です。

恋とニュースのつくり方【2011年】

恋とニュースのつくり方
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あらすじ

失業中のベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、ニューヨークで朝の報道番組のプロデューサーに抜擢されます。しかしその番組は低視聴率のあまり、局にも見放されていました。ベッキーは大物報道キャスターであるマイク(ハリソン・フォード)に声をかけ、事態を立て直すために試行錯誤します。やがて彼女は同僚であるアダム(パトリック・ウィルソン)と恋に落ち…。

見どころ

『プラダを着た悪魔』の脚本家、アライン・ブロッシュ・マッケンナと『ノッティングヒルの恋人(1999年)』のロジャー・ミッシェル監督が手がける、テレビ業界の裏側が舞台のサクセスストーリー。『きみに読む物語(2004年)』のレイチェル・マクアダムスが主演を務め、ハリソン・フォードやダイアン・キートンなども名を連ねています。ニュース番組のプロデューサーに抜擢されたベッキーが仕事に恋に奮闘する姿は、観る者を元気にしてくれます。

ザ・サークル【2017年】


ギャガ公式YouTubeチャンネルより

あらすじ

世界No.1のシェアを誇る、超巨大SNS企業「サークル」に採用されたメイ(エマ・ワトソン)。彼女はある事件を機に、カリスマ経営者であるベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、同社が開発した超小型カメラによる新サービスのモデルに抜擢されます。自らの生活を全世界に公開すると発表したメイは、瞬く間に1000万人超のフォロワーを得て、人気インフルエンサーとなりますが…?

見どころ

『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役や『美女と野獣(2017年)』のベル役で知られるエマ・ワトソンの最新作であり、人気俳優トム・ハンクスとの豪華共演が話題となりました。現代におけるSNSの闇とも呼べる部分が描かれており、特に今を生きる若者には非常に考えさせられる内容となっています。

男と女の不都合な真実【2009年】

男と女の不都合な真実
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あらすじ

テレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は、美人だけど恋愛には奥手なキャリアウーマン。そんな彼女は番組の視聴率を上げるため、下ネタを交えたストレートな恋愛アドバイスに定評のあるマイク(ジェラルド・バトラー)とタッグを組まされます。まさに犬猿の仲といった2人でしたが、次第にアビーは百戦錬磨であるマイクの助言を聞き入れ、本当の愛をつかむべく奮闘するのでした。

見どころ

『幸せになるための27のドレス(2008年)』のキャサリン・ハイグルと、『幸せの1ページ(2008年)』、『完全なる報復(2010年)』のジェラルド・バトラーが主演のラブ・コメディ。2人が恋愛においても仕事においても様々な困難を乗り越えていく様子が描かれており、チグハグなコンビが手がける番組の行方にも注目です。

バーレスク【2010年】

バーレスク
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あらすじ

歌手になる夢を叶えるべくロサンゼルスに出てきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、仕事を探す途中でテス(シェール)が経営するバーレスク・ラウンジを発見します。華やかなステージに魅了され、ウェイトレスとして働くことになったアリ。出演を夢見る彼女はある時、急遽トラブルメーカーのニッキ(クリスティン・ベル)の代わりにステージに立つことになるのでした。

見どころ

デスクワーク系のキャリアウーマンのお話ではないですが、一生懸命で努力家なアリが成長していく姿は観る者を勇気付けてくれるでしょう。クリスティーナ・アギレラ、シェールと豪華キャストが集結し、ステージ上でパワフルな歌とダンスを披露します。仕事をしながら夢に向かってひたむきに頑張るアリを応援しながら、一緒に熱くなれる作品です。

ケイト・レディが完璧な理由【2012年】

ケイト・レディが完璧な理由
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あらすじ

夫と2人の子どもに恵まれ、ボストンの投資会社でファンドマネージャーとしても業績を上げているケイト(サラ・ジェシカ・パーカー)。ある日彼女は新規の大きなプロジェクトに誘われ、自分の意思とはうらはらにボストンとニューヨークを往復する日々を送ることに。なんとか今まで通り、家庭と仕事を両立しようと奮闘しますが…。

見どころ

『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリー役でおなじみ、サラ・ジェシカ・パーカー主演。一見誰もが羨むような生活をしているケイトが直面した、理想と現実のギャップとは?仕事と家庭を両立しようと励む女性の姿がリアルに描かれており、多くの共感を集めた作品です。

10日間で男を上手にフル方法【2003年】

10日間で男を上手にフル方法
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あらすじ

主人公のアンディ・アンダーソン(ケイト・ハドソン)は、ニューヨークにある女性向けファッション誌のハウツー記事を書いているライター。しかし彼女は社会派の記事を書くことを夢見ていました。ある日「これを書いたら今後は好きな記事を書いて良い」という条件で、「10日間で男を上手にフル方法」というコラム記事を任されたアンディは、早速ターゲット探しを始めます。

見どころ

10日間で男性を振るという任務を遂行しているアンディと、10日間で女性を落とすという任務を遂行しているベン(マシュー・マコノヒー)。2人が互いの思惑を知らないまま交際をスタートさせるというハチャメチャな展開は、観る者の目を釘付けにします。騙し合いから始まった恋の行方や、アンディが夢を叶えられるかなど、終始ハラハラさせる要素が散りばめられた作品です。

ドリームガールズ【2007年】

ドリームガールズ
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あらすじ

歌手を夢見るディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)、エフィ(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)。3人組ユニット「ドリーメッツ」としてオーディションに参加するも、なかなか吉報は入りません。そんな時、後にマネージャーとなるカーティス(ジェイミー・フォックス)と出会い、3人は歌手ジミー(エディ・マーフィ)のバッグコーラスとしてステージに立つことになります。きっかけを得たことで、ついに「ザ・ドリームズ」として単独で活動し始めた彼女たちでしたが…。

見どころ

有名歌手を目指して黒人系女性R&Bユニットとして活動する3人を描いたミュージカル映画。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第96位に選出された伝説のユニット「スプリームス」がモデルとなっています。夢に向かってひたむきに頑張る姿に励まされることはもちろん、豪華キャストの歌声やパフォーマンスは圧巻です。音楽業界における人種差別なども描かれており、彼女たちがそういった困難を乗り越え成功をつかむ姿、そして成功後の挫折から再起する姿も必見です。

最後に

仕事だけでなく家庭や恋愛もおろそかにしたくない、そんな女性へのおすすめ作品をご紹介しました。あまりの忙しさに気が滅入る時もあるかと思いますが、たまには映画でも見ながら骨休めしてみてはいかがでしょう。明るく元気に頑張るヒロインたちの姿に、勇気付けられること間違いなしです。